吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

十三詣り(4月13日)が、”春の5K ” に邪魔される!

2023年04月14日 | Weblog
(2023年) 四月十三日は 「十三詣り(参り)」なる人生行事日。子どもの成長を祝う(生活)行事日。七五三と成人式の間の”十三歳”の成長というか(少年~成年)人生の節目を祝う行事。

その”お祝い”行事が、”春の5K”に邪魔される。この(2023年)四月に入ってのゴッツイ春の風というか春嵐。街を往く十三参りの女性の着物(和服)姿や髪が乱される。ピシッときめた少年の(正)服装姿をも 乱す。

加えて、昨日きょうや朝・昼・晩の(寒暖)気温差が 激しい。どのような服装スタイルで 街に出たり寺社参りをするか 迷う。一緒に出掛ける親御さんたちも仕度に苦心する。花粉や黄砂や風へのマスクや服装。

きょう(4月13日)の東京。気温の最高・最低差10°C以上(寒暖差大)。 湿度20%~30%と空気は乾燥。風速は10m/s前後。花粉はヒノキだが 微粒子化した黄砂が その花粉(ヒノキ)粒子を微細にする。鼻・喉を越え気管支にまで入る。

”春の5K”(乾燥、強風、寒暖差、花粉、黄砂)が、イタズラする。

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四月十三日(新暦)の「十三詣り(参り)」生活行事の雑話

2023年04月13日 | Weblog
 今朝、暦(2023年4月13日/新暦)を捲った。「令和五年 神宮館家庭暦」。四月(小)卯月は 30頁目を開く。4月13日(木)行事の欄に「京都嵯峨虚空蔵十三詣り」とある。そうか、昔小学校六年生のころに近くの同い年ぐらいの友何人かと一緒に参った”十三詣り”かと想起した。

その頃(少年時代)茨城県北部の中山間地に暮らしていた私(昭和24年小学校入学)は、小学六年生だったと記憶する。村落の誰かが世話し、バス1台を貸し切り30人位で、約一時間ほどの処の「村松 虚空蔵堂」に”十三詣り”したことを想起。
                                                                 
京都あたり(嵯峨虚空蔵 法輪寺)発の十三詣りは、関西地方の行事から関東方面に広まったようだ。”子供の成長/人生の節目を祝う”行事。数え年十三歳までに無事成長した男女が、”この時期まで成長したことや 立派な成人(大人)になるよう”に、虚空蔵菩薩を本尊にする寺社にお詣りする行事。

”知恵詣や知恵もらい”などとも呼ばれ、七五三と成人式などの間 丁度小学校から中学校の勉強少年(少女)時代にフィットする年代だったので、よく全国に広まったようだ。昔は旧暦だったようだが、今は新暦の3月、4月、5月の13日にお詣り行事をしているようです。
                                                                   
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「世界宇宙飛行の日」(4月12日)に寄せる エッセイ(閑話)

2023年04月12日 | Weblog
きょう(4月12日)は 世界宇宙飛行の日。1961年4月12日世界初の人(ソ連:ガガーリン)が、有人宇宙衛星船(ボストーク1号)で 宇宙飛行・地球一周し、無事 帰還した日。ガガーリンの名言「地球は 青かった」の発言が、その後の”宇宙飛行”等競争に 拍車をかけた。

2011年4月7日の 国連総会で 採択・制定された「世界宇宙飛行の日」(4月12日)。人類にとっての”宇宙”探査の重要性が確認される日となった。ガガーリンが(1961年4月12日)人類初の有人宇宙飛行に成功してから60年、(ソ連)ロシアが”宇宙大国”をリードしてきたようにみえるが、実は一方の大国アメリカの猛追も大。
                                                                 
ソ連(ロシア)への巻き返しを図るアメリカは、1962年9月「アメリカ人を1960年代のうちに 月に送る」と、ケネディ大統領が演説(ヒューストン/ライス大学)。1967年11月のアポロ4号や1968年10月のアポロ7号なる有人宇宙飛行を実現し、1969年7月のアポロ11号にて 月面着陸、アポロ計画の成就に至った。

アポロ11号の月面着陸から4ヵ月、米国のアポロ計画は「人類を月に送る」ことから「月面の科学的探査をする」ことに主旨をシフトさせた。まずは(12号以降)月面サンプルの採取や地震計・磁力計などの設置、15号では月面車の投入や地質学者の送り込み(17号)などを計画実行し、1972年12月アポロ計画を終了した。

