ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

新池のマガモたちー朝食タイム

2023年11月30日 04時27分33秒 | Weblog
 

 

 29日(水)の朝、ウォーキングで佐保神社から大師殿への道を歩き、若宮神社を過ぎたところで、新池の堤にさしかかりました。
 池面を泳ぐカモの姿が目に入りました。そっと堤に近づき、その様子を眺めました。くちばしを水面につけ、そのまま前進しながらエサを食べているように見えます。堤の縁から真ん中へと静かな池面に航跡を残しながら泳いでいきます。池の北側の藪が取り払われたために池全体が明るくなったように感じます。
 ちょうど朝食タイムにあたるのでしょう。野鳥が一番動き回る時間帯です。
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今朝もやってきました-ジョウビタキとシジュウカラ

2023年11月29日 05時09分29秒 | Weblog
 


 28日(火)の朝、ウォーキングから家に戻ってきた午前7時頃、庭にまわってみると、素早く動くものが目に飛び込んできました。
 動くものを目で追っていくと、それはジョウビタキのようでした。モクレンの枝、柿の木の枝をちょこまかと飛び回っていました。しばらくして、今度はシジュウカラがやってきました。柿の木の枝から電柱の支えのケーブルに止まって鳴いたあと、飛び去っていきました。朝の7時頃はちょうど活動が活発になる時間帯のようです。ムクドリやヒヨドリ、スズメにカラスも飛び回っています。
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ジョウビタキー朝日を浴びて鳴く

2023年11月28日 05時12分26秒 | Weblog
 

 

 27日(月)、朝のウォーキングから家の近くに戻ってきた7時前、どこからか、カッカッカッと独特の鳴き声が聞こえてきました。ジョウビタキ?と思い、庭の方に回ってみると、桜の木の天辺で小さな鳥がさかんに鳴いているのを見つけました。
 静かにカメラを構えると、しばらくして、電柱を支えるワイヤーに飛び移りました。ちょうど朝日が射して、ジョウビタキの姿がくっきりと見えました。前を向いたり、後ろを向きかえったり、下を覗いたりしながら、鳴き続けました。
 まん丸して実にかわいい姿ですが、下から見上げると、頭は小さく、結構細身にも見えました。
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あの頃は部員も多く、賑やかでした-女子ソフトボール部

2023年11月27日 05時03分50秒 | Weblog
 

 少子化で中学校の部活動が維持できなくなったり、地域移行といった課題がでています。ソフトボール協会の会議でも、そうした現状にどう取り組むかが議論になります。
 教員時代の写真の中に、女子ソフトボール部の写真がありました。部員の顔ぶれから、30数年前のものではないかと思います。大会か、練習試合かわかりませんが、試合の合間に弁当を開いて、にぎやかに話し、笑いながら食べている一コマです。
 普段の練習はきびしくやりました。部員も各学年10人として、3学年そろうと30人ぐらいいたでしょうか。暑い日も寒い日もグラウンドで白球を追い、投げて、打って、走って、声を出して練習を重ねました。今から思うと本当に懐かしい日々でした。
 当時、加東郡(現加東市)内には、兵庫教育大学附属中、社中、滝野中の3中学校に女子ソフトボール部がありました。東条中にもあったのですが、附属中にソフトボール部ができた昭和58年になくなりました。それから長い間、3中学校で競い合いました。今は、社中学校にあるだけだと聞いています。
 
 

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もうすぐ満月 近くに木星

2023年11月26日 05時06分47秒 | Weblog
 

 25日(土)の夜、外に出て見ると、ほぼ真上に煌々と月が光っていました。もう少しで満月というところです。そのすぐ右下に明るい星が光っています。木星だそうです。
 小さなデジカメで撮ろうとしましたが、月が明るすぎるし、木星は明るいけど小さすぎる。なかなかうまくはいきません。ちょうど、地球をはさんで太陽と反対側の位置にあるということです。
 月の少し下を光を点滅させながら飛行機が飛んでいきました。少し遅れて音が届いてきました。
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吉田松陰の歌ー大正5年刊『大日本偉人唱歌集』より

