ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

ふるさと意識の醸成-淡路学読本

2017年08月31日 06時25分45秒 | Weblog
              

 30日(水)、県議会産業労働常任委員会の管内調査で淡路県民局を訪れました。県民局での事務調査の中で、若者へのふるさと意識の醸成のための取り組みの説明があり、島内の高校を卒業して島を離れる3年生に「淡路学読本」のダイジェスト版を配布し、学習することで、淡路島への愛着と誇りをもってもらおうということでした。
 淡路では、小学生向けの「ふるさと淡路島」というふるさと学習の副読本が作成され、ふるさと意識の醸成が取り組まれています。「淡路学読本」は平成14年に作成され、淡路島の歴史や文化が綴られていました。平成26年に改訂版が発刊され、27年にそのダイジェスト版が作成され、高校3年生に配布されたというものです。歴史・文化・自然・産業、そして未来の展望と淡路島のことがカラー写真とともに綴られています。ふるさとへの愛着はある程度自然に身につくものですが、さらに理解を深めると良さの発見、自覚につながり、誇りをもつようになると思います。
 どのふるさとにもこうした歴史や文化、自然があり、こうしたふるさと読本があればなあと思います。ふるさとへの愛着と誇りを持つ人は、他の地域の良さも理解するようになり、尊重する気持ちや態度ができるはずと思います。淡路で素晴らしい宝物を手に入れた思いです。
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社高校2学期開始に自転車安全教室

2017年08月30日 06時02分32秒 | Weblog
 

 29日(火)、早朝から北朝鮮のミサイル発射、Jアラート警報、政府の対処やミサイル情報がテレビなどで刻々流されました。緊張の一日でしたが、そんな中、県立社高校では一足早く2学期がスタートしました。
 学校では、全校生徒を対象にした自転車交通安全教室が行われ、講話と自転車事故の実演を通して安全を学びました。
 映画やテレビで活躍するスタントマンが交通事故を実演し、その怖さからルールを守り安全な運転を学ぶ「スケアード・ストレイト」という方法の学習です。目の前でスタントマンが自動車事故を実演する場面が続きました。自転車同士の正面衝突、時速40キロの自動車が人をはねる、大型トラックがカーブで人を巻き込むなど事故の衝撃的な場面が演じられ、事故が起きた原因を司会者が生徒に問いながら正しい自転車の乗り方を指導しました。こうしたスタントマンの実演による交通安全教室は県が年間10校で実施しています。
 実演の前に体育館で講話を聴きましたが、生徒の行儀の良さに感心しました。また、炎天下のグラウンドで実演を見学する生徒の姿も終始熱心でした。40数年前、社高校で学んだ日々を思い出しながら、後輩の姿に感無量でした。
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穂が出ました

2017年08月29日 04時35分12秒 | Weblog
 28日(月)、夕方、帰宅前に田圃に行ってみました。26日の朝、田圃に水を入れて出張に出ましたが、その時はまだ出穂は見られませんでした。今日は一斉に穂がすくっと立って出ていました。風もなく、静かにまっすぐに出た穂。いつもの年より田植えが予定より3週間近く遅れたのですが、ちゃんと成長し出穂しました。田植えの時に熟練の友人が「遅くなってもちゃんと穂が出るわ」と言ってくれた通りでした。毎年米を作っていますが、いつまで経っても素人感覚です。ちゃんと実をつけてくれよと祈りを込めました。
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夏の空-雲と光がつくる夏色

2017年08月28日 06時55分06秒 | Weblog


 25日(金)、姫路からの帰り道、中国自動車道加西SAに降り立ったとき、西の空高く、不思議な色が雨雲の中にぽっかりと出ていた。空にあいた大きな穴の中に青空と明るく光る丸い雲。多くの人が空を見上げてカメラを向けていました。
 その夕方、西の空には沈む夕日を背に光る入道雲が見えました。入道雲には自然の雄大なパワーを感じます。夏の空もそろそろ終わりかなとも思いますが、空と雲が織りなす自然の芸術にしばし見とれてしまいました。
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姫路城と書写山円教寺

