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吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

春の夕べは ” 雨冠り” や ”雨を部首”にした 文字( 漢字 ) イメージが 強い という小話

2025年04月06日 | Weblog
由紀さおり(姉妹) の歌「霞か雲か」の歌詞ではないが、春の夕べの景色は まるで小学唱歌「おぼろ月夜」(イントロ)歌詞の如しで ” ぼんやり” している。
 
《 菜の花畠に 入日うすれ /  見渡す 山の端 霞深し / 春風そよ吹く 空を見れば /  夕月かかりて 匂い淡し 》。入日が薄れてきて  向うの山の端を 眺めると、霞と雲が たなびいて 朧気だ。
 
とにかく、” 春 ” は 霧や霞や雲など「雨冠り」や 雨を部首にした漢字イメージが強い。雨の8画や 雲の12画文字はいいとしても、霧や霞になると17画や19画になる。”もや やアイ”と読む「靄」になると24画。和気靄靄( わきあいあい)とはいかない。
もっと画数が多く難しい漢字2文字熟語(25画+24画) の「靉靆(あいたい/49画)」 がある。”春の夕べ 里山の端上の空” に たなびく 雲や霞” の様子を「靉靆」(あいたい) という。・・・”あのヒトに 会いたい” 気になる。
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