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ダンコウバイ・7~春の陽

 今日は東京マラソン2017が開催され、ケニアのキプサング選手が2時間3分58秒という国内レースで初の2時間3分台を出した。今回からゴールが東京駅になるなどコースが変更され、更に記録更新が狙えるという設定になり、その評判通り好記録が続出した。天気が良すぎて気温が高くなったが、市民ランナーにとってはこれくらいがちょうど良い。私が7年前に初めて走った東京マラソンの時は冷たい雨に時々雪がちらつく天候で、とても寒かったことを思い出した。
 写真は暖かい春の日差しを浴びて花序が拡がり始めた「ダンコウバイ(暖香梅)」。クスノキ科クロモジ属の落葉小高木で雌雄異株。写真は雄花で直径3~4ミリの小花が6~7個まとまって散形花序を作っている。ダンコウバイの葉は先端が3裂する特徴的な形をしており、雑木林の中でも葉が繁ると見つけ易い。
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カンレンボク

 東京薬科大学キャンパスの斜面に生育する「カンレンボク(旱蓮木)」。ヌマミズキ科カンレンボク属の落葉高木で中国原産。夏に淡黄色の花を咲かせ果実は球状の集合果になる。写真は冬芽の様子で、葉痕にはネコのような顔が見えた。
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ユキヤナギ・5~早春

 大栗川沿いの遊歩道でポツリポツリと咲き始めた「ユキヤナギ(雪柳)」。バラ科シモツケ属の落葉低木で満開になるのは4月上旬だが、いつも2月のまだ寒い時期にこうして花が数輪咲いている。私は個人的にこれを “斥候” と呼んでいるが、全体が咲き始めて良いのかどうかを確かめているようだ。この斥候はこのあと本隊に戻って 『隊長! 外はまだ寒く、もうしばらくこのまままでいたほうが良さそうです!!』 と報告していると思う。
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アカナラ・2~冬芽

 南大沢中学校西の南大沢団地に植栽されている「アカナラ(赤楢)」。ブナ科コナラ属の落葉高木で北米原産。日本には明治時代に渡来した。樹高は20~30メートルにもなり各地で街路樹や公園樹として利用されている。葉の形が特徴的で秋には綺麗に紅葉する。この樹の存在は5年前に見つけたのだが、高い枝に付く花は遠くからしか見たことがない。今年は少し低い枝に咲くかどうか気をつけておこう。写真は若い枝の冬芽の様子で、葉痕は猿のような顔が見える。
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フキ・4~東京薬科大学

 東京薬科大学キャンパスの日当たりの良い斜面で見られる「フキ(蕗)」。キク科フキ属の多年草で、早春に地面から“蕗の薹” が出てくるのが楽しい。ここは大学なので勝手に採るわけにはいかないが、独特な苦味のある蕗の薹は春の風物詩。当地のスーパーマーケットでは “タラの芽” や “菜花” などと一緒に店頭に並べられる。1個ずつバラ売りされていれば買うのだが、10個まとめて1パックだと夫婦2人ではとても食べきれない。
 我が家の近所の50坪ほどの空き地の隅に毎年 “蕗の薹” が出ていたが、近々、戸建てが建つのだろうか。雑草が刈られ綺麗に整地されてすっかり姿が消えてしまった。もし持ち主が替わったのなら、新しい持ち主はそこにフキがあったことを知らずに住み始めるのだろう。
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ヒマラヤユキノシタ

 別所地区住宅地の道路脇に咲く「ヒマラヤユキノシタ(喜馬拉耶雪の下)」。ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属の多年草で名前の通りヒマラヤ山脈周辺の原産。耐寒性が強く冬にピンク色の花を多数付け、栽培の手間も掛からない。そのため冬の寂しい庭を明るくするために植える方も多い。
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ドイツトウヒ・2~南大沢4丁目

 先日、南大沢駅前商業施設の植栽で「ドイツトウヒ(独逸唐桧)」の美しい冬芽を見たが、この界隈では他に上柚木中学校西側の上柚木団地や南大沢4丁目トミンハイム南大沢西の児童遊園付近でもドイツトウヒを見ることができる。写真はその児童遊園付近の樹で、先日見たものとはまた違った美しさがあった。このあとどのように芽が展開していくのかを観察してみよう。ドイツトウヒはマツ科トウヒ属の常緑高木。
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散歩道・68~富士見スポット

 国土交通省関東地方整備局が2004~2005年に選定した富士見スポット “関東の富士見百景”233地点のうち、少なくとも6地点で富士山の眺望が遮られていることが確認された。数年内に更に見えなくなることが確実なスポットもあり、富士見ファンからは惜しむ声が上がっている。
 荒川区の日暮里富士見坂では “日暮里富士見坂を守る会” を結成し住民運動に発展したが、結局、文京区に建設されたマンション群によって2013年6月から見えなくなった。
 多摩ニュータウン界隈では多摩市の複合施設 “パルテノン多摩” と “鶴牧西公園” の2ヶ所が選ばれていたが、パルテノン多摩では商業施設の建設で10年前から、鶴牧西公園はマンション群の影響で11年前から見えなくなったという。富士山の姿が日常生活の中に普通にある人にとって、それが見えなくなることは非常に寂しいものだろう。
 写真は松木小学校東にある松木橋からの眺め。富士山の手前には南大沢5丁目や上柚木方向の高層住宅群があるが、これ以上高い建物は建つことは無く、この眺望が消えることは無いだろう。今日2月23日は “富士山の日”。
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バイカオウレン・4~名前

 東京薬科大学自然観察路で咲き始めた「バイカオウレン(梅花黄連)」。キンポウゲ科オウレン属の多年草で、梅に良く似た花を咲かせることから名付けられている。花径は1.5センチほどで花弁のように見えるのは萼片。花弁は黄色い蜜腺に変化している。葉の姿がウコギ(五加木)に似ているため、「ゴカヨウオウレン(五加葉黄連)」の別名もある。
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ネコヤナギ・5~大栗川沿い

 去年も紹介したが、2月22日は 『ニャンニャンニャン』 ということで “猫の日” になっている。私は愛猫家ではないので特に何をすることもないが、愛猫家の方たちはお赤飯でも炊くのかも知れない。ちなみに “犬の日” は 『ワンワンワン』 で11月1日になる。1月11日でもいい筈だが、そこは11月1日に落ち着いたようだ。
 写真は大栗川沿いの遊歩道で、赤い帽子が取れて銀色の綿毛が見え始めた「ネコヤナギ(猫柳)」。ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木で雌雄異株。私はまだネコヤナギの雄花しか見たことがなく、ずっと雌花を探している。さてネコヤナギとバッコヤナギの雑種を、フリソデヤナギ(振袖柳)と呼ぶが、この株はその可能性もありそうだ。
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