昔話・・・虫歯になりにくいので滅多に歯医者へ行くことがなかった。しかし、歯周病は知らずしらず進行していて、左下奥歯の歯茎が腫れて、少しグラグラしてきた。2011年12月に久し振りに歯医者に行ったら「かなり重症な歯周病」だと言われた。
それから治療を重ねたものの、ダメになったものは戻らず、2012年11月に左下の奥歯を2本抜いた。
その頃、「左上の奥歯も抜歯予備軍」と言われていたが、成長して前線にでてきて正規軍になったので2015年12月に左上の奥歯を1本抜いた。
その際、「左上の2番目の奥歯も将来はダメになるかもしれないけど今は残す」とのことで、案の定数年後からグラグラしてきた。そこで、今年の4月のメンテナンスの際に、次回の7月7日メンテの際に抜くことを決めた。
7月7日(木)抜歯当日
過去、歯周病で3本、親知らずで1本抜いた実績があるので、多少慣れもできたけど嫌なものは嫌だし、不安になる。麻酔、追い麻酔はなんともビビる。
今回は、上の奥歯でグラグラしているので、抜くこと自体は早かった。しかし、その後の歯肉を除去するのに時間がかかったし、先生はかなり力を入れていた。それはどういうもの?先生に聞くと「所謂、不良肉芽(にくげ)」だという。
Webの情報も参考に認識したのは、歯周病などで抜いてしまう歯には、歯根内部や歯の周りに多くの不良肉芽と呼ばれる歯周病菌に感染した歯肉がある。それをそのまま残しておくと、出血が止まらなかったり、痛みが続いたり、その後の治癒を阻害してしまうため、キレイに除去することはとても大切な処置のようだ。
「(肉芽は)かなりの量でしたよ」と見せてもらった。抜いた歯の半分くらいありそうな塊だが、比較できる知見は持ち合わせてないので「そうなんだ~」と思うしかない。そんなこんなで3針縫うことになった。
メンテ(クリーニング)と併せ約1時間半経った16:00頃に終わった。
夕食はお粥を流し込み、痛み止めと化膿止めを服用した。おかげさまで、その日の夜中も、次の日も痛みは無かったので、痛み止めは以降飲まなかった。
7月14日(木)抜糸と検診
糸を切って抜いて、診てもらって異常無し。ヨカッタ。抜いたところはポッカリ穴があいた。これが落ち着くのは二数がかかりそう。
一か月後に再度検診して、その際には義歯とか無くなった部分をどうするか決めることに。
会社の同僚から「また歯医者?」そう抜糸。「エッ、先週抜いたんじゃないの」…ばっしの「し」は糸の方。なんて会話があったり。
今回の抜歯により悪い歯は無くなったので、残りの(今は)健康な歯を長く保てるようにしたいものだ。
【抜歯などの記録】
・2021.10.14 親知らずを抜く
・2015.12.04 歯周病で左上の奥歯を1本抜く
・2015.10.13 歯の検査 歯周病 唾液検査(虫歯)
・2012.11.20 歯周病で左下の奥歯を2本抜く
・2011.12~ 歯科クリニックへ通うことになった
歯科衛生士さんにお掃除していただくだけですが、これ以上悪くならないように、頑張って通院します。
KAEDさんも、頑張って治療なさって下さいね。