世界宇宙飛行(1961年4月12日)記念の日から60年余、米国のアポロ計画終了(1972年)から50年余の間のロシア・アメリカの宇宙大国競争に中国他の国なども参入し半世紀。いまや 探査や科学および開発を超え、宇宙産業化競争に入っている。地球人類のための旗印を忘れないでほしい。
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ここ20年(2000~2020)の 人口構成変化のまとめの記

2023年04月11日 | Weblog
戦争やテロ紛争や貧困で亡くなる人々が多い世界にあって、世界の総人口は 増えている。食料戦争や食糧問題の不安が高まる。このような時代にあって、わが国の人口は 減少傾向を高めている。つい20年ほど前まで増えていたわが国の人口はここ20年 減少傾向に変っている。ここ20年 百万人近く減少している。

このように人口が減少している中にあって、世帯数が増えている日本。だいたい年間30~50万世帯ほど増えている。世帯の核家族化が進んでいることが原因。中でも高齢者や若年者の単身世帯が増えている(ここ20年で倍増)ことが主因。
人口の高齢化が示すように 65歳以上の人のいる世帯が、年間50万世帯ほど増えている中にあって、65歳以上の人のいる単独世帯と同夫婦のみの世帯が激増している。それぞれ ほぼ年間20~30万世帯増えている。逆に、3世代世帯は年間10万世帯ほど減少している。

年代別世帯の増減と同じく問題なのは、人口の年代別構成。その激変。ここ20年の変化をみると、75歳以上人口は 7.1%から14.7%へと増加。この年代も含む65歳以上人口は 17.4%から28.6%へと増加。様子は 絶対人口数でみても同じ。

75歳以上人口(20年前)900万人がこの20年後1,850万人。65歳以上人口でみると、2,200万人が3,600万人と大きく増加している。反対にこの間15~64歳人口が8,640万から7,500万人へと減少している。加えて、15歳未満人口も1,850万人が1,500万人へと350万人減少している。

異次元の少子化対策も急務だが、喫緊は(超)高齢者対策。病むところ多い人口対策だが、それぞれの世代人口の人々皆が 病まないよう施策してほしい。
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この(2023年)三月を過ぎても”収まり” を見せない コロナ感染流行状況 の話

2023年04月10日 | Weblog
2022年の8月には 全国の感染者数 月間500万人(1,800万人)、同死者数月間6,000人(累計3万9,000人)ほどになっていた(第7波)日本のコロナ感染者数拡大は、同年10月末には 大部収まった。同年10月(末)には 拡大も大分収まり 月間感染者数70万人(累計2,200万万人)、同月間死者1,600人(累計4万6,500人)になっていた。

しかるに (2022年)11月になると、再びの感染増加(第8波)に入る。同年11月には月間感染者数280万人(累計2,480万人)、同死者月間3,400人(累計5万人)と、対10月 2倍の感染者増加。2022年年末(12/31)には、月間感染者数440万人(累計2,920万人)、同月間死者数7,000人(累計5万7,000人)に 再拡大。

ことし(2023年)の1月には 少々感染の拡大が収まり、月間(1月)感染者数330万人(累計3,250万人)、同月間死者数11,000人(累計6万8,000人)になる。2月28日には 2月の月間感染者数75万人(累計3,323万人)、同月間死者数4,400人(累計7万2,400人)に減少。3月31日には 3月の月間感染者数25万人(累計3,348万人)、同月間死者数1,530人(累計7万3,930人)に 再減少。

(2023年)3月14~15日頃、一日1万人前後になっていた感染者数(同一日死者数50人前後)だった感染者数も 3月16日から20日にかけて一日6~7,000人(同一日死者数3~40人)になったが、3月23日(木)あたりより再びの”感染者数"増加の兆し。

3月23日~25日一日平均の感染者数8,500人前後(一日死者数45人前後)になり、3月28日~31日になっても一日7~8,000人(一日死者数3~40人)と、収まりを見せない。東京都の情況も、全国の傾向と同じ。

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四月五日(新暦)は 「清明」。 天地万物清新の節気日は 桜花爛漫の節季。

2023年04月07日 | Weblog
新暦四月五日は 二十四節気の”清明”。旧暦三月辰の月の正節。桜花爛漫、天地万物清新の気が 満ちあふれる時節。四月八日の”花まつり”(灌仏会) あたりから四月二十日の”穀雨”あたり迄の 手紙挨拶は、大方 ”桜花爛漫の候”ではじまる。

