吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

多様性と調和を主訴した東京パラリンピックが(2021年)9月5日閉幕したメモ

2021年09月07日 | Weblog

新型コロナウイルス・パンデミックの中、2020東京五輪(2021年8月)のあとを受けて2021年8月24日開幕、実行された東京パラリンピックが 9月5日閉幕した。「多様性と調和」をうたって実施された13日間にわたった大会が、幕を下ろした。スリー アギトスと we have wings のコンセプトは、多くの人々に浸透したと思う。

コロナ感染の急激な拡大禍中にあるここ日本は東京での開催が、強く批判を受けている中でのパラリンピック東京大会が無事全日程を終え、この日9月5日の閉会式を迎えたのだ。新型コロナウイルス・パンデミックを越えて、「多様性と調和」の理解と人々との共有を求めたのだ。

心身の障がいや違いを認め 尊重し合った代表選手たちが無観客の競技会場で、闘い 演技 競争することを通して お互いの特性や違いを認め合うことができたら、大変な前進だろう。パラリンピックの対象人口は、世界人口の15%ぐらいだと言われるが、ここ東京大会々場に集ったパラリンピアンの人々が、お互いの違いを認め 差別や障壁もない人類の未来に向けて、強く歩むことになれば 、大成功だろう。

競技の結果としての「金メダルがいくつ、総取得メダルがいくつ」なる誇示に終わることのなく、多様性(ダイバーシティ)や調和への理解とレガシーが得られれば、コロナ禍を超えた大会だったということになろう。

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