吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

「佐倉草ぶえの丘バラ園」は、小雨がリッチな気分をくれました。

2009年06月07日 | Weblog
 5月、6月の晴れた日のバラ園をイメージしていたこの日6月6日(土)は、朝から入梅を思わせるシトシト小雨でした。JR日暮里、9時少し前の京成特急に乗り本日のデスティネーション京成佐倉駅に向った。バッタリお会いしたよく私のシゴトをアシスト&サポートしてくれている稲田さんも一緒だ。

 オシャベリしているうち佐倉着。少々待ち合わせに早かったので、駅南口ハズレのカフェでモーニング・コーヒーをとった。午前十時、そろった本日の同好のメンバー6人、2台のタクシーに分乗して佐倉草ぶえの丘バラ園に向った。先に到着していた岐阜・多治見の上村ご夫妻を交え、8人”バラ園”に入った。

 「モダーンローズ7つの香り」など、薔薇の香りをご専門にする蓬田勝之さんを囲む本日のメンバーは、先の上村(パルファミューゼジャパンKK社長)ご夫妻、女性の生活研究室を主宰するみかなぎさん、大田花き・花の生活研究所の三浦さん、美やコスメ分野のライター宇野さん、香料会社の鈴木さんや日暮里から一緒だった広報やPRのプロ稲田さんと根本さんにわたしを入れた9人だ。

 佐倉草ぶえの丘バラ園の理事長、前原克彦さん直々のご案内がいただけたのも蓬田さんと前原さんのリレーションがあったからだ。薔薇や植物の生態を知り尽くした前原さんのバラ園づくりの理念や姿勢が伺えるこの佐倉草ぶえの丘バラ園は、小雨のお天気が 余計みずみずしいバラの花やその香りを楽しませてくれた。

 日本のバラの父鈴木省三さんに師事し敬愛する前原さんのバラ園案内は、鈴木省三さん作品などのご紹介から始まった。世界のバラの原種や時代のながれに沿ったバラの歴史や品種改良の歴史をご解説いただいた。コレがキレイ、コレが好き、コレがかわいいぐらいしか分からない自分だが、何か知的な空気に満たされたようなそんな気分で2時間たっぷりの前原さんのバラ園案内を堪能した。多謝。

 バラ園のレストランで少し遅いランチをとった。それぞれが残した見学のフォローをとり、本日のメインの反省会へと一路京成佐倉より船橋に向った。そのあとの日誌はこれを省略したほうがよさそうだ。翌7日京成バラ園に立ち寄る上村ご夫妻と蓬田さんの3人を八千代台に残し、東京は渋谷廻りで午後12時帰宅した。
コメント
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