2017年08月26日 04時37分52秒 | Weblog




 25日(金)、外国からのお客さんを世界遺産の姫路城、西国三十三ヶ所霊場の二十七番書写山円教寺に案内しました。イギリスで心理学や哲学を研究している若い大学院生で、出身はイタリア。24日から我が家に泊まっています。
 姫路城には多くの外国人観光客が訪れていました。グループやカップルだけではなく、一人で静かに解説を読みながら巡っている若い女性も見ました。姫路城を築き、あるいは主となった武将の誰がこのような光景を想像し得たでしょうか。
 天守閣から下り、西の丸からの望んだ美しい白鷺城の姿にしばし時の経つのも忘れて見とれてしましました。
 書写山。4分間の短いロープウェーの旅で山上へ。深い木々に包まれた参道を上ると円教寺の壮大な建物が。摩尼殿から眼下の緑を楽しみ、さらに歩いて講堂、食堂、常行堂の三つ堂の一角へ。壮大な仏教建築に外国からの客人も圧倒されたようでした。他にも外国人グループがいましたが、静かにここに身を置いて時間を楽しんでいるように見えました。
 真夏の世界遺産と書写山は汗が吹き出ました。しかし、汗を流した分だけ感動もあったように思いました。
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佐賀平野のクリークとドローン

2017年08月25日 06時40分18秒 | Weblog
 

 23日(水)と24日(木)の両日、自民党県議団の調査で佐賀県と長崎県を訪れました。佐賀県の農業試験研究センターでは、ドローンを使った圃場の見回りなどのデモ飛行を見学しました。広い圃場を指示された通りに飛行しながら、鮮明な映像を送り続けるドローン。青空に小さな点となって飛び回るドローンからの映像には、緑の佐賀平野とクリークが映っていました。クリークは平野のあちこちに見られました。中学教員時代には、社会科の地理の授業ではよく取り扱いました。耕地整理後も多くのクリークが残され、灌漑用水として利用され、また底の泥は栄養分が多い土となっています。
 私たちの北播磨ではため池。クリークも同じ機能をもっています。センターの圃場の中にも大きなクリークがありました。
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朝の街のとんがり屋根

2017年08月23日 04時57分50秒 | Weblog
 

 朝、まだ動き出す前の街を歩いていると、普段何気なく見ている景色の中に、ふと心がとまることがあります。それは、公園の中の小径であったり、商店街のゲートであったり、何でもないカーブというか道路の曲がり具合であったりします。
 今日は街の中の屋根のとんがりです。社中央公園の遊具の屋根、その向こうに見える社交番所の時計柱の屋根、そして、社商店街の中にある古い区公会堂の建物の屋根の上に突き出た瓦の飾り。空に向かってとんがっていました。
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秋を感じる

2017年08月22日 07時11分25秒 | Weblog
 残暑がきびしいなかにも秋の気配を感じる頃になりました。神戸への往復では早や稲の穂が出ている田圃を見ます。
 わが家の庭では虫の音も聞こえるようになりましたが、ぶどうが色づき始めました。このぶどうは植えたものではなく、野生のぶどうですが毎年実をつけています。完熟するまで放っておきます。これがまた格別に甘く美味しいのです。今年は柿はだめです。去年が生り年だったのです。
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夏の空

2017年08月21日 05時51分26秒 | Weblog
 

 夏も終わりの気配が感じられます。夜、虫の音が聞こえてくるようになりました。18日の午後、雨雲接近の知らせで外に出てみると、北側から大きな雲が空を覆い始めまていました。そのあと、一時でしたが激しい雨が降りました。嬉野台地にある兵庫教育大学の附属中学校に20年余り勤務していましたが、3階からの眺めは広く、そらも広大でした。北播磨の気象の変化を見続けてきましたが、実に雄大な自然の営みだったと思います。
 19日の朝、7時前のウォーキングで見た朝日を受けてまぶしい善龍院(加東市社)と空でした。清澄な空気に包まれ、心も浄められるようでした。特に何でもない空の写真ですが、街並みやふるさとの山や川、田圃などの景色と一体になっている景色がいいなあと思うことがあります。
 
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墓地の枯草に身を隠すこの鳥は

2017年08月20日 16時54分04秒 | Weblog
 墓地の草むら、枯れて茶色になった草の中に動くものが。立ち止まってよく見てみると、ハトより少し小さい体の鳥がいました。
 ちょこちょこと歩きながら、地面をつついていました。近寄ってカメラを向けても動じない様子でした。枯れ草と羽の色、模様が似ていてよく見ないと見分けがつきません。周囲と保護色関係になっています。
 しばらく見ていましたが、そのうち視界の外に去っていきました。写真だけ見ると冬の景色のようですが、真夏真っ盛りの墓地の朝でした。
 
