まだ31歳のお若いブータン国王が、結婚されたばかりの王妃を伴って来日された。昨日の皇室での歓迎晩餐会の国王の所作やスピーチは、うわさ以上の好感だ。品格とか気品とは何かを教えてくれた。ほんの最近お付き合いが始まったばかりの国の国王であるのに、ずっと以前からの古く長い交流国であるかのような感じだ。
義のこころを真ん中にした日本人の武士道の精神が、小さな国の若い国王によって喚起されたような気がした。やさしさ(慈悲)や仁義がお身体からにじみ出ていた。ただ自立やプライドばかりが表立った最近の世界で、さわやかだった。
最近の世の中は、自由や自立ばかりを声高に叫ぶ1%の人々のスキャンダルや弱さが目立つが、ブータンのような国や王がおられることにホッとやすらいだ。大王製紙の御曹司のスキャンダルや二世三世の国会議員やチルドレン代議士などは、自立できていないばかりか、ただ自尊心だけしかないギリシャ(人)と同じだ。
しょせん、人間はその国やその地域で生き暮らすしかない。一人何もない孤島で生き暮らすことは出来ない。だから、働いて付加価値を生み出せる強い人々が、赤ちゃんやお年寄りなど、自分自身では食べ生きることが出来ない弱い人々を養ったり支えたりしなければ、この世の中は成り立たないのだ。元気な人は、働くことが原則なのだ。
にもかかわらず、ギリシャは今日もデモをし、だれも労働しない。汗せず他人を頼る(国債)ことを何とも思わない。今日まで世界や欧州の周りの国の庇護をうけ、甘やかされて歴史すると、このような国や国民になるのだと教えられた。ギリシャやイタリア以上に借金の多い日本もヒトゴトではないのだ。
義のこころを真ん中にした日本人の武士道の精神が、小さな国の若い国王によって喚起されたような気がした。やさしさ(慈悲)や仁義がお身体からにじみ出ていた。ただ自立やプライドばかりが表立った最近の世界で、さわやかだった。
最近の世の中は、自由や自立ばかりを声高に叫ぶ1%の人々のスキャンダルや弱さが目立つが、ブータンのような国や王がおられることにホッとやすらいだ。大王製紙の御曹司のスキャンダルや二世三世の国会議員やチルドレン代議士などは、自立できていないばかりか、ただ自尊心だけしかないギリシャ(人)と同じだ。
しょせん、人間はその国やその地域で生き暮らすしかない。一人何もない孤島で生き暮らすことは出来ない。だから、働いて付加価値を生み出せる強い人々が、赤ちゃんやお年寄りなど、自分自身では食べ生きることが出来ない弱い人々を養ったり支えたりしなければ、この世の中は成り立たないのだ。元気な人は、働くことが原則なのだ。
にもかかわらず、ギリシャは今日もデモをし、だれも労働しない。汗せず他人を頼る(国債)ことを何とも思わない。今日まで世界や欧州の周りの国の庇護をうけ、甘やかされて歴史すると、このような国や国民になるのだと教えられた。ギリシャやイタリア以上に借金の多い日本もヒトゴトではないのだ。