吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

竹内栖鳳展の山種美術館から恵比寿ガーデンプレイスの散策

2012年11月10日 | Weblog
晩秋の11月10日(土)は、文字通りの秋晴れ。好天に誘われまずは、上野公園の紅葉を上目に東京都美術館にお邪魔した。知人の日本自由画檀秋季展のお誘いをもらっていたからだ。プロの画家展なのか素人の作品展なのかわからないが、観る作品のそれぞれが秀作だ。結構なご高齢のご婦人が出展されているようなのだが、趣味も重ねれば大家にも勝る感動秀作を出すものだと感心しきりだ。

JR山の手線の反対側は、恵比寿に向かった。30余分の電車でぶらりもいいものだ。恵比寿を下車し、明治通りをクロスし広尾方面に歩くこと15分、山種美術館に着いた。竹内栖鳳展にお邪魔した。絵や画檀などについて何も知らないわたしは、日本がと言えば横山大観という感じだったが、思いを改めた。さすが、”西の栖鳳”だ。東の大観を越えて好きになりそうな絵ばかりだ。

入ってすぐの「班猫」や「百騒一睡」の衝撃をひきづり、たくさんの彩色画や淡彩墨画を堪能させてもらった。余韻を背中に元来た道を恵比寿駅方面に向かって歩いた。2~30分歩いた午後5時近く、わたくしたちは恵比寿ガーデンプレイスにいた。”バカラ”を中心にしたガーデンプレイスのイルミネーションが目的だが、そろそろ1万5千歩ほどになると、足が思うように前にでない。ほんの15分ほどアイスコーヒーで休んで、またJRで池袋に戻った。

{おいしい鰻が食べたい」という家内の願いにあわせて、午後6時”うなぎ屋”さんに入った。ちょっとしたツマミでビールをいただいたあとの”うな重”は、格別だ。天高く馬肥ゆる秋とは、よく言ったもので、少々カロリーオーバーした2012年11月10日(土)でした。
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