2023年11月25日 05時21分10秒 | Weblog

 今日、神戸との往復路の車中で、ある講演の録音を聴きました。その中で、幕末の英傑、吉田松陰の生き方にふれた内容があり、あらためて感銘を受けました。
 ふと、『大日本偉人唱歌集』に吉田松陰の歌があったことを思い出し、開いてみました。作者は、哲学者の井上哲次郎博士でした。四番まであります。

一、一身國に許しては、生死はなどか顧む、精忠至誠熱烈の、情には誰か敵すべき。
二、下田の港小夜ふけて、漕ぎにし船は帰れども、猛気は二十一回の、其名と共に奮ひたつ。
三、常磐の松の下蔭に、子弟を多く導きて、偉才となせるいさをしは、人々仰げ師ののりと。
四、其身は野邊に朽ちぬとも、誉は永く伝はれり、親をば思ふ子心の、誠の声も響きつつ。

 そして、この歌詞の頁に吉田松陰の辞世が挙げてあります。
〇親思ふ心にまさる親ごころ今日の音ずれ何と聞らん
〇身はたとひ武蔵の野邊に朽ちぬともとどめおかまし大和魂

 戦前の日本人は、こうした歌を通して、吉田松陰の生き方を心に刻んだのでしょう。辞世は有名ですが、私も大学生だった時に何度も口にしたことから、今もつい口に出てきます。
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一日の終わりー青野原台地に沈む夕日

2023年11月24日 04時42分01秒 | Weblog

 11月23日(木)、勤労感謝の日、新嘗祭の日です。一年で最後の旗日でもあり、朝、玄関に国旗を掲げて祝意を表しました。
 この日は、「東条川疏水の日」でもあります。昭和26年11月23日、戦後の食糧増産のために建設された鴨川ダムが竣工した日を記念し、制定されたものです。
 地域の貴重な財産であるこの疏水を守り、次世代に伝えようと、東条川疏水ネットワーク博物館が構想され、活動を始めてから十数年、毎年、参加グループによりシンポジウムや活動発表会が行われています。今年は、加東市上三草のやしろ国際学習塾L.O.C.ホールで開催され、大型紙芝居や小学校での疏水学習、東播土地改良区の疏水ボート下り、社高校生活科学科の疏水のめぐみを使った給食などの活動事例が発表されました。どの発表も素晴らしく、長時間にわたりましたが、参加者は最後まで熱心に聴いていました。
 会館を出ると、日が西に沈もうとする頃になっていました。社まで戻ってきたところで、西の青野原台地の地平線に大きな夕日が沈もうとしていました。車を止めて、写真に撮りました。何か、充実感に満たされた一日の終わりを感じる時でした。
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「若人の広場」からの眺望-鳴門大橋遠望、眼下に福良湾、そして天を衝く記念塔

2023年11月23日 05時50分07秒 | Weblog
 

 22日(水)、南あわじ市阿万の大見山山頂にある「若人の広場公園」を加東市の自民党員の皆さんと一緒に訪れました。
 この施設は、戦後、学業半ばで出征したり、勤労動員され、戦没された学徒を慰霊する施設として建設されてました。阪神・淡路大震災で被害を受け、長く閉鎖されていましたが、現在は再整備されて、公園として開放されています。
 この施設を設計したのは丹下健三氏です。公園の管理の方の説明では、軸線を大切に設計されており、ペン先を象った記念塔への道までのまっすぐの軸線の先には、四国愛媛の今治市があるとも聞きました。
 高い石垣の一番頂上から記念塔を眺めると、左に鳴門海峡、鳴門大橋が遠望できます。そして、右には福良湾が望めます。空はどこまでも高く、碧く、山は緑に、そして海の青さが続いています。ふりそそぐ秋の日にペン先が天を指していました。戦没学徒の御霊に静かに祈りを捧げる一時でした。
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大正5年刊の『大日本偉人唱歌集』の本居宣長の歌

