4月27日(土)、南魚沼市の「魚沼の里」を出発し、十日町市川西地区の「野口水ばしょう公園」へ向かう。
ミズバショウの見ごろは過ぎていると思ったが、これまで一度も訪れたことがないので、この機会に行ってみることにした。
公園入口の広い駐車場に車は1台もとまってない。さらに奥まで行ってみると、数台とめられる駐車スペースがあった。とはいえ、他に車も人も居ない。
ミズバショウは、青々と育っていた。ここは沢の幅が広がり湿地状になっているようだ。
「野口水ばしょう公園」のミズバショウは、低地には珍しく自然発生した群生地があり、平成6年に公園に整備したという。(その前は“水ばしょう群生地”という呼称だったと思う)
アーチ状の橋から下流側の風景。周辺には桜の樹もあり、両方の花見ができそうだ。ベンチも周囲に設けてある。
橋から上流側にもミズバショウが続いている。
やはり花はないかな~と、下流側に移動する。こちらもミズバショウが続いていた。
すると、ちらほら花があった!白い苞(仏炎苞)に円柱状の花序。見ごろの時は葉がまだ出てないので花が目立ち、見ごたえのある光景であろう。
他には、ショウジョウバカマの普通淡紅色の花が緑色に変っていた。トキワイカリソウの花も多くはないが見ることができた。
静かで。長閑で、そよ風。人工物は見えない。気持ち良し。
ベンチでランチ(宿のおにぎり&魚沼の里のパン)にした。旨かった。
この後、買物や親戚の家に立ち寄りながら、実家に向かう。
(5月になってから仕事が忙しく、帰りが遅くなっている。アレコレする時間がとれない~)