優勝決定戦で白鵬を下した朝青龍、優勝23回は貴乃花を上回り史上4位とのこと。品格問題はさておき横綱は強くないとね~やっぱり。
取組の後、座布団が顔に当たったけど、まったく動じない。観客席を向き、両腕を突き上げガッツポーズ。引退まで取りざたされた逆境をはねのけての優勝は格別だろうな。嬉しいときは嬉しい顔をしてくれたほうがイイね、ある程度の喜びの表現は許容範囲でね。
それに、結果的に(理由はどうあれ)人が見に来てくれた。千秋楽の当日券339席は午前8時の開門から30分で完売したようだ。しばらくは、白鵬と朝青龍で相撲を盛り上げてほしいものだ。
さて、朝青龍のニュースをみていたら、昨年12月に次兄スミヤバザル氏が首都ウランバートル市議会議員選挙に当選していたことが書いてあった。
※朝青龍は5人兄弟。長男は警察官、次男がスミヤバザル、
三男は元新日本プロレス所属レスラーのブルー・ウルフ、四男が横綱・朝青寵。
スミヤバザル氏はレスリング・フリースタイルモンゴル代表として出場した方で、日本でも新日本プロレスで数試合したことがある。兄弟の中では最強だと、兄弟が認めていた。日本での試合をみなくなって3~4年経つかな?その後のことは知らなかったので、プチビックリだ。
ついでに、三男のブルーウルフ(セルジブデ)も久しく見ていない。カチャッてみたら、2006年2月に新日本を退団していた。今はモンゴルでお父さんの事業を手伝っている…のかな?
常々、その道を極めてもいない人達がいっぱしの評論家づらをして朝青龍の素行がどうだこうだとテレビなどで言っていることに腹立たしさを感じておりました。朝青龍に対しては角界出身者であればせめて横綱になって20回以上優勝してからモノを言え、漫画家であれば手塚治虫を超えるような存在になってからモノを言え、って感じです。
スポーツ新聞や週刊誌の記者は、報道の自由という言葉を履き違えて売り上げだけを考えてただ書きたいことを書いて、その責任は出版社に被せ、書いた本人はそ知らぬ顔、結構腹立たしいです。昔、学生運動などが激しかった頃、人を糾弾したり批判する文書には必ず「文責」として書いた人間の氏名が書かれておりました。体はってもの言え、って感じかな。
かくいう私もこのコメントは匿名であります。
朝の番組で「相撲は神技なんですから!」と盛んに言っていた。カチャッてみると、相撲は日本古来の神事や祭りである。同時に武芸でもあり武道でもある…とあります。
確かに「奉納相撲」なんかはそうなんでしょうけど、「大相撲」は興行だからな~?
まぁよくわかりませんが、マスコミが騒ぎすぎだということには、間違いないでしょう。