前回取り上げたさいたま市:見沼自然公園に行った時の事。入口に近い高圧送電鉄塔がキレイになっていた。こちらも上平公園(前々回)の鉄塔同様、塗装を新たにしたようだ。
高い基礎付きの直角鉄塔。どっしりした安定感が頼もしい。さらに、フェンスで囲うことなく真下も自由に通れるのもイイ。
塗装色は青緑?浅葱色?をもっと薄くしたような色だ。この鉄塔は2011年1月21日に取り上げたことがある。改めて比較すると2011年は同じ色の塗装なのかもしれないが、白茶けたように見える。
陽を浴びると、鉄塔よりも碍子(がいし)や送電線の方が目立つように感じる。この塗装色は絶妙だ。
送電線の張り方は耐張型。直角鉄塔なので内側のジャンパー線は短くて済むが、外側のジャンパー線は長く、鉄塔に触れないように・・・ん~懸垂型のように一端受けて90度回しそこでも同じようにしてつないでいるようだ。(↓参照:以前の日記の画)
直角に曲げた先の鉄塔は太い鋼管2本からなる鉄塔で、こちらも以前取り上げたことがある。送電線の張り方はV字吊りの懸垂型。キレイなものだ。
ちなみにこちらの鉄塔も基礎部分を無粋なフェンスで囲んでいない。(↓参照:以前の日記の画)
両方とも公園内ということを配慮した造りになっている・・・と思われる。
江東区とか江戸川区とか、あの辺りSanPoの会のウォーキングで歩いていると、ずいぶんと公園が連なっている。はっと気が付いたら、送電線の下がそうなっている…、ということに気が付きました。
公園が先なのか、鉄塔が先なのか分かりませんが、土地の有効活用なのでしょうね。
「日曜天国」の方は見たことがないのですが、・・・だとすれば面白そうですね。
送電線の下は宅地としては使えないので、公園にしたのだろう、とというのが、San Poの会メンバーたちで推理しました。
http://blog.goo.ne.jp/botanicallife3-1956/s/%C5%B4%C5%E3
車に乗っている時にしか聞かないんですよね~。
とはいえ鉄塔がある所は宅地にし難い、公園内は鉄塔が立てやすい、ということから必然的に送電線の下は公園が多いのかも。
それに、番号は今まで見ていても気にしなかったのですが、1号・・・どこにあるのかな~。