風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

新しい季節、新しい一歩

2007-03-06 | 風屋日記
昨日長男よりメールあり。
浪人していた野球部時代の仲間が
難関私立に合格したとの報。
あとは第一志望の国立前期の発表待ちらしい。
そして、どうやら今日から国立前期の合格発表。
進路がどんどん決まっていく。
大学ばかりじゃない。
明日、明後日は岩手県公立高校の入学試験だ。
次男の中学校の野球部の後輩も何人か受けるらしい。
私立も国公立も、中学生も高校生も大学生も、
春とともにあちこちで新しい生活が始まる。

一昨年の今頃は次男の高校受験でバタバタしていた。
その年からの施行に決まった入試改革により、
次男が受けた花巻北高は学区の枠が北上市まで拡がり、
なおかつ定員がひとクラス分減った。
(定員は翌年から元に戻った・・・何なんだ!?)
同じ中学からの受験生が半分落ちたほど厳しい入試。
ラッキーなことに次男は引っ掛かってくれたけど。

昨年の今頃は、たぶん一生忘れられない時期。
1月のセンター試験から3月の後期受験まで
その間中、私も彼とともにあった。
大いなる夢を近付けたセンター試験の成功、
センター受験の私立合格と個別入試だった私立第一志望の失敗、
そして国立第一志望不合格がわかった前期発表からの数日は
落胆→悩み→再起→決意→後期受験→合格・・・と、
目まぐるしい日々だった。
あの1ヶ月間で彼も大きく成長したのだろう。
第一志望の不合格は残念だったけど
今考えてみればいい経験をしたはずだ。

さて、早いもので4月からは次男も
高校球児という肩書き(?)とともに受験生にもなる。
多少は自覚らしきものも出てきたのかな?
先日の模擬試験で第一志望がA判定だった。
「すごいじゃん」と言ったら「数学に奇跡が起きた」と(^^;
そして第二志望に第一志望より偏差値の高い大学を書き、
結果としてこちらはB判定。
「普通は逆じゃないの?」と呆れて聞いてみたら
「オレの入りたい順番なんだから別にいいじゃん」
まぁいいけど(笑)

大学でも野球を続けると言っている次男。
私としてはできるだけ環境のいいところでやらせたいから、
本当は彼の第一志望じゃないところを勧めたい。
本人次第だから、最終的には彼が決めるんだろうけどね。
近頃兄ちゃんの影響で「アメフトもいいな」と言い出した(笑)
これまた本人次第だから私はどっちでもいいけど、
アメフトだと入部の際に
反対する母ちゃんとまたひと揉めありそうだぞ(笑)
コメント (2)
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