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サンゴジュ

 小山内裏公園から続く尾根緑道で咲き始めた「サンゴジュ(珊瑚樹)」。レンプクソウ科(←スイカズラ科)ガマズミ属の常緑高木で、秋に稔る真っ赤な果実の様子を珊瑚に見立てている。初夏に高さ15センチほどの円錐花序を作り、小花の直径は6~7ミリで先端は5裂する。刈り込みに強く生け垣にされることが多く、海岸では防風林にも利用される。水分を多く含む葉は火災の延焼防止に役立つという。葉を燃やすとブクブクと泡を吹くので「アワブキ(泡吹)」の別名があるが、 “アワブキ” はアワブキ科に別の樹がある。
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オサバグサ・2~葉

 本州の亜高山帯に生育する「オサバグサ(筬葉草)」。もちろん当地では自生は無いが、その根にアルカロイドを含み有毒で、薬草として利用されることから、ここ東京薬科大学でも今年から見られるようになった。花は春に咲くが、特徴はこのシダのような葉。このノコギリのような姿を機織りの “筬(おさ)” に見立てて名付けられた。オサバグサはケシ科(←オサバグサ科)オサバグサ属の多年草。
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アンズ・3~果実

 春にピンク色の可愛い花を咲かせていた「アンズ(杏)」。バラ科アンズ属(←サクラ属)の落葉高木で、初夏に果実が稔る。ここは松木地区の住宅地にある駐車場で、その一角にアンズが植えられているが、既に所有者が収穫を終えたようで樹にはひとつも果実が残っていなかった。おそらく今頃はジャムにでもされているのだろう。ところが樹の下に収穫からこぼれた果実がひとつだけ淋しそうに転がっていた。直径4センチほどでとても美味しそう。
 
♪♪君の得意な話を聞く 季節(ころ)がくる
  毎年一度だけ ひどく気どってさ
  そうさ僕のまわりは いつも変わらないよ
  猫が3匹 生まれたくらいでね
  ここにはにぎやかな ところはないけれど
  今年もまた2人で  釣りに行こうか
  君がよければ 僕のレタス畑なんかも
  見て欲しいから
  君の好きな 杏子のジャムの
  今が一番 うまい時なんだ
  ここの暮らしも まんざら悪くないよ
  いつでも 僕は待っているから
(『君がよければ』
作詞・作曲:山田つぐと 歌:かぐや姫 昭和49年)
(JASRAC許諾第J170122988号)
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シロバナモジズリ・3~開花

 拙庭で咲き始めた「シロバナモジズリ(白花捩摺)」。ラン科ネジバナ属の多年草で、3年前から我が家に仲間入りしている。最初は1本で去年は2本に増えて喜んだが、今年は何故か1本しか出てこなかった。少し心配ではある。赤いネジバナのほうは芝生のあちこちから顔を出している。
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オニマタタビ・3~若い果実

 中山地区の道路脇で見られる「オニマタタビ(鬼木天蓼)」。マタタビ科マタタビ属のつる性落葉木本で中国原産。「シナサルナシ(支那猿梨)」とも呼ばれる。この原種をニュージーランドで品種改良したものが「キウイ・フルーツ(kiwifruit)」となった。これは果実がニュージーランドに生育する翼の無い鳥 “キウイ(kiwi)” に良く似ているところから名付けられた。
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コナスビ・5~たにしヶ池

 東京薬科大学たにしヶ池畔で見つけた「コナスビ(小茄子)」。サクラソウ科オカトラノオ属の多年草で、その果実の稔り方がナスに似ていることから名付けられている。写真では花の上部に果実が出来始めている。しかしその大きさは直径4~5ミリで、ナスの大きさとは程遠い。コナスビは日本各地で普通に見られるが、当地では個体数は少なく毎年どこでも見られるというものではない。ところが、この池畔で2~3ヶ所見たのを皮切りに、堀之内沖ノ谷戸公園の山道、上柚木公園の案内板下でも見ることができた。
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イガホオズキ・2~毬

 先日、目立たない花を見た所だったが、もう果実が出来始めていた。「イガホオズキ(毬酸漿)」はナス科イガホオズキ属の多年草で、花後に萼片が果実を包んでいくがその表面にイガイガの突起物があることから名付けられている。中の果実が熟すと萼片の先端から見えるので、次はそれを観察しよう。
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オカタツナミソウ・3~茎の毛

シソ科タツナミソウ属の「オカタツナミソウ(丘立浪草)」。同属のタツナミソウなどと区別するのはなかなか難しいが、識別ポイントのひとつに茎の毛に違いがあるのを先日触れた。写真はオカタツナミソウの茎の毛で、短い毛が下向きに生えている様子がわかる。タツナミソウは下向きではなく横向きになる。しかし個体差もあり他のポイントと合わせて判断しないとならないだろう。
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タイサンボク・2~開花

 上柚木公園ソフトボール場付近で見られる「タイサンボク(泰山木・大山木)」。モクレン科モクレン属の常緑高木で、大きな花の直径は30センチほどある。花の中央上部に見えるのが多数の雌蕊で、それを取り囲むように雄蕊が密集している。
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コショウノキ・2~果実

 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の「コショウノキ(胡椒の木)」。雌雄異株で、早春にジンチョウゲに似た白い花を咲かせて、果実を6月頃に稔らせる。果実は直径8~9ミリほどの球形で、果実が辛いことから名付けられている。図鑑などでは果実は有毒とされている。
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