因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

劇団民藝公演 『どん底-1947・東京-』

2021-04-14 | 日記
*マキシム・ゴーリキー原作 吉永仁郎脚本 丹野郁弓演出公式サイトは こちら 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA 18日まで コロナ禍のために、直前で延期となった劇団創立70周年公演が満を持して開幕した。劇団機関誌「民藝の仲間」掲載の出演者の対談や劇団のyoutubeチャンネルのインタヴューいずれも、稽古の最終日に延期が決まったときの喪失感や、1年を経て新たに得た気づきや温めてきた思い、1 . . . 本文を読む
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演劇集団プラチナネクスト 2021年特別公演    『鯨よ!私の手に乗れ』

2021-04-11 | 舞台
*渡辺えり作 生田みゆき演出 公式サイトはこちら(1,2,3,4,5,6)座・高円寺2 12日終了 一昨年の初演が好評を博した本作の歩みはコロナ禍に翻弄されたといってよい。2020年5月に予定していた台湾公演が2021年に延期され、感染終息の出口の見えない今、もう1年延期が決まったとのこと。2021年の3分の1が過ぎようとしている今ですら、夏のこと、秋がどうなっているか全く予想が付かない。まして2 . . . 本文を読む
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文学座自主企画公演 岸田國士フェスティバル『岸田國士恋愛短編集』

2021-04-10 | 日記
*岸田國士作 鵜山仁監修 公式サイトはこちら 信濃町/文学座アトリエ 文学座オフアトリエ企画のドラマティック・リーディング『SEVEN・セブン』と交互上演 16日まで 昨年、政府によるイベントの自粛要請で延期を余儀なくされた企画が1年を経て実現した。文学座アトリエの会との連動企画作品で、岸田の短編3本を女性演出家(という書き方はもう古い?)が披露する。 ◇『恋愛恐怖病』(小原まどか演出)  本作は . . . 本文を読む
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2021年4月の気になる舞台と俳句の予定

2021-04-04 | お知らせ
 3月の宿題がまだ終わっていないのですが、今月の予定です。*文学座 岸田國士フェスティバル 『岸田國士恋愛短編集』 2020年に予定されていたが、イベントの自粛要請により延期を余儀なくされた企画が遂に。文学座アトリエの会との連動企画作品で、岸田の短編3本を女性演出家(という書き方はもう古い?)が披露する。*演劇集団プラチナネクスト 2021年特別公演(1,2,3,4) 渡辺えり作 生田みゆき演出『 . . . 本文を読む
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