2023年11月22日 04時28分34秒 | Weblog
 

 この偉人唱歌集には、武人、軍人、志士、そして女性と多くの偉人の歌が収録されています。その中に、国学者の本居宣長の名があり、惹かれました。
 「敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花」と詠んだ宣長。何十年もかけて『古事記伝』を書き上げたこと。漢意(からごころ)を離れて、日本の古典を読むといった姿勢に、若い頃から偉い人だというふうに思っていました。いずれはじっくりと古事記伝を読みたいなと思っていましたが、思っている間に年が過ぎてしまいました。師の賀茂真淵との一度の出会い、松阪の一夜やその書斎の鈴屋など、エピソードは歴史の授業で紹介もしてきましたが、そこまでで止まっています。
 さて、歌は、三番まであります。相澤英次郎作歌。
一、すめらみくにの くにぶりを、文にとなへて 世の人の、大和心を そそりたる、きみがいさをぞ 仰がるる。
二、大和だましひ みがけよと、うたひあげたる 山ざくら、花にひかりを そへにける、君がこころぞ 仰がるる。
三、幾千代こめて 十かへりの、松阪城のいただきに、君がいさをの 面影を、とどめていまも 仰がるる、
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社高校オリジナルブレンドコーヒー 創立110周年記念

2023年11月21日 05時16分38秒 | Weblog
 

 社高校の創立110周年の記念品の一つに「社高校オリジナルコーヒー」がありました。生活科学科の3年生がSeicaブランドで作っているお菓子に合うコーヒーをという趣旨で、加東市社のコーヒー専門店(シネマコーヒーターミナル)と連携して作ったものです。
 Seicaの菓子は大好きなので、さまざまなイベントでは必ず買って帰ります。コーヒーも大好物なので、今回の社高校オリジナルコーヒーは、実行委員会で企画が発表された段階から楽しみでした。
 「Yasharo Blend」と「Seica Blennd]の2種類があり、豆は厳選されたもので、生産国において栽培の段階から品質管理が適正に行われたスペシャリティーコーヒーです。パッケージのデザインは全校生に募集して選ばれたものです。110、校章、校舎などがデザインされ、いい感じです。
 これからは、お菓子とコーヒーのセットで楽しめます。
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白波光る闘龍灘

2023年11月20日 05時08分13秒 | Weblog
 

 19日(日)、加東市上滝野の闘龍灘を望む広場に立ちました。今日は河畔の滝寺荘で県庁加東クラブの総会・懇親会が4年ぶりに開催され、会場に入る前に阿江与助像の前辺りのビューポイントから滝を眺めました。
 いつもより水量が多く、轟音を響かせ、白波を立てて流れていきます。釣り人が一人、糸を垂れておられましたが、その眺めたるや、やはり絶景とよぶに相応しいものでした。
 上流の闘龍橋、さらに対岸の建物、その向こうには連なる山並み、そして真っ青な空と、素晴らしい景観でした。穏やかな秋の明るい日射しに一層白波が輝いて見えました。
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社高校110周年 Next Stageへ

2023年11月19日 06時18分01秒 | Weblog
 

 