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山国観音堂の広場で新盆供養の盆踊りと花火

2017年08月19日 05時57分50秒 | Weblog




 18日(金)、早朝の大雨、夕方の雨。加東市山国地区の盆踊りの開催を案じていましたが、夜には雨も上がって予定通り行われました。
 山国地区は加東市の中央部の標高約100メートルの台地上にあり、観音堂は整備された道路に面したグラウンドの中央にあります。毎年8月18日に新盆供養の盆踊りが行われ、地区あげての伝統行事になっています。
 まず、子供達の創作太鼓、加東よしよし音頭の演奏が披露されました。しっかりしたリズムでよく練習したことが伝わってきました。踊りのはじめは「山国ふれあい音頭」。山国地区の自然や歴史、産業、そして人々の願いが表現されています。生カラオケでさらに盛り上がります。また、やぐらの上では、子供が次々と交代しながら腕前を披露しました。踊りながら、やぐらの上で誇らしげに太鼓をたたく子供達の姿をみることができました。大きくなってもこの盆踊りのことを忘れることはないでしょう。
 8時30分頃、恒例の花火の打ち上げが始まりました。高台から打ち上げられる花火は、社の市街地はもちろん、遠く滝野地域からも見えると聞きました。広場の明かりが消され、観音堂の背後の夜空に大輪の花火が開きました。

 毎年紹介していますが、「山国ふれあい音頭」を紹介します。

山国ふれあい音頭
  作詞 石井貴代子  作曲 岸本眞知子  歌手 友原幹雄・宮野浩子

ア、ソレ

一、水の恵みは 王子ケ池に
  昇る朝日を 水面にうつし
  山田錦の穂はそだつ
 ア、ヨイショ
  ふれあい音頭で よい よい よいよ
 ア、ソレ
  山国よいとこ よい よい よいよ

二、信州諏訪の 蔵元と
  まごころこめて さなえうえ
  実りゆたかな 山国の
 ア、ヨイショ
  ふれあい音頭で よい よい よいよ
 ア、ソレ
  山国よいとこ よい よい よいよ

三、無病息災 願いをこめて
  観音さんに 手を合わせ
  老いもわかきも 輪になれば
 ア、ヨイショ
  ふれあい音頭で よい よい よいよ
 ア、ソレ
  山国よいとこ よい よい よいよ

四、緑ゆたかな 権現さんに
  今年も豊作 願いつつ
  力あわせて のぼりたて
 ア、ヨイショ
  ふれあい音頭で よい よい よいよ
 ア、ソレ
  山国よいとこ よい よい よいよ
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夏の終わりの気配-ホイツクと秋の虫

2017年08月18日 05時47分32秒 | Weblog


庭で鳴くセミの声は相変わらず賑やかですが、今年はアブラゼミが多かったように思います。クマゼミが木の幹に群がって鳴いているというのが通例でしたが、今年は茶色のアブラゼミがとってかわっています。その中に、時折りホイツク(ツクツクボウシ)を見るようになりました。ホイツクが鳴くと夏休みも終わりという感覚があります。ホイツクは敏感なので捕まえるのが難しいセミという感じを子供の時からもっていますが、今日のホイツクは手に乗せてもしばらく静かにしていてくれました。スマートで気品があるんです。
 車で出かけようとして、サイドミラーを見てびっくり。緑色のバッタのような虫がとまっていました。化粧でもしていたのでしょうか。まだ庭から虫の声は聞こえてきませんが、セミから主役の交代もそろそろでしょう。
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黒谷で伝統の柱祭り-ヤマが燃えあがる

2017年08月17日 06時31分10秒 | Weblog
    

 16日(水)、加東市内では各地区で盆踊りが行われました。東条ダムの麓、黒谷地区では若宮八幡神社の境内で盆踊りが行われ、地区の老若男女、他地域からの参加者などで踊りの輪ができました。
 夜10時、。伝統の神事、柱祭りが始まりました。「柱祭り」とは、この黒谷地区で、8月16日に行われ、「ヤマ」とよばれる松の木を軸にしてつくられた大きな木の柱を燃やす伝統行事のことです。加東市の無形民族文化財に指定されています。

 静かになった境内、神主さんと黒谷地区の役員さんらが若宮八幡宮の本殿で神事を行い、松明に火がつけられました。その火を先頭に神主さん、役員さんが八幡神社を少し東に下ったところにある広場につくられた「ヤマ」まで歩いて運びました。
 「ヤマ」は8月7日に当番の組(黒谷地区には上、下の2組がある)の人々が伐り出して、16日まで乾燥させておいたものを組んてつくったものです。高さは家の屋根ほどあり、山に見立てたものだと言われています。軸となる松の木のてっぺんには御幣がつけられています。雨が降っても風が吹いても7日に伐りだし、16日に組むということが決まっているということです。近頃は適当な松が少なくなり木を選ぶのに苦労しているということでした。真っ暗ななか、近寄ってみると、組まれた「ヤマ」がぼんやりと浮かび上がって見えました。
 役員さんの手によって「ヤマ」の軸木の下から松明の火が点火されました。3年雨が続いていましたが、今年はよく乾いてすぐに火がつきました。炎はパチパチと音をたてながら「ヤマ」を立ちのぼり、夜空に火の粉を舞い上げながら燃え上がっていきます。見守る役員、住民の間からは、「今年はよう火が上がりよる。豊作や」などといったた会話が聞こえてきました。やがて「ヤマ」は炎で包まれました。こんなによく燃えた「ヤマ」をみるのは久しぶりでした。

