シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

北陸応援割が使えたので、六日町で一泊することに

2024-05-11 | お出かけ

「北陸応援割」が行われることを知った当初、応援に行くことは無いだろうなと思っていたので気にしなかった。
しかし販売が近づくにつれ、新潟県も対象になっていて、利用期間が4月26日(金)までと知り、これは「にいがた応援旅割キャンペーン」を利用できるかも!と考えた。
GWは、いつも実家のある新潟県に帰省する。であれば26日に新潟県内に宿泊してから、翌日に実家にいくのもアリだなと。
仕事は基本フレックスタイム制なので、26日をリモートワークにし、夕方出発すれば良い(上司と相談)。妻の仕事の都合は大丈夫だった。

応援割の販売は3月8日(金)から。翌々日の10日(日)に、帰省途中で立ち寄れる温泉地のホテル・旅館をあたってみた。まずはホームページを見ると「キャンペーンの受付けは終了しました」とのお知らせが載っている。エッ!もう?
他の宿も見るが同様だった。ホームページにキャンペーンのお知らせを掲載していない宿には、電話で聞いてみるが結果は同じ。速攻で予約している方は多いようだ。温泉地域を変えながら、何軒も確認していき、やっと「大丈夫ですよ」と嬉しい返事が聞けたのは南魚沼市(旧:六日町)の宿だった。

大人2名、一泊朝食付き、ツイン。温泉は貸切可能な内風呂+露天風呂。客室は5室。宿のコンセプトは「山遊びを楽しむB&B」。ベッド&ブレックファーストで、朝食付きの部屋を提供する宿泊施設。

夕食をどうするか?途中で食べていくよりも、宿で飲みながらの方が良いと考え、現地近くでテイクアウトを探し、「おつまみセット」を予約した。宿のダイニングスペースを借りれるかの承諾も得た。飲物は微炭酸の白ワイン度数11%を一週間前に購入し持って行った。

4月26日(金)、宿に着いたのは午後7時頃。チェックインして宿の説明を聞く。お風呂は、予約表の空いている時間帯に部屋番号を書く。既に記入があったのは、「すみません。ウチの家族用に記入してます」と。(宿のオーナーなのかな?)

2階の部屋に荷物を置き、1階のダイニングスペースの窓側を借りて、飲食の準備をしていると、オーナーが「よければ」とワイングラスをだしてくれた。備え付けの紙コップでもいいのに・・・感謝。


築30年の建物をリノベーションしたらしい。コストを抑えつつもデザイン性があり、居心地の良い空間だと感じた。


おつまみセットは肉々しい内容で、お腹が膨れた(別に用意したパンは食べれず)。微炭酸のワインは飲みやすく、1本空かなかったらどうしよう、なんて心配は杞憂だった。この時は我々だけで、落ち着いて食べて飲むことができた。

お風呂の広さは充分。手前に内風呂、奥に露天風呂。露天風呂に格子で開きの窓があるのは万一の目隠しか。屋根があるので真冬でも大丈夫。夕食後と朝食前に利用した。(↓朝カシャっと)


朝食は、素朴で優しく美味しく頂いた。地元のコシヒカリを土鍋で炊いたご飯は、残ったら持ち帰りでき、おにぎりにしてくれた。


来た時は暗かったので気付かなかったが、窓からは、正面に坂戸城(上杉景勝の居城)のあった坂戸山、左の奥には雪の残る八海山。良い眺めだ~。


料金は通常2名で14,240円のところ、北陸応援割適用で50%OFFになり7,240円。感謝。
同月、月初の長瀞の小さなホテルも5室だった。たまたまだけど5室に縁があったようだし、いずれも満足。

宿を出る時に、オーナー&奥さんに近くのカタクリ群生地のことを聞くと、もう山の上でしか咲いてないと。他の見ごろは、カタクリなら湯沢(戻ることになるので・・・)、堀之内の芝桜(少し遠回り・・・)。「あっ、魚沼の里で菜の花が見頃ですよ」と奥さん。そこならここと同じ町内だ。良い情報を得、向かうことにした。

 

コメント (8)
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