ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

メジロもやってきました

2023年01月31日 04時44分14秒 | Weblog
 

 29日(日)の午後、庭に小さな鳥がペアで飛び回っているのが目に入りました。ぼーっと庭を見ていていると、動くものがあれば気づきます。また、風で揺れるのとは違った揺れ方をする木の枝であったり、葉であったりするところに野鳥がいます。
 電線に止まったところ、といっても直線距離にすれば30メートルぐらいはあると思いますが、ズームしてみると、目の周りの白い輪がくっきりと見えました。メジロでした。
 あっちを向いたり、こっちを見たり、その度にシャッターを押していると、目が合う(と思う)こともあります。次の瞬間、さっと隣の駐車場の溝に生えている実の付いている木の天辺に飛び移りました。どうぞ撮って下さいとポーズを決めているかのようでした。
 ほんの短い時間ですが、野鳥を見るときは心がそこ一点に集中します。
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ジョウビタキとツグミ

2023年01月30日 04時59分35秒 | Weblog
 

 28日(土)の夕方、冬の日が西に傾いた頃、庭のニシキギにジョウビタキがやってきました。いつもやってくるジョウビタキと同じなのかどうか判かりませんが、庭から隣の駐車場に生えている実のなる木との間を飛び回っていました。
 ふと見ると、隣の家の屋根にツグミがやってきて、瓦との間を覗き込んだりしてます。エサとなる虫でもいるのでしょうか。ツグミもよくやってきます。ツグミが来ると、ツグミちゃんと呼んでしまいます。教員生活最後に務めた小学校につぐみさんがいました。ツグミはつい、つぐみちゃんになってしまうのはそのせいでしょう。かわいい、かしこい女の子でした。あれから17年が経とうとしています。

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冬の朝の通学路-社小学校への「学校道」

2023年01月29日 04時06分48秒 | Weblog
 

 28日(土)の朝、社小学校ではオープンスクールが行われるので土曜日登校でした。
 家の近くの見守りポイントは、田町通りから社小学校に続く「学校道」と商店街と環状線を結ぶ東西の道路との交差点です。
 平成18年の途中から見守りに立つようになりました。教師を辞めて何か自分にできることを考えた時、見守りをしようと思いました。それから約16年半の間、立てる時はこのポイントに立って通学班を見守ってきました。いわば、朝のルーティンとなっています。
 登校見守りを始めた頃、交差点の角の家に生まれた子が今は隣市の高校に通うために毎朝自転車で出発します。逞しく育っています。あの頃、1年生だった子はもう22,3歳、6年生だった子は30歳前になっています。ひょっとしたら、子どもができて、その子が通学班の中にいるかもしれません。教員時代の教え子の子どもも通学班の中にいました。今もいます。顔がよく似ているので、すぐにあの子の子では、などと思ってしまいます。教え子の子は孫みたいなものです。
 1年生が、早や5年、そして班旗を持って先頭を歩く6年生になり、中学生になってヘルメット姿で自転車に乗って「おはようございます」と通っていいきます。立てなくなるまで見守りをしようと思っていましたが、社地域では新しい小中一貫の社学園が建設中です。すると、社小学校へ通じるこの「学校道」は通学路ではなくなるのかもしれません。それまでは、見守りを続けたいと思います。
 冬の朝の飛び出し坊やと、道路の通学路マークです。やがて、こんな時代もあったね、という写真になるでしょう。
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寒風の中で-柿の木のツグミ

2023年01月28日 04時38分34秒 | Weblog
 

 24日(火)の夕方、寒風で柿の木の枝が揺れる中、ツグミが太い枝に止まっていました。
 ツグミはすっきりした美しい体型をしており、薄暗い中、そのシルエットで分かります。最近、ツグミをよく見かけるようになりました。
 これまでツグミをよく見かけたのは、社中央公園でした。芝生広場を歩きながら啄んでいる姿です。電線や柿の木の枝はヒヨドリ、ムクドリの指定席と思っていたので、ツグミの割り込みは大歓迎です。
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柿の木のジョウビタキ

2023年01月27日 04時44分05秒 | Weblog
 

 

 冬になると、庭の柿の木や隣の駐車場の桜の木は葉を落とし、その枝は野鳥の止まり木になっています。朝や夕方には、さまざまな野鳥がやってきて、体を温めたり、休んだり、羽づくろいをしたりしています。柿の木の太い枝に生えているコケを啄む様子も見られます。コケなのか、それとも中の虫なのか分かりませんが啄んでいます。今日の写真は、雪の降る前のものです。今年は、ジョウビタキがよくやってきます。家の中からの距離は10メートルほどでしょうか。
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雪の朝の光を浴びるジョウビタキ

