ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

令和6年の加東市消防操法大会の一コマ

2024年06月10日 04時30分20秒 | Weblog
 

 

 9日(日)、加東市役所南側駐車場で、第15回加東市消防操法大会が開かれました。加東市になってから平成21年には新型インフルエンザにより、また令和2年から4年の間は、新型コロナウイルスにより中止されています。
 消防団員の減少などの影響で、出場分団数が少ない形式で行われるようになり、今年は小型ポンプの部は9分団、ポンプ車の部は2分団が出場しました。
 操法の説明が行われてから約1ヶ月の間、各出場分団は練習を重ね、操法技術を磨き、結束を固めてきました。その成果を今日は存分に発揮できたと思います。私も若い頃に出場経験をしましたが、この操法の練習で身につけた動作や消防の操法は火事で出動した際の消火活動や日常生活での動作などにも影響し、役に立ったと思います。何事も練習、訓練を重ね、身体を通して覚えたことは忘れない。逆に頭だけ分かっていても、いざという時には役に立たない、ということがわかりました。今日も来賓席で消防団長経験者のまとい会の大先輩と話しながら、そんな思いを強くしました。
 操法の練習、今日の大会でも出場団員以外の団員の支えがあって成り立っています。そこに、先輩後輩、同僚、地域、家族等の繋がりもできてきます、今日も、応援の分団員、家族の姿がありました。操法演技の準備、ホースの片付けにも多くの分団員が携わっていました。まだ水を抜いていないホースの撤収のようすは、白く長いヘビを担いでいるようにも見えました。
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