ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

大雨の翌朝の佐保神社大ケヤキとアオサギ

2024年05月31日 06時21分38秒 | Weblog
 

 

 29日(水)朝、大雨の翌朝はまぶしい朝日が射し、空気も澄み青空が高く広がっていました。
 ウォーキングで佐保神社の参道にさしかかると、門前の大ケヤキが一層高く見えました。参道からは、北西の方角に遠く加西市の山並みを望むことができます。この大ケヤキの樹上は、この周辺では最も見晴らしのよい場所であり、アオサギが営巣するのも分かるような気がします。
 拝殿で参拝を終え、振り返ると、舞殿、瑞神門越しに大ケヤキとその樹上に止まって朝日を浴びているアオサギが見えました。夜が明けて、嬉野台地に朝日が昇るのを一番先に眺めることができる一等席でしょう。
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大雨にも負けず、巣作りを続けるツバメにエール

2024年05月30日 04時26分49秒 | Weblog
 


 29日(水)、朝のウォーキングから戻ってくると、家の隣の加東市消防団社分団詰所の赤色外灯のツバメの巣が気になりました。
 昨日の大雨の影響はなかったのだろうか、と見ていると、せっせと巣作りをしている姿が見えました。雨で材料の土を手に入れる、じゃなかった口に入れるのは容易でしょう。もうだいぶできているようでした。一羽が外の電線に止まって周囲を見ています。
 詰所の消防車は1台残っています。もう1台は操法大会の練習に出ているようです。毎朝、この交差点で登校見守りに立ちながら、ツバメの巣作りにエールをおくっています。
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電線のシジュウカラー体は小さくても鳴き声はよく通る

2024年05月29日 05時21分00秒 | Weblog
 

 26日(日)の午後4時を回っていました。どこからか、鳥の鳴き声がするので、庭の方を見ると、庭の向こうの高い電線に一羽の小さな鳥が止まっていました。
 カメラでズームしてみると、シジュウカラでした。日の光を受けて、何だか嬉しそうに鳴いているように見えました。カメラはいい望遠鏡になります。あっちを向いたり、向き直ったり、ポーズをとってくれました。
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新滝見橋から加古川の姫滝を眺める

2024年05月28日 04時49分33秒 | Weblog
 

 24日(金)の夕方、右岸の上滝野から左岸の新町へと、加古川を跨ぐ新滝見橋を歩きました。この日は、風が吹き、心地はよいのですが、新滝見橋の真ん中辺りまで来ると、時折り体を持っていかれそうになるほど強風が吹抜け、少しこわい感じもありました。
 この新滝見橋から下流の方角を眺めると、左岸には高瀬舟の河川港だった跡が岩場に見ることができます(2枚目)。この日は、水位が下がり、河岸から左岸沿いに底の砂地が見えました。その向こうに川の流れを堰き止めるように岩場が見えます。その間を水が滝となって流れています。これが、姫滝(ひめたき)です(1枚目)。
 教師生活最後の勤務となった滝野東小学校で、総合的な学習の時間の担当をし、「未来に伝えたい滝野の歴史遺産」のテーマで調べ学習をしました。その一つのグループが姫滝伝説を調べたのでした。ちょうどこの日と同じように水位が低かった時に、子供達と一緒に左岸を歩いて姫滝の近くまで行きました。その時に説明をしてくださったのが現加東市長の父上でした。小さい頃からこの川、岩場で遊んだ岩根さんが、伝説について話してくださったことを今でも昨日のように思い出します。
 ちなみに姫が飛び込んだので姫滝とついたという話もありますが、同じような伝説は上流の野間川の岩場にもありました。姫滝の「姫」は、小さい、可愛いという意味があり、上流に闘龍灘に比べて小さい岩場の滝ということで、姫滝と呼ばれるということを地元の郷土史に詳しい芹生強さんから教えていただいたことがあります。いずれにせよ、そうした伝説を生んだ岩場でした。橋ができる前は、この滝見橋のあたりを渡し舟が往来していました。
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せっせと巣作りのツバメ

2024年05月27日 04時29分25秒 | Weblog
 

 25日(土)の朝、ウォーキングから戻ってきて、隣の駐車場の上をツバメが飛び回っていました。
 巣作りは進んでいるかなと思い、消防詰所の赤色外灯の付根部分を見ると、ツバメの姿がありました。カメラでズームしてみると、ちょうど土(泥)をくちばしでレンガ積みのようにくっつけていました。
 もう一羽が詰所正面の電線に止まって周囲を見ているようでした。順調に作業は進んでいることがわかり安心しました。
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青空と緑とサツキー加東市花と緑のまつり・盆栽展

2024年05月26日 04時58分01秒 | Weblog
 

 

