*公式サイトはこちら 阿佐谷/アートスペース・プロット(1,2,2',3,4,5,5',6,7,8,9,10)6月2日まで 回を重ねるごとに新鮮な刺激と深い安定感が増す朱の会が、山本周五郎『三年目』と小川未明『愛は不思議なもの』を茜組、藍組のダブルキャストで、矢代静一『宮城野』を主宰の神由紀子と高井康行で上演する。4日間毎日2回公演というハードなスケジュールだ。観劇した茜組の初日夜 . . . 本文を読む
*クシシュトフ・キェシロフスキ/クシュシュトフ・ピェシェヴィチ原作 久山宏一翻訳 須貝英上演台本 小川絵梨子/上村聡史演出 公式サイトはこちら 新国立劇場小劇場 4月のA,Bプロに続いて観劇。6月2日終了 D、Eプロは6月22日~7月15日上演 ★プログラムC 「デカローグ5 ある殺人に関する物語」・・・小川演出 ピョトル(渋谷謙人)は努力が実り、弁護士の資格を得る。もうじき初めての子どもが生ま . . . 本文を読む
*レジナルド・ローズ作 額田やえ子訳(劇書房刊) 川口典成(ドナルカ・パッカーン/川口演出舞台のblog記事→1,2,3,4)演出 高田馬場プロトシアター 19日終了 本作(Wikipedia)は1954年のテレビドラマに始まり、ヘンリー・フォンダ主演の映画にリメイクされて、舞台作品としても繰り返し上演されている法廷劇、議論劇の傑作である。自分の初観劇は1983年の渋谷・パル . . . 本文を読む
*木下順二作 丹野郁弓演出 公式サイトはこちら 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA 26日終了 劇団の初演は1962年の宇野重吉演出、同じく宇野演出で66年に再演、2000年には米倉斉加年の演出で三演を重ね、このたび24年ぶりに丹野郁弓が演出を担っての上演となった。押しも押されぬ劇団民藝の財産演目であり、半世紀を超えて取り組み続ける舞台に出会えたことは、観客として幸福であると思う。自分は . . . 本文を読む
*唐十郎作 久保井研+唐十郎演出公式サイトはこちら (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16)既に神戸・湊川公園で開幕し、岡山の旭川河畔・京橋河川敷の公演も盛況のうちに終了して、いよいよ新宿・花園神社にお目見得となる。数々の演劇賞を受賞した2003年の初演は未見。2021年12月の金守珍演出のシアターコクーン版にはなぜか心が入ってゆかずblog記事 . . . 本文を読む