29日(水)の朝、ウォーキングで佐保神社から大師殿への道を歩き、若宮神社を過ぎたところで、新池の堤にさしかかりました。
池面を泳ぐカモの姿が目に入りました。そっと堤に近づき、その様子を眺めました。くちばしを水面につけ、そのまま前進しながらエサを食べているように見えます。堤の縁から真ん中へと静かな池面に航跡を残しながら泳いでいきます。池の北側の藪が取り払われたために池全体が明るくなったように感じます。
ちょうど朝食タイムにあたるのでしょう。野鳥が一番動き回る時間帯です。
16日(木)の朝のウォーキングで、忠魂碑から佐保神社、大師殿のコースを歩きました。佐保神社は、朝霧の中で、静寂、清澄な空気に包まれていました。拝殿で参拝を終え、振り返ると、狛犬、石燈籠、舞殿、瑞神門、大ケヤキが目に飛び込んできました。
さらに若宮神社を通り、新池の堤にさしかかると、池面はやはり朝霧に包まれ、その中を数羽のカモがくちばしを水中に入れて朝食中でした。岸の一部の藪が取り払われ、見通しがよくなりました。一本だけ木が残され、水面にその姿を映していました。足音を立てずにそうっと歩くと、カモたちも警戒心なく泳ぎながら朝食を続けていました。
朝の時間は、自然の時間と人間活動の時間が入れ替わる時です。このあと、大師殿で日本一木像大師に祈りを捧げました。
15日(水)の早朝、ウォーキングで社中央公園、ステラパークを歩きました。金屋谷池の堤の傾斜を利用した公園の芝生には、桜の並木の葉が落ちて、模様のようになっていした。堤の上からの眺望は、薄い霧がかかって社の市街地がうっすらと見えるぐらいでした。
池の畔の遊歩道を歩き、ステラパークに入ると、円形の芝生広場にハクセキレイがちょこちょこと歩き回っていました。あまり人を警戒しない鳥です。周囲を歩いていくと、12星座を表現した石の彫刻のうち、一番のお気に入りはおうし座のモニュメントです。
牡牛の頭部と2本の角をかたどった大きな彫刻が、ちょうど両手を挙げて元気でいこう!と呼びかけているように見えるのです。「元気ですか!元気があれば何でもできる!」と叫んだアントニオ猪木の名言が浮かんできます。今日も一日元気でがんばるぞ!と心の中で答えてしまいます。