 25(土)、加東市社の中央公園ステラパークを会場にして、加東市花と緑のまつり花き盆栽展が開催されました。会場には、愛好家が丹精込めて育てたサツキの盆栽が出品され、訪れる人々を堪能させました。
 会場には、各種団体やグループのブース、キッチン・カーなどが出店し、食や体験を、また、ステージでは、ダンスグループ、教室の発表、BMXの演技なども披露され、楽しむことができました。
 社町時代は、つつじまつりとして開催されていましたが、メインはサツキの盆栽です。今日の空は一段と高く、広く、真っ青で、ステージの白と、芝生の緑が目にしみる最高の天気に恵まれました。
 このステラパークは、河岸段丘の町、加東市社の市街地の東に広がる嬉野台地の西端に位置し、見晴らしは素晴らしく、南西には遠く小野市の山々、西には加古川右岸に広がる青野原台地、北西には、五峰山と加西や西脇多可の山々が望めます。空を遮るものはなく、とても海から離れた内陸とは思えない広々とした眺望です。
 26日(日)も開かれます。天気もよさそうです。ぜひ、サツキ盆栽、食、ステージを楽しんでください。
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消防団詰所の赤色外灯にツバメが巣作りをはじめました

2024年05月25日 05時38分15秒 | Weblog
 

 数日前から朝の登校見守りに立っている交差点の角にある、加東市消防団社分団詰所の辺りをツバメが飛び回っていました。
 この外灯の付根部分に以前ツバメが巣を作ったことがありました。またやってきたのかな、と期待しつつも、驚かしてはいけないと思い、静観していました。
 しかし、嬉しいことに、元の巣の残り部分を補うように、土を運んで巣作りを始めたことを確認することができました。巣の中から頭を出している一羽。詰所の前の電線に止まって、時々、巣の中のもう一羽と交代したり、時には二羽で飛び回ったりしていました。
 これから、登校見守りに立つ楽しみが増えました。子供達と同じように見守っていきたいと思います。
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源平の古戦場三草山遠望ーみのりJA6階からくっきりと 

2024年05月24日 04時54分59秒 | Weblog
 

 21日(火)の午後6時から加東市社のみのりJAの本所ビル6階で行われた加東ライオンズクラブの例会が開かれました。6階の階段踊り場の東に面した大きな窓からの眺望が素晴らしかったので、思わずカメラに収めました。
 正面に独立の山塊である三草山がどっしりと構えています。源平合戦の古戦場ととして知られ、その山並みのさらに向こうに見える丹波からここ播磨に通じる古道の筋道が一望できます。今では、登山を楽しめる近郊の山として親しまれ、また、阪神タイガースで活躍する近本選手、楽天イーグルスの辰己選手が社高校野球部時代に足腰を鍛えた山道として、近本ロード、辰己ロードで売り出し中です。
 一ノ谷の合戦の前哨戦となった三草山合戦があったのは840年前のこと。当時、この高さから三草山を眺めた者はいなかったはずです。もうすぐ日が沈むという時間帯なのに澄んだ五月の空気に包まれて、遙か遠く丹波の山々まで見通せる贅沢な眺望でした。」
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サツキ満開 週末には加東市花き盆栽展も

2024年05月23日 05時35分23秒 | Weblog
 

 22日(水)、朝のウォーキングで、加東市役所とみのりJA本所にはさまれたオリンピア・ロードを歩いて行くと、歩道に植え込まれたサツキが満開になっていました。びっしりと咲いたピンクの花で埋めつくされていました。その先のカーブには、少女像が空に向かって手をさしあげていました。
 登校見守りに立っている家の近くの交差点には、関西電力送配電社営業所の敷地に植え込まれたサツキが今満開になっています。
 今週末には、社中央公園ステラパークを会場にして、花と緑のまつり花き盆栽展が開かれ、丹精込めて育てられたサツキの盆栽や山野草の寄せ植えなどが展示されます。ステージでの発表や、写生大会、飲食店のブース、各種団体のブースも出て、楽しむことができます。
 春先のコバノミツバツツジ、入学式の頃の桜、ヒラドツツジ、そして、五月の空の下には、サツキの花と、加東市の豊かな自然を満喫してください。
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電柱と屋根のイソヒヨドリー朝日を浴び鮮やかに

2024年05月22日 04時46分21秒 | Weblog
 

 21日(火)の朝、ウォーキングで加東市役所西側のオリンピアロードからみのりJA本所ビルの角を曲がって坂道にさしかかると、電柱の天辺に止まるイソヒヨドリの姿を見つけました。
 ちょうど、東からの朝日を受けていたので、胸の橙色、頭の水色がくっきりと見えました。こんなに鮮やかに見えることは珍しいので嬉しくなってしまい、ええなあ、とつぶやいてしまいました。
 坂の途中まで来ると、今度は発達サポートセンターの緑の屋根の隅に、突然イソヒヨドリが飛んできて止まりました。ちょうど目線の高さで、カメラに収めることができました。口に何か丸いものをくわえていました。木の実か何かでしょう。ただし、このイソヒヨドリはまるでカエルのような、うなり声のような鳴き声でしたので、思わず、どうしたん?とつぶやいていました。くちばしに食べ物をくわえていたせいでしょうか。
 こういう出会いがあるので、朝のウォーキングが大好きです。
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朝の鳥たち アオサギとツバメ

2024年05月21日 05時24分03秒 | Weblog
 

 