 この珍しい祭りについては、これまでにもこの歴史ブログで紹介してきましたが、地元の方から教えていただいたことを今年も再掲します。

 この「柱まつり」について、地元の方からいろいろ教えていただきました。全国に黒谷という名の村が四ヶ所ほどあり、このような火まつりをしているということです。京都の大文字の送り火に関わりのある地域に黒谷というところがあるらしく、東条の黒谷も鴨川の清水寺に近く、西門(さいもん)という字名があるように清水寺に関係も深く、16日の火まつりという共通点がある、といった話でした。この「柱まつり」の歴史的な由緒などはよく分からないということでしたが、お盆の精霊送りの行事の一つだろうということです。また、「柱松」とよばれる行事が各地にあるらしく、お盆の精霊送り、豊作祈願、疫病退散など人々の願いが込められた伝統行事であることに間違いがないでしょう。「小さい頃からこのヤマの火を見て育ってきたんや」というお年寄りの言葉にあるように地域の伝統行事を大切に継承していこうという熱い思いが伝わってきました。


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終戦の日-慰霊と供養

2017年08月16日 05時40分27秒 | Weblog




 15日(火)、今日は72回目の終戦の日。朝、加東市社の明治館(元加東郡公会堂)前広場にある忠魂碑に参拝しました。この忠魂碑は旧社町(現在の社小学校校区域)は大正15年(1926)に建てられ、明治以降の郷土から出征し戦士した兵士の尊名が刻まれています。中央の忠魂碑の「忠魂」の二字は川村景明陸軍大将(薩摩出身、元帥、在郷軍人会長など)です。両脇の英霊尊名碑は昭和28年(1953)に建てられました。私の母方の叔父の名もあります。雨に濡れて、刻まれた文字がくっきりと見えました。一人静かに英霊に感謝の祈りを捧げ、「海行かば」を歌い、慰霊しました。
 15日は、母の命日でもあります。そして、社の中三昧墓地にお盆の精霊送りを行いました。小さい頃、千鳥川に架かる明治橋の上からお盆のお供えなどを川に流して精霊送りをしていたことを思い出します。
 そして、夜は北野地区、上滝野地区の盆踊りに行きました。北野地区では前日に降った雨のためにグラウンドが使えず、交流センター前の広場で行われました。中学生や小学生もジュースやかき氷などの店の役割をするなど、地域挙げての夏まつりになりました。上滝野地区は市街を見下ろす山の麓の公民館前の駐車場が踊り会場となり、中央のやぐらを囲んで何重にも踊りの輪ができました。また、ここでも中学生が店で活躍していました。小さな子供達が菓子袋釣りなどで楽しむコーナーも設けられていました。運営する地区役員さんは大変でしょうが、その苦労は、地区住民や未来を担う子供達の喜びの笑顔で報われたのではないでしょうか。まさに、ふるさと意識が育まれ、高められる場となっていることを実感しました。
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市内各地区で盆踊りの輪-先祖供養と住民交流

2017年08月15日 06時09分27秒 | Weblog


 14日(月)、昨日に続いて市内各地区で夏まつりが開かれ、お盆の供養と住民の親睦交流が行われました。
 6時30分過ぎ、多井田地区のグラウンドにはすでに多くの人が集まり、消防団や女性部、中学生の皆さんが開く夜店に列をつくっていました。やきそばは昼から調理にとりかかったと女性部の方が話されていました。
 続いて訪れた河高地区の交流会館前広場ではやぐらを中心に踊りの輪が、そして取り囲むように夜店が並び、長い列ができていました。恒例のレインボークラブのラーメンをいただきました。
 多井田、河高地区には区画整理で新しい住宅地が形成され、新しい住民が増えていますが、夏まつりや運動会などの行事を通して旧住民との交流が積極的に進められてきました。まさに住民一体となった「ふるさとづくり」の場が実現しているようでした。
 8時前には窪田地区に、続いて久米地区の夏まつり会場を訪れました。明るい照明の下、地区のグラウンドに組まれたやぐらを囲んで多くの人が踊りの輪をつくり、地区の老若男女、交流で訪れた他地区の役員さんらが踊りを楽しみました。
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