*公式サイトはこちら 歌舞伎座 26日終了 ☆「熊谷陣屋」・・・尾上松緑の熊谷直実。これから何度も観ることになるだろう。源義経役の俳優の声や台詞には少々困惑した。☆「二人椀久」・・・尾上右近の椀久に中村壱太郎の松山太夫は幻想的というより瑞々しく精気に溢れ、それだけにいっそう切なく悲しい。舞踊劇だが何と狂おしい愛の物語であることか。☆「大富豪同心」・・・中村隼人主演でNHKドラマ化された幡大介の小説 . . . 本文を読む
*公式サイトはこちら 浅草公会堂 26日終了 今年から座組が大きく変わり、大きな役、難しい役に挑戦する若手俳優の心意気がよりいっそう強く清々しい舞台となった。【昼の部】【夜の部】両方の覚書を少々。☆お年玉ご挨拶 浅草歌舞伎恒例の楽しみのひとつ。担当する俳優は紋付き袴に素顔・・・と思っていたら、この日の中村鶴松は鬘も化粧もしっかり整えて登場。すぐ次の「絵本太功記」のお役を控えているためである。第一声 . . . 本文を読む
*公式サイトはこちら 1月11日(土)14時の回のみ 三鷹スタジオ円 筒井康隆作「関節話法」 橋爪功の舞台の観劇は1982年初夏、当時西新宿・成子坂にあったステージ円での『アトリエ』が最初であった。すでに多くのテレビドラマや映画に出演しており、「ほんものの橋爪功」だと実感した記憶がある。当blogに観劇記録があるのは新国立劇場『ゴドーを待ちながら』(2011年4月)、橋爪功×シーラッ . . . 本文を読む
*公式サイトはこちら 阿佐ヶ谷ワークショップ 26日、27日(1,2,2',3,4,5,5',6,7,8,9,10,11) 2月の「朱語りコンサート」、5月の本公演に続く年末の「小公演」も今年で4回目となった。「小」と銘打っていても、朱の会の誠実かつ果敢な創作の姿勢は変わらない。回を重ねるごとに観客が増え、2日間、3回の公演はほぼ満席の盛況だ。1部は俳優ふたりがそれぞれ小説1篇を . . . 本文を読む
*つかこうへい作 フジタタイセイ(劇団肋骨蜜柑同好会 (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13)+こちらも)構成・演出 公式サイトはこちら 上井草エリア543 15日終了 同ユニットは今回が初。「ザ・ロンゲスト・スプリング」と「モンテカルロイリュージョン」の交互上演で、後者を観劇した。 多くの演劇人に大きな影響を与え続けているつかこうへいの代表作だが、間 . . . 本文を読む