たくさんのサイトのなかから、この「因幡屋ぶろぐ」へようこそお越しくださいました。心より御礼申し上げます。このブログは、2005年5月に開設し、今年で19年を迎えました。もともとは劇評かわら版「因幡屋通信」が始まりで、「こちらのHPなどは?」と聞かれてブログ開設となった次第です。かわら版は年3回の発行ですし、紙面に限りがありますから、記載できる舞台はわずかです。ささやかながら日々の観劇記録を記し、 . . . 本文を読む
2月はにわかに盛りだくさん。仕事は1年でもっとも忙しい時期ゆえ、どうか心身守られますように。すべての舞台の稽古が順調に進み、初日から千秋楽まで無事に幕が開きますように。たくさんの方が劇場を訪れ、豊かな時間を過ごせますように。*MyrtleArts 公演 くるみざわしん作 東憲司演出『日の丸とカッポウ着』公式サイトはこちら 浅草九劇*劇団民藝公演 デイヴィッド・ベリー原作 丹野郁弓訳・演出『八月の . . . 本文を読む
明けましておめでとうございます。今年もすべての舞台に関わる方々、劇場に訪れる方々の心身が守られ、佳き出会いがありますよう。 観劇の予定は次の通りです。今月は歌舞伎公演だけかなと思っていたら、とびきりの1本が観劇はじめとなりました。こいつぁ春から縁起が(演技も)いいわぇ。*演劇集団円「橋爪功と仲間たち 朗読の宴 50席ニ満タナイ劇空間ニ広ガル朗読ノ小宇宙」公式サイトはこちら 1月11日(土)14時 . . . 本文を読む
感謝と喜びを以て、この年の因幡屋演劇賞をお届けいたします。リンクは観劇後のblog記事です。ご参考までに。*劇団唐組 第73回公演『泥人魚』、第74回公演『動物園が消える日』(唐十郎作 久保井研+唐十郎演出)唐十郎が5月4日旅立った。その翌日の『泥人魚』新宿・花園神社初日から、秋の特別講義「唐十郎の演劇世界 2024」、「唐さんを追悼する会」、神保町シアターでの唐十郎作品特集(公式サイト)、そし . . . 本文を読む
このあいだ新しい職場に来たはずなのだが、もう1年とは。観劇の予定は次の通りです。観劇と同じく忘れてはならないのが、映画『シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録』。大島新監督による2007年の作品が、唐十郎追悼により17年ぶりに再上映されます。公式サイトはこちら。*劇団民藝公演 原作=クリスティン・ルーネンズ原作 デジレ・ゲーゼンツヴィ脚色 河野哲子訳(『囲われた空』小鳥遊書房刊)丹野郁弓上演台本 . . . 本文を読む