2023年01月26日 04時27分58秒 | Weblog
 

 25日(水)の朝、強い寒波が襲来し、滅多に積もらない雪の庭の景色を眺めていると、日が差し始めたところに、野鳥がやってきました。
 いつものヒヨドリ。柿の木の枝に止まっています。そこへ、小さな野鳥が飛んできました。止まった梅の木の辺りにカメラを向けてズームすると、ジョウビタキのメスでした。ジョウビタキはスズメほどの大きさで、まんまるい目をしています。隣の駐車場との間に生えている木の先に飛び移りました。
 雪が残る木の枝や葉っぱに止まるジョウビタキ。まるで姿を見せに来たよといわんばかりのポーズでした。
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ロウバイの花を食べにきたヒヨドリ

2023年01月25日 05時08分15秒 | Weblog

 雨上がりの庭のロウバイの黄色い花が目立っています。ふと見ると、枝が揺れていました。ヒヨドリがきています。そういえば、以前にもヒヨドリがロウバイの花を食べているところを見たことがありました。
 ロウバイの花の味は?と聞いてみたいところです。
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見上げるージョウビタキとイソヒヨドリ

2023年01月24日 04時58分42秒 | Weblog
 

 今日も庭にやってきた野鳥を紹介します。雨が上がると、さっそく野鳥がやってきました。
 隣の駐車場の屋根に止まり、上を見ています。さっと飛び上がり、実を食べてはまた屋根の上に下りてきます。次に飛び上がるまで、じいっと上を見ています。
 ジョウビタキのメスです。そして、イソヒヨドリのメスもやってきました。雨が降っている間はどこにいるんだろうと考えながら、その上下動を見ていました。見上げるその顔、目がいいですね。
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電線にツグミ、サザンカにメジロ、ナンキンハゼにジョウビタキ

2023年01月23日 05時17分35秒 | Weblog
 


 22日(日)の夕方、電線に数羽の鳥の姿がありました。ヒヨドリかなと思ってカメラを向けてズームしてみると、ツグミでした。夕日を浴びながら、仲間と何か話しでもしているのでしょうか。
 庭を小さな鳥が飛び回っています。動きが早く、カメラでとらえるのは大変です。サザンカの木に止まっているのをズームしてみると、目の周りにまわりに白い輪がくっきりとみえます。メジロです。パートナーのもう一羽とちょこちょこと飛び移りながら、やがてどこかへ飛び去っていきました。
 窓の向こうのナンキンハゼの木に小さな鳥が止まりました。ジョウビタキのメスでした。伐った枝の上に止まってしばらくの間日を浴びているようでした。
 ほんの短い時間ですが、じっと庭を見ていると、いろんな鳥がやってきては、枝をつついたり、羽づくろいをしたり、花の蜜を吸ったりしている姿が見えました。
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善龍院で初庚申祭ー江戸時代からの伝統行事

2023年01月22日 05時28分53秒 | Weblog
 


 21日(土)、加東市社の善龍院では、初庚申祭が行われました。令和5年の始めの庚申祭です。善龍院は、涌羅野山慈眼寺善龍院の寺号をもつ真言宗のお寺で、赤穂の浅野氏の分家である家原浅野氏の菩提所として代々の領主の位牌が納められていることや、この初庚申祭には多くの人々が参詣し、庚申寺として知られる由緒ある寺院です。
 10時過ぎにお参りすると、檀家の皆さんが参詣者にお接待をされていました。庚申堂にあげていただき、修復された仏像などを拝観させていただきました。堂内に積まれた大般若経は600巻あり、その一巻を見せていただくと、享保年間のもので、およそ300年前のものでした。このお祭りも370年近い長い伝統があるお祭りだと聞いています。
 10時30分過ぎから庚申堂で僧侶による大般若経の転読が行われました。僧侶が大音声とともに積まれた大般若経典を転読するようすを多くの参詣者が拝観しました。
 庚申堂のご本尊は青面金剛大明王(しょうめんこんごうぞう)、すなわち庚申さまで、開運、厄除け、五穀豊穣、無病の守り本尊として昔から信仰されています。お祭りでは、「庚申お猿」という布でつくられた猿のお守りをいただきますが、「災難を去る(猿)」ということで、翌年奉納すると、ご利益があり念願がかなうといわれています。お参りのあとは、よもぎ団子と昆布茶の御接待をいただきますが、コロナの間は、団子をいただき、持ち帰る形になっています。
 明治維新により神仏分離が行われるまで、善龍院は持寶院とともに佐保神社の社僧を務めていました。そうした名残も神社やこの善龍院の庚申堂にもあると前住職に教えていただきました。
  
