個人的に、ミニバン以外でいえばセダンは関心ないけど、ハッチバックやステーションワゴンは嫌いじゃない。人生で最初に乗ったのは、シビックのハッチバックだったし、結婚してから初めて乗ったのはレオーネのステーションワゴンだった。その後がハイエース(キャンピングカー)で、次の車が直近でノアになった(前回記したとおり)。
〈愛車買い替え記録:前回のつづき〉
不人気車サイトで目にとまったコンパクトなハッチバックは、存在を知らなかった。名前を聞いた覚えもない車だったので、一応検索してどんな車なのかと調べてみた。それがトヨタのブレイドだった。
発売当初は、「大人しくない大人に、ショート・プレミアム」というコンセプトで、クラウン等の高級セダン車からのダウンサイジングの需要を狙ったようだがあてが外れ、2006年12月発売から2012年4月で販売終了。5か月半、一代限りで絶版となったという。(潔い・・・)
さらに、中古車情報を検索してみると、価格はそれほどでもない。もちろん、年式や走行距離などによるけど、流通しているのは初期のものが多く、車体価格は数十万円。
見た目は今っぽくないけど、嫌じゃないし、コンセプトは気に入った。
エンジンは2.4LとV6の3.5Lがある・・・コンパクトなので2.4Lで十分だろう。
今よりは車内は静かだろうし、走行も安定するだろう。って、買う気になってるのかー!?と自分で驚く。
まぁ待て待てと、ブレイドを認識して見たこともないのにそれはない。
ならばと、近くにあるG店に連絡し、在庫豊富というので行ってみたら、モニターを見ながらこれがイイですよと、他県の在庫を勧めてくる。エッ現車の下見も無く?皆そうですよと。体よく返事をし関わらないことにした。9月1日のこと。
これに懲りて、下見に行ける県内の情報をしっかり見て、翌週9月7日に2店、5台を見に行った。これならイイかも~と思う車はあったが、途中から話に入ってきた店長が“中古車購入不慣れな私”にグイグイ推してくるので引き気味になり、条件は良かったものの「検討します」と。
その後、実際に検討し、結局はイイかも~と思った車を買うことにした。事前に連絡のうえ9月14日に訪れて手続きをした。
役所で必要になる書面を整え、代金を振り込む。車検をとるのでそれなりに期間はかかり、あがった車検証をメールしてもらって、自動車保険の手続きをし、納車(下取りとなるノアに乗っていき、購入した車に乗り換える)は10月5日(土)。
その一週間前の9月28日~29日は、ノアを洗車し、車内のモノの整理に掃除。そして、リアガラスに貼った「シャツのほころび涙のかけら」を剥がした・・・。お疲れ様。
ブレイドという車は、こんな感じ。(最近、写真を撮った)
イイかも~と思ったのは、2007年モノだけど走行距離が2万6千kmで、外見も内見もそこそこキレイ。ヘッドライトも白くくすんでない。車体色が渋い。シートなど内装が明るい(ノアは黒かったので)などなど。
乗ってみると、それまでのノアとは運転位置やサイズ、装備などが違うので、最初はまごついたけど徐々に慣れてきた。想像通り、高速道路を使用した運転は安定した感じがあるし、楽に感じる。(会社の車好き曰く「足回りの作りが違うから」と。)
ただ、運転席周りで小物を入れる所が少ないし、ノアでは運転席と助手席の間にバッグを置いていたのだが、それができない不便を感じる。
荷物スペースについては、直近まで「個人的価値観では、物を運ぶとなると自転車くらいは入れられないと車としては用をなさない」と思っていたけど・・・、え~っと、物よりまずは人を運ぶものだし、普段乗るにしても1~2人で荷物は少ない。使わないスペースはエコではない。と方向転換することにした。ただ、それにしてもの狭さではある。
新車で購入し14年目で4.5万kmの車を手放して、12年目2.6万kmの中古車を買うことには、ちょっと笑ってしまう自分もいるのだが、まったく別物なので・・・寛容に。
ちなみに、将来の予定としては、なるべく長くこの車に乗り、先進運転者支援システム付きの車がこなれた時に乗り換えようかな~と想像している。まぁ、先のことは分からないけど。
ということで、将来何かの役に立つかもしれないので、滅多にない車の買い替えのことを前回と今回で記しておく。
ブレイド、不人気でしたが、私は、ダウンサイジングされたいい車だと思います。私は好きです。
走行キロが少ないとはいえ、12年目の車ですか。あと数年乗って、買い替えなら、それもあり、ですね。
走りは、いいんじゃないでしょうか。燃費はよくないでしょうが。
燃費がよくないかも、ですね。
価格が、気になります。続編があるかな?
燃費に関しては、それほど乗らないので金額的にはそれほど・・・と。
続編はないのですが、元々片手以内と決めていた中での選択で、車体価格+車検整備-下取りで片手以内におさまりました。
見た他の車は、車内のドアを開け閉めする部分が擦れていました。なるほど~こういう部分も違うもんだな~と思いましたね。いろいろ勉強になりました。
来る2月の車検をやめようか、どうしようか…。
自動車がなくなると、機動力が低下し、花散策もかなり面倒になってくるのは確かなのですが、いっぽうで、すべてをタクシーに切り換えた方が安くなるのではないか、という計算も成り立つくらいの頻度です。
まあ、そういうことを考える年齢になったとも言えます。もう、以前のように長距離ドライヴに出ていくのが億劫です。箱根に行くなら電車とバスで行ったほうが楽、と思う年齢になったんだなあ、と。
ただ、気持ちが揺らいでいるのも確か。もう1回だけは車検を受けて…、と心変わりするかも知れません。
将来は、先進運転者支援システム付きの車に期待しているのですがいかがでしょう。
最新技術をたっぷりと詰め込んだ新しい自動車には私も憧れてます。
乗って行き先を言えば連れて行ってくれるようになったら嬉しい。
でも、たぶん最初のうちはかなり高価になるでしょうね。
年を重ねても外に出たいと思います。
今の若い方は(我が家の息子も)車に乗ろうとしませんが、どこかで変わる時がくると思っています。