ここ3~4ヵ月のわが国の新型コロナウイルス感染者数の増え方が、激しい。2021年5~6月(5/11~6/11;30日間)の(累積)感染者数の伸び率が、日本(全国)24.6%で世界(全体)は16.4%。日本は世界の1.5倍。ここ一ヵ月(8/20~9/24;35日間)のそれは、日本が世界の3.5倍の増え方で、日本34.3%、世界9.5%だ。
この9月24日の人口10万人当り感染者(累計)数をみると、世界平均2,980(30人に1人)に対し、日本はその46%レベルの1,365人(死者数;世界60人に対し日本14人)と低いレベルながら、ここ1ヵ月(8/20~9/24;35日間)の増加率は、日本は世界平均の3.5倍と大きい。同期間の感染者増加率は、日本34.3%で イギリス17.7%、アメリカ14.5%が、ランキング1-2-3位。
日本の(コロナ)ワクチン接種も、やっと先行するアメリカ(接種率54%)を超えた(56%)。数え方(母数)によっては60%ともいわれる。ワクチン接種率をどのように(完了)数えるかは、1回接種で済むもの、2回接種のものなど色々あるが、9月20日辺りでの接種(済)率70%超と言われる中国、スペイン、カナダなどや、60%以上スミといわれるドイツ、フランス、イギリス、イタリアなどあるが 20%未満のインド、インドネシアなどと、10%にも至っていない国々も多い。
65歳以上高齢者の接種率90%といわれる日本の全体としての接種率は、56%とも60%とも言われる。母数を総人口(12,500万人)とするか12歳以上辺りにするか(11,500万人)によっての違いだが、どうやら12歳~64歳辺りの接種率は、まだ50%ぐらいで”半数”は未接種。ブースター接種云々をあとにして、まずはこの若者や働く人々への接種を完了してほしいと願う。
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