風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

予想

2014-10-25 | スポーツ
さて、ドラフト会議も終わり、いよいよ日本シリーズ。
セリーグ2位から下克上を果たした阪神と
日ハムとの壮絶なCSを勝ち抜いてきたソフトバンクの対戦は
いろんな意味で例年よりも楽しみだ。
特にシーズン終盤苦しんで優勝を果たしたソフトバンクは
CSでも苦しみ抜き、一時は崖っぷちに追いつめられての勝利。
その粘り強さ、底力は目を見張る。
一方の阪神はシーズン中もたついたものの
CSではまるで別なチームのような強さ。
巨人のふがいなさを指摘する向きもあるが
広島を2試合シャットアウトは特筆すべきだろう。

さまざまな予想が評論家たちやファンたちから立てられているが
ワタシも自分なりの、素人予想を立ててみようか。

結論からいうと、4勝3敗でソフトバンクだと思う。
スタンリッジで2勝、あとは大隣と中田だ。
阪神はメッセンジャーで2勝、岩田で1勝とみる。
それも、ソフトバンクが勝つ試合は先行逃げ切り型。
能見はムラがあり、腕が振れないと空振りが取れない。
四死球で乱れた場合は早い回に点を取られる。
おまけにソフトバンクの中心バッターは右が多いので
なかなかしんどいところだ。
藤波も制球次第で1発を食らうのが怖い。
ソフトバンクは柳田、内川、李、松田と長距離砲が多く、
甘い球は見逃してくれないだろう。
阪神が勝てるのは先行して呉につないだ時のみ。
(岩田は同タイプがパリーグにいないので通用すると思う)

ソフトバンクの強みはスタンリッジの意地(笑)
メッセンジャーと天秤にかけられて昨年解雇された身なので
ここは見返すチャンスと考えているはずだ。
大隣のSCにおける安定感も大きな武器になる。
中田は中日時代から阪神には強い。
となると、第1戦&第6戦に先発のスタンリッジが大きな鍵を握る。

キーマンは両チームともに6番バッター。
ソフトバンクは柳田が1番になって以来
クリーンアップでチャンスを作ることが多い。
そこに6番の中村は、阪神にとって本当に嫌なバッターだろう。
阪神の場合は、CSで大活躍だった福留。
先行された阪神が逆転できるとすれば一番期待できるバッターだ。
粘り強い試合ができるかどうかの鍵を握ると思われる。
阪神が優勝するとすれば、やはり先行逃げ切り。
西岡、上本がチャンスを作れるかどうかだね。

と、勝手な予想(笑)
さてどんなドラマが待っているのか。
楽しみだ。


*自分の予想の盲点に気づいた。
第1戦の両チームの先発は
スタンリッジとメッセンジャー(笑)
どちらにとっても初戦が大事だな。
コメント
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