”穀雨”も二十四節気のひとつ。”清明”の あとから15日目の時節。太陽の黄経が20度に達した時分が 清明だから、新暦4月20日か21日ごろ。百穀を潤し 芽を出させる 雨の時季。農耕にとって 種まきや育苗のための春の雨。降れば 菜種梅雨とも云われる。

この頃というか、今年(2023年)は 季節の変りが早くなっているようで、三月末頃までには 全国ほとんどの地域で ”さくら”(桜花)が満開。どうやら、葉桜下での入学式や入社式などになりそうだ。梅雨期や暑い夏の到来も、早くなりそうだ。

"八十八夜”を迎えずの 種まきや茶摘みなどならまだしも、田植え後の草取りなどの忙しさが増えそうな農家。暦生活が季節に合わず苦労が増えそうなこの頃。六月の”水無月”や 八月の”葉月”などの名前も、お天気の移ろい変化に合わせて再考したほうがいいかも知れない。
 
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けっこう多い「 誤解や誤認の多い この世」の 閑話

2023年04月05日 | Weblog
まだ 水が張られていない早春の水田や畦に、へばり付く様に生えている雑草がコオニタビラコ(小鬼田平子)。ヒトは この雑草を 春の七草の一つホトケノザ(仏の座)だと云う。全く違う野草を 同じだという。確かに コオニタビラコの”若い葉”は ホトケノザとして、春の七草粥に入れたり 食用にされたりする。

成長して ”花”をつけると、コオニタビラコの花は 黄色。ホトケノザは うす紫の花。若葉であっても 食用にはならない。ホトケノザ(仏の座)は サンガイクサ(三階草)などと言われるシソ科オドリコソウ属の越年草。コオニタビラコ(小鬼田平子)は キク科ヤブタビラコ属の越年草。

わが家の庭に自生する1メートル丈ほどの黄色い花を咲かせる雑草は、”小”のつかないオニタビラコのようだ。

このように世に誤解や誤認識されている花々や野草は多い。いまは スギからヒノキ(花粉)になっている花粉症の原因野草と誤解されているセイタカアワダチソウ。秋の花粉症の原因草ブタクサと混同されている。その花粉を風に乗せるブタクサは いわゆる風媒花。セイタカアワダチソウは 虫媒花で、その花粉は重くて風では飛ばない。

政治の世界やSNSの世界に限らず、巷の井戸端会議や居酒屋での世間話などにも、誤認や誤解話は 多い。”情報リテラシ-”など難しくしなくていい。自分なりに ”よく考えたりチェックして” 話を受信し 発信するクセをつけたい。
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WHOパンデミック宣言後丸三年、日本のコロナ感染状況の今('23年3月)の抄話

2023年04月03日 | Weblog
このところ(2023)、二月終盤から三月は20日ぐらいまで、コロナ感染者発生数が下降気味だった全国や東京(都)の数字が、三月に入り少々上向きの様相。3月14日一日の全国の感染者数は ジャスト1万人(うち東京970人)、同日のコロナ死者数は 84人(うち東京2人)。

翌々日の3月16日(木)の感染者数 全国7,700人(うち東京680人)に低減(同日の死者数全国45人うち東京5人)、その一週間後の3月23日(木)の感染者数 全国8,500人(うち東京908人)に留まり 同日の死者数も全国40人うち東京1人。さらに一週間後の3月30日(木)全国の感染者数7,200人うち東京956人、同死者数全国40人うち東京2人と、感染状況停滞気味。

少々詳しく 3月23日(木)から3月30日(木)の東京の日別の感染者数をみると、3月23日 感染者908人(同死者1人)、翌日893人(死者2人)、次日 863人(1人)、667人(5人)と低減したが、3/27(月)感染者355人(同死者3人)を最後に、3/28(火)感染者1,001人(死者2人)、その後1,002人(2人)、956人(2人)、4/1(土) 991人(1人) と、この10日間 やや減少止まり増え戻し気味だ。

全国的な兆候もこの東京と同じ。「天よ 思い直して、コロナ感染収まってほしい」と願う。ちなみに、只今の全国の累計感染者数3,350万人(同死者7万4,000人)。うち東京の累計感染者434万人(同死者8,063人)。
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