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ふるさと加東の歴史再発見
少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。
スモモの可憐な白い花も咲きました
2024年03月31日 04時47分02秒
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昨日は、隣の駐車場の桜の開花を紹介しました。東京の靖国神社や京都の開花宣言と加東市の私の標本木の開花が偶然同日になりました。こんなことは初めてでした。
気温が上がると、庭の木々も一気に春の装い変わります。その一角で、白い可憐な小さい花をつけているのがスモモです。真っ白で、小さいのですが、春の日の光に映えてまぶしく光っています。
毎年花は咲きますが、実が生るのは少なく、少し残念です。まあ、花を楽しんでいるので、いいかなという気分です。
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社で桜開花ー去年より1週間ほど遅く
2024年03月30日 04時56分07秒
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29日(金)は、よく晴れて気温も一気に上がりました。陽気に促され、わが家の隣の駐車場の桜もちらほら咲き始めました。
この駐車場は、旧社町時代の役場があったところで、今は社連合区の消防会館、駐車場になっています。その隅に桜の木が1本あり、毎年花を楽しませてくれます。私は定点で桜開花を見てきましたが、今年は、去年より1週間ほど遅れて開花しました。
テレビでは、朝から靖国神社の標本木の開花宣言を待つ多くのファン?を前に気象台の職員さんが念入りに開花を確認し、10数輪の開花を確認したと宣言しているようすが報じられていました。
私が決めている社の標本木も今日、開花宣言をしたいと思います。青空をバックに咲く桜の花。春です。
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秋津百石踊り奉納の案内ー西戸百石踊保存会
2024年03月29日 05時25分07秒
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28日(木)、事務所に「秋津百石踊り奉納」の案内ポスター、チラシが届きました。
毎年、4月29日に秋津の住吉神社で、伝統の百石踊りが奉納されます。室町時代に始まったとされる雨乞いの踊りで、兵庫県指定重要無形文化財にもなっています。現在、秋津の一番東にあたる西戸地区の百石踊保存会の皆さんがこの踊りを伝えています。
コロナ禍の間は、練習も制約され披露されることはありませんでしたが、今年は久し振りに百石踊りの奉納が行われることになったということです。
この歴史ブログでは、何度も紹介してきました。百石踊りが復活され、毎年奉納されるようになり、多くの人々が楽しみに見学できるようになりました。踊りを継承し、保存していくことは、少子化、人口減少の今の時代にあっては非常に難しいことです。しかし、この貴重な民俗芸能が西戸の保存会の皆さんの努力で伝えられていることに心から感謝したいと思います。
独特の太鼓のリズム、歌の節回し、踊りのしぐさなどが大好きです。
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春の光の杏とメジロ
2024年03月28日 05時11分07秒
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27日(水)、やっと青空が広がり、庭も春の日の光に包まれました。杏の花も待っていましたとばかりに輝いています。
今日もメジロやヒヨドリがやってきて、花を啄んでいます。メジロは花に細いくちばしを入れて、蜜を吸っています。枝から枝へと飛び移る度に、枝が細かく揺れます。その動きをカメラで追いながら、シャッターを押しました。
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杏の花にヒヨドリもやってきました
2024年03月27日 04時51分36秒
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25日(月)、午前は雨でしたが、午後には上がり、ほんの少し明るくなりました。
杏の花が満開になっているのですが、よほど美味しいのか、25日には、ヒヨドリがやってきました。メジロに比べると体が大きいので。よく目立ちます。
枝に止まって揺らしながら花をつついています。花を食べているのか、蜜をすっているのか、そこらあたりはよく分かりませんが、とにかくよくやってきます。
雨が続いても、杏は精一杯咲き、野鳥はそれを食べにやってきます。自然の営みってすごいですね。
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また、杏の花にメジロがやってきました
2024年03月26日 04時04分36秒
