髪が伸びてきたので床屋に行くことにした。
女性は行きつけの美容室があるようだけど、私は基本的にどこでもよい。変わらないからね。そこで、家に近い所と、駅に近い所の2軒を、だいたい交互に行っている。
私の場合、昔から髭を剃ると血が出て、それがなかなか止まらない。なのでカットのみで済ます場合が多い。駅に近い所は、会社帰りに寄って、洗髪なしのカットのみ…という場合もある(どうせ家に帰って風呂に入るからね。料金も安いし)。髭剃りまでしてもらうのは、年に1回~2回位かな。
今日は、昼前に駅前の床屋に行った。待ちながらメニューを眺めていたら、『洗髪と、髭剃りはしないけど、額を剃るところまでやる』というコースがあった。あ~これなら!と思い、そのコースにした。
「眉の下は剃ってもいいですか?」と女性の理容師が聞く。・・・人により、眉の下を剃るか?剃らないか?は分かれるところ。私はもう長いこと、聞かれたら「剃らないで」と答えてきた。でも、去年は家に近い床屋で剃ってもらった(たまにだからイイかなと思って)。剃ってもらったら眉も整ったように思えた。
そこで、今回も「イイですよ~」と。上を向いて目を閉じていた…『ジョリ』と、本当にジョリと聞こえた。初めて聞いた。何で?そんなに剃るものか?…最後にメガネを掛け、鏡を預けられた・・・眉は今どきの若者のように、中央から端に向かって細く(全体的に薄く)、幅もずいぶん削られた。
内心は「エーッ!」だ。
こんな眉毛は…生まれてこのかた初めてだ!
何でこんなに剃るんだ!そりゃぁ、ジョリってなるわな!
端の方は、眉の下が青くなってんじゃんかー!
そんな気持ちなど知りもしない理容師「いかがですか?」と、私は…ウンとうなずいたサ。イヤッって言ってもどうにもならないし、イイ大人だからね。
そもそも高校生の頃、やんちゃを気取って眉毛を抜いていたことがある。そのせいか、中央から端の方は薄く広くなっていた。それを整えようとしたから、こんなになっちゃったのか?それとも、片方を間違ってジョリってしたから、両方そうしたのか?それとも、この顔にはこの方が似合うと思ったのか?それとも、コレが当たり前なのか…?
その後、ジョギングして(後ほど別に書こう)、家に帰った。
嫁さんは、「アラ・・・(タメがあった)・・・スッキリしたじゃない」「(息子はいつも美容室なので、息子)も床屋に行けばいいのに」と言っていた。そうでしょ、だから若い子には良いんでしょ。私の年代で、この眉はほとんど見ないもんね。ブツブツブツブツ。
まぁ、他人にあまり会わないからいいけど(会わない状態はよくないんだけどね)。
〈追記〉今ほど、帰ってきた娘に、この眉どう思う?と聞いた。
娘「どうしちゃったの?」、いやいや床屋で…、娘「ヘイキだよ」って、どういうこと!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます