因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

パルコプロデュース『セールスマンの死』

2022-04-27 | 舞台
*アーサー・ミラー作 広田敦郎翻訳 ショーン・ホームズ演出 公式サイトはこちら 4月29日までPARCO劇場 5月よりまつもと市民芸術館、ロームシアター京都、穂の国とよはし芸術劇場PLAT、兵庫県芸術文化ホール、北九州芸術劇場を巡演  本作の最初の観劇は、1989年劇団昴公演、ジョン・ディロン演出、久米明主演の舞台であった。その後同じ昴の久米明のウィリー・ローマンを90年代に二度観劇し、そのあとは . . . 本文を読む
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劇団肋骨蜜柑同好会 第15回公演『ジャバウォック』 

2022-04-21 | 舞台番外編
*フジタタイセイ脚本・演出 公式サイトはこちら(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12)+こちらも 下北沢/楽園 3月6日終了 関係者にコロナ陽性反応が出て公演初日から前半の回が上演中止を余儀なくされる事態に。しかし代替スタッフを手配し、公演は再開された。何と速やかで力強いフットワーク!リアル観劇はできなかったが、期日ぎりぎりに配信映像を視聴することができた(映像監督は倉垣吉宏/舞台 . . . 本文を読む
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アンフィニの会 第8回公演『ラクガキ』

2022-04-19 | 舞台
*ジェラルド・シブレラス作 大間知靖子翻訳/演出 公式サイトはこちら 下北沢「劇」小劇場 24日まで 「アンフィニ」とはフランス語で「無限」の意味を持つ。演劇集団円の演出家・大間知靖子と、同じく円の俳優・岡本瑞恵と藤田宗久の3名を発起人に、2010年3月に結成されたのが「アンフィニの会」である。 大間知の手による舞台について本ブログに記事があるのは、2011年夏の演劇集団円のドラマリーディングvo . . . 本文を読む
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2022年4月 観劇と俳句の予定

2022-04-07 | お知らせ
 ちょうど満開のときは雨と寒さに妨げられ、ようやく日差しが戻ったときにはほとんど散ってしまった今年の桜。今月確定している観劇予定は以下の通りです。体調はほぼ元通りになったものの、「芝居に行こう!」以前の「予約をせねば!」、いやさらに「〇〇が見たい!」という勢いが出ない状態です。5月以降の公演はいくつか確定しており、戯曲や原作を読んだりなど、今は備えの時期になりそうです。*四月大歌舞伎 第二部「荒川 . . . 本文を読む
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