吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

日々楽観的に過ぎて・・・赦してください。

2015年04月15日 | Weblog
やはりトシのせいか、年々楽観的になる。企業や社会のかじ取りは、あまりトシ寄りに委ねてはいけない気がする。先が短くなるに従い、あまり先のことを考えなくなる。世の中の先行きに対して無責任になりそうで、こわい。

国や社会の大きな変革は、60年周期飢饉説と同じくほぼ60年サイクルで来るというらしいが、そのように考えるとヒト一人の人生”いいこと、わるいこと”一回づつしか経験機会がなくなってしまう。さびしい。世の中や景気の山谷を、もう少し短いサイクルで経験したくもなる。

そのような目線で、ここ100年ほどの経済や景気をざっと眺めた。そして、ラフにみつけた私の”景気30年サイクル”説。景気の上昇傾向や下降傾向が、ともに25~35年間隔で周期しているのだ。景気のピークも大体30年前後で来ている。ただいまを2015年とすると、直前の景気のピークは25年前の1990年だが、そこを基準に30年プラスすると、つぎのピークは2020年になる。2010年代は、景気上昇期ということになる。最近の2万円株価で言っているのではない。

1980年代の前の景気上昇期は、1950年代(ピーク65~70年)だから、どうも25~30年周期の景気は、人口減少による影響を越えてサイクル化するようだ。要は、このように楽観視して”暮らす”のも、トシ寄りには合っているのかも知れない。少々、若い人たちや子供孫にはスマナイと思っている。ヒトそれぞれ、それぞれの年代や暮らしがある。自分にいいように考えてください(ちょっとした見方を提示してみました)。
コメント
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