 20日(月)の朝、ウォーキングをしていると、まだ人間が動き出す前の街には、いろんな鳥が声や姿を見せてくれます。
 街に張りめぐらされた電線に、ツバメが止まって羽繕いをしていました。二股の尾が鋭く伸びています。飛び回る姿も見られます。きっとどこかで巣作りをしているのでしょう。
 佐保神社の参道の大ケヤキの樹上には、緑の葉の間から、アオサギが朝日を浴びて白く光る体を見せてくれます。灰色の背中しか見えないものもいます。
 庭の向こうの高い電線に止まって、美しい鳴き声を響かせている鳥がいました。イソヒヨドリかなとも思いましたが、姿が違いました。名前がわかると、鳴き声も姿の特徴も覚えられるのですが。
 
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東条湖の古い絵葉書-湖上遊覧船、湖畔の観光ホテル

2024年05月20日 04時23分50秒 | Weblog
 

 以前にこの歴史ブログで、東条湖(鴨川ダムによってできた湖)の風景絵葉書を紹介したことがあります(2010.12.8,9,10)。その時に掲載できなかった葉書を紹介します。この絵葉書は故埜尻善之氏にいただいたものです。
 鴨川ダムは、敗戦後の昭和26年、食糧増産のために東条川の支流である鴨川を堰き止めて造られた戦後国営第一号のコンクリートダムです。このダムによってできたダム湖は東条湖とよばれ、湖上遊覧など観光開発が行われ、湖畔は多くの人々が訪れる観光地となりました。昭和32年(1957)には、東条湖と清水寺、立杭地区などが兵庫県の県立自然公園に指定されました。
 その風景を東条湖観光協会が絵はがきにしたものです。湖上八景の一つ、鞍馬峡をゆく遊覧船、湖畔から望む東条湖観光ホテルの絵はがきです。
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金宝樹とバラ

2024年05月19日 05時29分26秒 | Weblog
 

 18日(土)も快晴の好い天気でした。溝掃除と路地の草引きをしても、心地よい風が吹いて、疲れを感じることなく、気分は高く青い空に広がっていくようでした。
 庭も草が伸び放題になっていますが、玄関脇の庭の草引きをしたところで昼になってしまい、作業を終えました。裏の庭の草は、今日のところ、命拾いをしたのでした。
 庭の金宝樹が咲き始めました。初めて見た時には、妙な花だなと思いましたが、庭に植えてやがて花がつくようになると、毎年楽しみになってしまいました。今日のようなまぶしいほどの日の光がある時は、きらびやかです。路地に面したブロック塀にかかるように伸びたバラの木にピンクの小さ目の鼻が咲き誇っています。鉢から植えかえて何年になるでしょうか。最近はたくさん花をつけるようになりました。
 
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朝のメモリアルパーク ミニバラ園満開

2024年05月18日 05時47分54秒 | Weblog
 

 17日(金)の朝、ウォーキングで社中央公園からメモリアルパーク、百旗墓地、市街地のコースを歩きました。公園や遠くの五峰山、加西の山々の新緑が朝日に映えてまぶしく輝いていました。
 先日も紹介した市役所庁舎の南側のメモリアルパークのミニバラ園のバラが満開になっていました。緑の円形芝生広場の中央の噴水から西に延びる水路の突き当たりにミニバラ園があり、東から射す朝日に赤や白、黄色のバラの花がくっきりと映えていました。
 近寄って観ても、遠くから観ても美しく、また、気品のある感じに包まれます。アサミ・ローズのバラの花の園。メモリアルパークが一年で一番美しい時です。
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加東市応援歌「勇躍加東」といつまでも キダ・タローさん安らかに

2024年05月17日 05時17分55秒 | Weblog
 平成25年8月18日、加東市上三草のやしろ国際学習塾L.O.C.ホールでイベント「キダ・タロー決定版 キダ・タローと神戸市混声合唱団 浪花のモーツァルト キダ・タローと歌おう勇躍加東」が開催されました。童謡唱歌を楽しむ会の会員さんと一緒に応援合唱団員の一員として参加しました。それまでに勇躍加東の練習を3回重ね、本番に臨みました。
 キダ・タローさんの指揮で歌った「勇躍加東」は、本当に元気になる歌だという実感に満たされる感じでした。
 作詞は私が社小学5年生の時の担任をしていただいた宮田賢三先生でした。とても素晴らしい歌詞で、しかもキダ・タローさんの流れるような広がるような、そして、ぐっと力が入るような曲がついて、本当に歌いやすく、親しみのある市民の歌です。
 テレビニュースで、生前のキダ・タローさんのインタビューが紹介されていましたが、作曲は締め切り直前に歌詞を見て、直感的に浮かんでくる、と話されていました。「勇躍加東」もそんな風にできたんだろうか、と想像してしまいました。今もテレビで流れるコマーシャルソングの中にもキダ・タローさんの曲が少なくありません。自然と一緒に口ずさんでしまう親しみ易さがあります。
 これからも加東市では、市の行事や各種団体の総会などで「勇躍加東」を歌う機会が多いと思いますが、キダ・タローさんを偲びながら、楽しく歌っていきたいと思います。
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