 18日(土)、県立社高等学校の創立110周年記念式典と記念講演が行われました。同窓会(尚友会)、PTA、学校で実行委員会を組織し、約1年をかけて準備を進めてきました。
 今日は、空は晴れているのですが、まるで真冬のような厳しい寒さと強い北風が吹き荒れる天気になりました。嬉野らしい天気でしたが、気持ちは凜として引き締まりました。
 式典は、10時から体育館で始まりました。藤原県教育長、藤井衆議院議員、岩根加東市長、村岡、小林県議、歴代校長はじめ、教育、行政、地元関係団体から多くのご出席をいただき、盛大に行われました。
 式典の後、記念講演会が行われました。本校卒業生(24回生)で、現在中央大学理事長の大村雅彦氏をお招きし、「大学の学びと仕事-井蛙の歩みと後輩に贈る言葉」の演題で、ご自身の学問研究と大学経営の仕事を紹介しながら、井蛙について、井の中の蛙にならず、広く見聞を求めて雄飛する人になって欲しいと話されながら、実は井蛙には続きがあって、井の中から空の青さと深さも見えるという一節があることを紹介され、一筋にがんばって極めることも大切と後輩を励まされました。
 実は大村氏とは同級生で、近所の幼友達でもあります。そんな大村氏を是非母校に招き、半世紀後の後輩に話をしてほしいともちかけたところ、理事長という超多忙な日程を割いて今日の講演か実現したのでした。卒業してから半世紀後の躍進する母校社高校で後輩に語る貴会を得たことは大きな喜びと感慨無量のようすでした。いざ、110周年のその先へ、Next Stageに向かって飛翔!
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嬉野台地に架かった虹 社高校の創立110周年を祝うかのように

2023年11月18日 04時25分32秒 | Weblog
 

 17日(金)、午後4時前、県庁からの帰路、加東市に入ると雨が降っていました。嬉野台地にさしかかると、目の前の西の方は青空が見えていましたが、背後は雨雲がかかっていました。
 ふと、右を見ると。大きな虹が架かっているのに気づきました。車を寄せて、写真を撮りました。鮮やかな七色の虹が広い嬉野にくっきり架かっていました。
 明日18日は、県立社高校の創立110周年記念式典が行われます。それを祝福するかのような大きな虹でした。
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朝霧の中の佐保神社、新池のカモ

2023年11月17日 04時54分24秒 | Weblog

 

 

 16日(木)の朝のウォーキングで、忠魂碑から佐保神社、大師殿のコースを歩きました。佐保神社は、朝霧の中で、静寂、清澄な空気に包まれていました。拝殿で参拝を終え、振り返ると、狛犬、石燈籠、舞殿、瑞神門、大ケヤキが目に飛び込んできました。

 さらに若宮神社を通り、新池の堤にさしかかると、池面はやはり朝霧に包まれ、その中を数羽のカモがくちばしを水中に入れて朝食中でした。岸の一部の藪が取り払われ、見通しがよくなりました。一本だけ木が残され、水面にその姿を映していました。足音を立てずにそうっと歩くと、カモたちも警戒心なく泳ぎながら朝食を続けていました。

 朝の時間は、自然の時間と人間活動の時間が入れ替わる時です。このあと、大師殿で日本一木像大師に祈りを捧げました。

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深まる秋ー社中央公園ステラパークで元気が出るおうし座モニュメント

2023年11月16日 05時18分52秒 | Weblog

 

 15日(水)の早朝、ウォーキングで社中央公園、ステラパークを歩きました。金屋谷池の堤の傾斜を利用した公園の芝生には、桜の並木の葉が落ちて、模様のようになっていした。堤の上からの眺望は、薄い霧がかかって社の市街地がうっすらと見えるぐらいでした。

 池の畔の遊歩道を歩き、ステラパークに入ると、円形の芝生広場にハクセキレイがちょこちょこと歩き回っていました。あまり人を警戒しない鳥です。周囲を歩いていくと、12星座を表現した石の彫刻のうち、一番のお気に入りはおうし座のモニュメントです。

 牡牛の頭部と2本の角をかたどった大きな彫刻が、ちょうど両手を挙げて元気でいこう!と呼びかけているように見えるのです。「元気ですか!元気があれば何でもできる!」と叫んだアントニオ猪木の名言が浮かんできます。今日も一日元気でがんばるぞ!と心の中で答えてしまいます。

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