吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

ロコモ/ フレイル/ サルコ など高齢症候群対策の急務!

2014年08月10日 | Weblog
昨日(8/8)勤める日本豆乳協会の勉強会で「フレイル」( frailty)についての講義(近畿大 森山達哉教授)を聴講した。高齢になって筋力や活力が衰えた状態(フレイル)のことだが、具体的に 歩行が困難になったり、座った状態や椅子からの立ち上がりが難しくなったりする”筋力が衰える”現象は サルコペニア( sarcopenia ) という。

似ているようで少々違う。筋力の衰えに①移動能力の低下②握力の低下③体重の減少④疲労感の自覚⑤活動レベルの低下などのうちの3つが当てはまれば「フレイル」と認定している(米国老年医学会/ 朝日新聞デジタル2014.5.8.)ようだ。筋力が衰えて老衰/ 衰弱/ 虚弱などのいわゆる老化状態のようなことだ。 神奈川工科大 准教授 千葉先生

このような筋肉量や筋力の低下と骨、関節、椎間板などいわゆる足腰力が衰えるとロコモ( locomotive syndrome/ 運動器症候群 )と言われる要介護リスクの高い状態になる。ウォーキングや軽いエクササイズや運動などに加え、高齢になると摂取量が低減するたんぱく質系の食事に努めることが必要になる。 近畿大 教授 森山先生

敬老の日「9/15(月)」を前にした今年の夏は、異常な猛暑で高齢者にきつい。夏の熱中症への対策に加えロコモ/ フレイル/ サルコなどへの対策も大事だ。たんぱく質は、良質な植物性たんぱく質飲料の豆乳で摂りたい。おすすめする。
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