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満開の杏の木に今日もメジロが番でやってきました。小刻みに杏の花の枝が揺れるので、目を凝らして見ると、メジロでした。小さく、動きが素早いので、カメラをズームしたり、ピントを合わせている間にどっかへ移動してしまいます。シャッターを押す、その一瞬も間に合いません。ヒラドツツジの木にも飛び移り、動きはまるで忍者のようです。
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杏の花にメジロがやってきました
2024年03月25日 04時28分09秒
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24日(日)の朝、雨は上がりましたが空はまだどんよりと曇っています。
庭の杏の木は、薄桃色の花が枝に並んで咲き、一際目立っています。今年はヒヨドリとムクドリが集団でやってきては、枝を揺らしながら花や蕾を食べています。気がついた時には、音を立てて追い払うのですが、始終見張っている訳にはいかないので諦めています。
そんな今朝、メジロが番いでやってきました。急いでカメラを手に取り、ズームしてみると、やっぱりメジロでした。枝に止まり、上から、下から、斜めからと細かく体勢を変えながら杏の花にくちばしをいれていました。蜜を飲んでいるのでしょうか。しばらくの間、次々と枝を渡りながら花の蜜を吸い、やがて2羽とも飛び去りました。
やはりメジロを見ないことには春の訪れというわけにはいかないような気がしていたところだったので、なんだか嬉しい気持ちになりました。
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明治42年の習字速成練習帖 帝国習字速成學会編
2024年03月24日 06時06分18秒
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地元の方からいただいた古い教科書などの中に、明治42年(1909)発行の習字練習帖がありました。大きさは半紙大、薄い冊子で、開いてみると、手本が印刷してありました。
筆者は、稻川雲谿先生(文部省習字検定試験委員、東京高等商業学校習字教授、専修学校商科習字教授、大倉商業学校習字教授)となっています。すごい肩書です。
緒言には、実用習字はまず書いて練習することが大事とあり、練習法は、各頁の白抜き文字を水の筆で何度もなぞり、形を覚えたら、特許草紙に特許墨で書いて比べてみる。そのまま乾かせば、元に戻るので何度でも使える、とありました。なるほど、です。
このような速成練習帖で習字を練習していたんですね。115年前のものとは思えない、今でも使えそうな状態です。特許墨で書いて練習した跡が残っていました。
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佐保神社の大欅と県道沿いの桜
2024年03月23日 06時30分09秒
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20日の春分の日、冷たい風が吹く朝でしたが、佐保神社を訪れました。
瑞神門前の大欅はまだ葉をつけていないので、太い幹と枝、すでに営巣を始めているアオサギの巣が点々と見えます。門前から県道に下る坂の途中から振り返って大欅を見上げると、その幹の太さ、天を衝くような高さ、存在感に圧倒されます。
社町時代には、町の木は欅でした。社町の町名は、佐保社村、佐保神社のお社から付けられたものと聞いています。その佐保神社の大欅は神社、町のシンボルでした。私が勤務していた兵庫教育大学附属中学校の校歌にも「けやきの大樹~」という歌詞から始まり、学校のシンボルとして校門を入ったところに欅の大樹が大空に向かって枝を伸ばし広げていました。
坂を下り、県道に出ると、ミニ公園の金網フェンス沿いに桜の木が咲いていました。生憎の曇り空で、満開を少し過ぎた感じでしたが、そのピンク色の花は鮮やかでした。境内には、稲荷社の後ろに大きな桜の木があり、毎年見事な花を見せてくれます。その根からもう1本の桜の木が生長して、親子桜として知られています。その桜が咲き始める前に、いち早く咲くこの桜。種類は知りませんが、シーズン到来を先駆けて教えてくれる大好きな桜です。
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杏の花にうっすら雪化粧
2024年03月22日 04時53分45秒
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21日(木)の朝、小学校の卒業式というのに、外はうっすら雪化粧でした。庭の木々の葉には、砂糖をまぶしたように白い雪が乗っかっていました。
昨日、杏の花が咲きましたと紹介したばかりなのに、今日は雪化粧の杏の花を紹介します。太い幹にも雪がまぶしてありました。地面は化粧するところまでいっていませんが、隣の駐車場の屋根は真っ白でした。
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庭の杏の花が咲き始めました
