吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

気持ちわるい「ドローン」

2015年04月04日 | Weblog
トシのせいか、高度技術革新に抵抗がある。世の中、いま以上”技術”革新をしないでほしい。これ以上、情報化や監視社会化を進めないでほしい。現在の水準で”充分”。

子どもの頃の忍者ごっこは、”ドローン”と言って隠れたり消えたりしたものですが、この頃の「ドローン」は突如、空から現れる。無人航空機というと、空飛ぶ自動航空機のようで 人工衛星やロケットなどをイメージするが、いま言われているドローンは、もっと小さく 手で持てるような自動無人で飛ぶ小型ヘリコプターのようなもの( Drone )。

このドローン、すでに子どもの玩具にもなっているし、あらゆる場所で活動している。もともと 軍事目的の空撮や偵察および無人爆撃機のような活動に供されたものだが、いまは災害救助や無人物流などに使われている。一見 平和社会貢献のようにみえるが、実は大変オソロシイ代物なのだ。空撮や偵察で空から敵国や地域社会を観察監視できたり、化学薬品や情報を散布したりできる。

機密や人のウラ側をのぞいたり、偵察捜査監視したりできる。戦争や監視用に使われる可能性が大なのだ。平和や効率や便利を運ぶ無人航空機だというが、墜落事故や操作ミスや電波異常などでの事故も多い。どこかでヒトが、無線ラジコン操作したり、予めヒトがプログラム・ソフトを組み込む。うしろで操作する”ヒト”の意思や技量が、飛んだ先での事件を起こすのだ。

このような便利機やハイ・テク機は、ない方が安心できる。何でも技術革新する姿勢を、取り下げてほしい。多くの技術革新は、もう不要だ。ハイテク社会より、やさしい社会がいい。
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