シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

鉄塔:覆面鉄塔の存在感

2013-03-18 | 鉄塔

前回の「園芸植物園」のあとは、初めての「川口自然公園」に行き、さらに「見沼自然公園」に立ち寄った。見沼代用水を挟んで「さぎ山記念公園」があり、この時はそちらの駐車場に車をとめた。

すると、緑色をしたデカイものが目にとまった。
送電鉄塔にカバーがかけられている。塗り替えのようだ。

この鉄塔は以前「高い基礎付き鉄塔」で取り上げたことがあるのだが・・・。
カバーすると・・・ん~なかなか目立つ。というか目立ちすぎか。

青空をバックにする鉄塔はイイと思うけど、緑色は“物体”という感じ、しかも下の部分にカバーがないせいか変な感じだな。(ナマコ状?)


ここから電線が延びる次の鉄塔は、スカートor袴状態だ!

上の方は既に終わったのだろう。やはり塗り替えは上からだな。

一応カチャッてみた。大手ペイント会社のWebサイトによると、送電鉄塔は10年~15年間隔で塗り替えられるようだ。

工程は、カバーをして、錆び落とし、錆び止め塗装数回、ウレタン樹脂仕上げ。

ポイントとしては、工事による停電時間を短くするために作業性の良い塗料であることと、高所作業中に近隣に飛散しないということが求められる。
また、都市部であれば、騒音や塗料臭の問題をクリアする必要もあるという。

私が見沼自然公園に着いた時刻はちょうど昼の時間で、近づくと職人さんたちのほとんどが昼寝していたせいか、作業の厳しさを感じることは無かったけど、危険な場所での集中が求められる作業は大変だと思う。気をつけて鉄塔のメンテをしてほしいものだ。


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「川口自然公園」
見沼自然公園の前に初めて訪れた「川口自然公園」は想像したよりも狭かったし、樹木も少ない。目玉?と思われる湿地帯の木道は通行止め。何だかガッカリだ。

そもそも、この公園名に“自然”を付けるのはいただけない。どこが?と思う。
自然と田んぼしかない所で育った私はもちろん、皆さんそう思っているのではないだろうか。例えば、自然ということであれば、北本自然観察公園は◎、見沼自然公園の一部が○、ここは▲だな。

ついでに言うと、駐車場は狭いし、そこまでの道路も狭い。抜け道も無い。
ただ、そういった部分を抜きにして、普通の公園に近くだからと訪れる分には良いでしょうな。
ただ、蝶類保護管理区というのは珍しいかも。

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ディック)
2013-03-19 17:02:02
むむむ…、「自然」公園ねぇ…。
根岸「森林」公園というのも、ぼくはどうかと思っております。
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ディックさん こんばんは (KAEDE(山ぼうし))
2013-03-20 00:02:09
植物の名前もそうですが、
命名する時には、後の人が思うほど深く考えていないのかな~。
というように納得しようとしています。
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