加東市上田の東の道路を車で走っていると、集落の真ん中に鎮守の杜が見えてきます。スピードを落としてよく見ると、大芋神社に続く参道があり、その一画にどっしりとした石鳥居が立っています。
この石鳥居は社町指定文化財(昭和44年指定)に、さらに昭和47年に県重要有形文化財に指定された貴重な石造鳥居です。建立は寛永2年(1625)と刻まれていますが、実際はもっと古いのではないかといわれているそうです。それにしても、380年ほど前のことで、三代将軍徳川家光の頃にあたります。
鳥居は神社のいわば門。400年近くもの年月を経て、今こうして神域への入口を示す門として立ち続けていること、そのこと自体に思わず頭が下がります。
この石鳥居は社町指定文化財(昭和44年指定)に、さらに昭和47年に県重要有形文化財に指定された貴重な石造鳥居です。建立は寛永2年(1625)と刻まれていますが、実際はもっと古いのではないかといわれているそうです。それにしても、380年ほど前のことで、三代将軍徳川家光の頃にあたります。
鳥居は神社のいわば門。400年近くもの年月を経て、今こうして神域への入口を示す門として立ち続けていること、そのこと自体に思わず頭が下がります。