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電線は野鳥の指定席 ジョウビタキ、シジュウカラ

2023年01月21日 05時32分22秒 | Weblog
 

 家の窓から見える電線は、庭の柿の木の枝や隣の駐車場の桜の木の枝とともに野鳥の指定席になっています。
 いろんな鳥がやってきては、電線に止まり、パートナーを探したり、待ち合わせをしたり、朝日に体をさらして温めたり、入れ替わり立ち替わってやってきてます。
 スズメくらいの小さな鳥でもズームしてみると、その表情まで見えます。南の方角にあるので、逆光になることが多いのですが、今日は、ジョウビタキのメス、シジュウカラ(メスだと思いますが)を紹介します。
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ヒヨドリとイソヒヨドリがやってきました

2023年01月20日 05時08分34秒 | Weblog
 

 19日(木)の朝、冬の太陽の光熱熱を楽しむように野鳥が庭にやってきます。実は、隣の駐車場と民家の間に生えている木の実を食べに来ているようですが、わが家の柿の木の枝や駐車場の桜の木の枝、そして、電柱と電線がちょうど具合のよい止まり木になっているからでしょう。
 ヒヨドリがやってきました。桜の木の枝や民家の軒に止まって周囲を見渡していました。しばらくして、駐車場の屋根にイソヒヨドリのメスがやってきました。木の実をとっては屋根に戻るという動きをしばらく繰り返していました。ヒヨドリのメスかとおもっていましたが、頬の赤い色もなく、姿がすっきりしていてやはりイソヒヨドリのメスだと思いました。
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五箇条御誓文の儀式を描いた絵ー昭和初期の少女倶楽部附録

2023年01月19日 05時57分04秒 | Weblog

 市内の旧家に蔵されていた昭和初期の少女倶楽部の附録の一枚を紹介します。  
 少女倶楽部は大正11年に認可された月刊の雑誌で、これは昭和6年4月号の附録です。A4判の台紙に写真の絵が貼られています。表の下部には、「明治神宮聖徳記念絵画館壁画」「五箇條御誓文」「乾南陽謹寫」と印刷されています。
 裏面には、文学博士中村孝也の五箇条御誓文と絵の解説が掲載されています。
 絵の右に南面して正坐されているのが天皇、神前で御祭文を読み上げているのが総裁三条実美、列座しているのが公卿百官。天皇の御座を囲む屏風の後方と神壇後方には、名高い賢聖を描いた障子が建てられています。
 近代日本の原点にはこの五箇條御誓文があります。明治維新の新しい政治の宣言です。開国進取、立憲政体の大方針が定められました。そのはじめの「広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スヘシ」は、まさにその後の憲法制定、議会の開会へとつながる近代日本の立憲民主主義政治の原点となる言葉でした。
 この附録が少女倶楽部の読者のもとに届いてから92年が経とうとしているんですね。
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電線のジョウビタキ、桜の枝のヒヨドリ

2023年01月18日 04時20分34秒 | Weblog
 

 15日(日)の夕方、庭の向こうの電線に小さな鳥が止まっていました。スズメかと思いましたが、カメラを向けてズームしてみるとジョウビタキのようでした。
 そこへヒヨドリがやってきて、ジョウビタキは飛び去りました。ヒヨドリは隣の駐車場の桜の木の枝に止まりました。朝と夕方は鳥たちがよくやってきます。ヒヨドリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、メジロ、そして、時にはカラス。
 15日はヒヨドリとジョウビタキのメスでした。
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またやって来た、ジョウビタキ

2023年01月17日 04時14分31秒 | Weblog
 

   

 15日(日)の夕方、ようやく空を覆っていた雲がきれて、その間から青空がのぞいた時、庭に目をやると、小さな鳥がアンズの木の枝に飛んできました。
 近くに置いていたカメラをとり、さっそくズームしてみると、ジョウビタキのメスでした。小刻みに動きながらしばらく枝に止まっていました。目の周りが白く、メジロのようにも見えますが体の色が違います。尾が長くのびています。
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