2024年03月21日 04時46分11秒
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20日(水)の朝、ちょうど朝日が射し込んでくる頃、庭の奥の杏の木に薄いピンクの花が咲いているのに気づきました。
ついこの間まで蕾だったのに、もう咲き始めたんですね。小学校の卒業式の頃に咲きますが、21日はまさに市内の小学校の卒業式です。
平成15、16年度の2年間、加古川市立平岡東小学校に勤務しましたが、満開の杏の花が付いた枝を持って行き、学校の玄関に飾ってもらったこともありました。杏の実は余り生りませんが、毎年花を楽しんでいます。
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明治20年刊『尋常小學讀本』巻之三の目次より
2024年03月20日 06時19分03秒
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地元の方からいただいた明治時代の小学校教科書の目次を紹介します。黒い表紙の和綴じの本で、発売所は大日本図書株式会社(東京市京橋区銀座)となっていました。
目次を紹介します。
正直もの まこと かひこ 二郎のおもちやを染めたる話(二章) 米 道長の話 おきよと正雄との話 めくら 塙保巳一の話 次郎と三郎との話 九年母の話 はりねずみ 正作病気になりし話 ほねおしみせし馬の話 正雄の正直 馬 馬の童を助けし話 四季 酒井忠勝の話 作太郎の鳩 作太郎の手紙 桑つみ女 招魂社 行成と実方との話 こうまんなる男 虎と狐との話 燕 燕の巣を奪いし雀の話
今から137年前に、発行され、実際に使われていた教科書です。「かひこ」(かいこ)の頁を写真で紹介しましたが、私も小学生の頃、かいこを飼っていました。近所に桑の木があり、葉をとってきては、かいこに与えました。じゃりじゃりと音を出して食べます。箱に藁を入れておくと、やがて繭を作ってその中に籠もります。それがおもしろくて飼っていました。それは60年ほど前のことです。さらに70年余り前の教科書なんだと思うと、また、読み込んでしまします。
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朝日に光るレンギョウの花
2024年03月19日 05時15分55秒
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朝の登校見守りで立つ通学路の交差点の角の家のレンギョウが満開に近くなり、子供が登校する7時30分過ぎの時間帯に差す朝日にまぶしく光っていました。
毎朝、子供はこの角を通り、季節の変化を見ながら登校します。何気ない風景ですが、卒業式の頃に咲いていたこの黄色い花は心のどこかに焼き付いていることでしょう。
令和7年4月には、社小学校は歴史を閉じ、嬉野の「社學園」が開校し、子供達はそっちに通います。この「学校道」の交差点を通る通学班はなくなるのではないでしょうか。来年の卒業式前にもう一度,登校する子供達に花をみせてくれるはずです。よく見て欲しいですね。
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電線のシジュウカラ
2024年03月18日 05時32分30秒
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16日(土)は、一日中いい天気でした。庭に出ると心地よい春に包まれました。
庭の向こうの電線に小さな鳥が止まっているのに気づきました。カメラを取ってきてズームしてみると、シジュウカラでした。その特徴ある「ネクタイ」と「白い頬」ですぐに分かりました。
春の日を浴びながら、電線の上で器用にあっちを向いたりこっちを向いたりと向きをかえながら、しばらくの間止まっていました。
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庭のラッパスイセンが咲きました 通学路のレンギョウも
2024年03月17日 04時12分42秒
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16日(土)は、気温が上がり、春のような暖かさでした。庭には、ところどころに黄色いラッパスイセンの花が咲き始めました。まだ、日本スイセンが咲いているので、白と黄色のスイセンが競演状態です。
冬にプランターに植え替えておいた球根から伸びてきたのもラッパスイセンでした。まだ蕾の状態ですが、茎の先に袋に包まれた花が頭を下げています。もう少しで咲くでしょう。
いつも登校見守りに立っている近所の学校道の角のお宅のレンギョウが黄色い花をつけています。ロウバイが終わっても黄色の花が続きます。
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加東市 藤本百男 ふるさとの街角には、過去の記憶を今に伝えてくれる遺物や景観、地名、伝説など歴史があります。ふるさとの歴史をこのブログで発信していきます。
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