風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

仙台へ 神楽へ

2005-10-23 | 風屋日記
忙しい2日間の週末が終わった。
正直ちと疲れた。

昨日は9時半花巻発の高速バスで仙台へ。
昼に着いて14時から「SVA 地域活動者の集い in 仙台」へ。
はじめは柳田邦男さん、いせひでこさんご夫妻の講演会。
柳田さんが様々な絵本を紹介して下さった後で
いせさんがご自身作の絵本「1000の風、1000のチェロ」を紹介。
阪神大震災に対するいせさんの表現方法がこの本だそうだ。
そしていせさんがその場で朗読をして下さった。
作った方による朗読は本当にその真意が伝わってくる。
改めて「詩や絵本は声に出して読まなきゃだめだ」ということを学んだ。
柳田さんの講演の中にあった
「絵本は色んなものをそぎ落とした人間の心の本質そのもの」
ということばがとても印象的だった。

第2部の「災害における地域の力」シンポジウムを経て懇親会へ。
これまで挨拶程度でなかなかお話する機会がなかったSVA専務理事や
お名前は機関誌でちょくちょく拝見していたスタッフの方々と懇談できた。
残念ながら当初の最大の目的であった「各地の活動者との交流」は
正直言うと全くできなかったが
(何せ私以外はSVA本部とSVAみやぎの方々がほとんどだったので)
でもそれなりにたくさんの方と話ができたので満足。
今年の「アジア子ども文化祭 in アンコールワット」には行けないが
来年はちょっとしたイベントのお手伝いができるかも。
もっとたくさんの人達にSVAを知ってもらえるよう、
私にできることはやろうと思う。

そして今朝8時仙台発の高速バスで花巻へ帰り、その足で神楽へ。
鉦をたたいて、1演目舞って・・・疲れたな。

そして明日からはまた仕事なのであった(笑)
コメント
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