吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

花は、八葉(8つの花びら)? 好みは、八様?-(寒中閑話)

2016年02月02日 | Weblog
花は八葉のごとく、コスモスやクレマチスや蓮の花など、8枚花弁の花がいいと思うが、やはり基本は5枚花弁がいい。シンプルで、何となく控えめな咲き方が,清楚だ。さくらや梅など木花系に、5枚の花びらが多い。ツユクサやドクダミや月見草など4枚の花は、地面近くで咲く。

最近人気のバラ(薔薇)の多くは、八重咲きやカップ咲きのイングリッシュ・ローズ系だが、カクテルやアイズ オン ミーなどやノイバラなど、5枚花弁のバラがいい。つる性のバラに、5枚花弁が多い。いわゆるモダン ローズの豪華さや華やかさはないが、花びらが少ないバラはその咲き様がいい。バラのほとんどは、右も左も多重多数花弁の花だ。

もっとも、この多重多数の花びらの花は多い。地味なヒメジオンやシロツメグサなども、多くの花弁を持つ花だが、多くのキク科の花は、集合花弁花だ。ダリア、芍薬、百日草なども多重多数花弁の花だ。5枚花弁が基本のくせに、2倍の10枚花弁の花も見られる。一重が八重に咲くこともある。

秋明菊や雪割草や苺など5枚花弁が美しい花は多いが、よく見るとたくさんの花びらのように見えるアジサイなどのように、小さな5枚花弁の花が集合して咲く花もある。

何とも何が言いたいのか分からない閑話だが、華やかさよりシンプルや清楚な花の方が”好み”だという手前味噌な話でした。
コメント
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