このところの巷は、先月下旬( 6/24 ) 札幌市は 北大キャンパスで 見つかった「バイカル ハナウド」( ジャイアント ホグウィード ) らしき植物で 大騒ぎ。在来種( セリ科ハナウド属) と 異なるとも似ているとも云われる。


ハナウド( 花独活 ) は 、わが国にも よくあるセリ科ハナウド属の越年草。 本州の関東以西や四国・九州辺りの山野や川岸で みられるという。だが、今回札幌で見られたものは 西アジアや欧米で、その光毒性がキツイ”毒性”が危険と言われている バイカル ハナウド。確認はまだのようだ。


巷で、”ブタクサやウシウド” など云われたりしている セリ科植物の多くは、いわゆる「ハナウド」属。ツルギハナウドなどの「ハナウド」やホソバナハナウドなどの「オオハナウド」および2~3mにも育つ「バイカル ハナウド」が仲間。


ドクゼリやエゾニュウなども含めて ハナウド属のセリ科植物は、強い弱いはあるが多くの植物には( 何らかの)”毒性”がある。バイカル ハナウドの毒性や光毒性に限らず、広く”注意”することが 大事になるようだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます