因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

10月の予定

2007-10-01 | インポート
 この月は中旬以降が慌ただしくなりそうですね。あいだに東京乾電池の『恐怖・ハト男』も微妙に気になり、アリスフェスティバルにも是非足を運びたく、実に悩ましい。いや幸福と思わねば。
演劇集団円公演『天使都市』 昨年相次いで亡くなった仲谷昇、岸田今日子の追悼公演。ちょうど1年前の『ロンサム・ウェスト』(1,2,3)がとてもよかったので、同じ森新太郎演出の本作も楽しみです。
*蜷川幸雄演出『オセロー』もしかするとこの作品は、今回が初めて上演をみることにになるかもしれない。吉田鋼太郎のオセローと高橋洋のイアーゴーの対決やいかに。
時間堂『月並みなはなし』客演するリュカの池田ヒロユキ、こいけけいこが気になって。
燐光群『ワールド・トレード・センター』9月公演『白髪の房 現代能楽集/三人姉妹』の記事もまだ書いていないのに、もう新作とは。この劇団のぶっとばすような勢いにはいつものことながら感嘆いたします。
『かうして豆は煮えました』『prologue』秋のクボマンフェスティバル第1弾!と銘打った公演。結構眠ってしまうこともあるのに、久保田万太郎が好きなのであります(1,2)。下総源太朗演出、並びに出演となれば、みないわけにはいきますまい。
ミナモザ1,2,3,4,5,6)『0.5+0.7≠1.0+0.2』タイトルに驚いた。れいてんななたすれいてんごはいってんぜろたすれいてんににあらず、と読むのだそう。どんな世界が描かれるのか。待ちに待った瀬戸山美咲の新作です。

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