2月15日、さいたま市:大宮花の丘農林公苑に樹見散歩に行ってきた。この公園は南北に細長いのだが、道路を挟んだ北側の広い苑内の敷地を送電線が南北に貫いていて、鉄塔が3本建っている。
入口に近い親水広場から北側を望む。
送電線を碍子連で引っ張り止める耐張型の直線鉄塔だが、片側だけ何故か碍子を縦につなげたようなモノを使ってジャンパー線を懸垂型に止めている。
次の鉄塔は細長い池(なんちゃってビオトープ?)の南側近く。
こちらも最初の鉄塔と同じ型で、片側だけジャンパー線を懸垂型に止めているのだが、何故か最初のとは反対側になっている。
片側だけ固定すること、さらに使用されている方向が鉄塔2本で異なること、いったいどんな意味があるのだろう・・・不思議。
ここの鉄塔はそれほど高くないし、花畑の景観を重視したためか、基礎はフェンスで囲みさらに植栽で覆っている。個人的には向こうが見えなくなるので好まないけど。
3本目の鉄塔は上下で受けて、分岐して斜め方向にも送電線が伸びる。この鉄塔については以前この日記で取り上げたので、そちらを参照(“分岐する”鉄塔)
ついでに、細長い池にはヨーロッパ風のハネ橋と石橋がかかっている。ちょっと珍しいかも(小さいけど)。↓ハネ橋とカモさん
ただ、この橋は跳ねないと思います。雰囲気で・・・。