ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

百度石に曼珠沙華ー佐保神社 

2019年09月30日 05時17分24秒 | Weblog
 29日(日)の朝、佐保神社に参拝しました。瑞神門を入ると正面に舞殿、拝殿、本殿が一直線に並んでいます。その舞殿の前に大きな百度石が立っています。ふと見ると、百度石の上に赤いものが。彼岸花でした。誰が置いたのか、百度参りの石の代わりだろうか、初めて見る景色に足も止まっていました。
 百度石への願掛けか、彼岸花に悲願達成をかけたのでしょうか。そんなことを思いながら拝殿へと進みました。早朝にはお参りの人の姿を見かけます。百度石に彼岸花、悲願達成の祈願。
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昔歩いた法連寺横の路地に咲く曼珠沙華

2019年09月29日 05時36分15秒 | Weblog
 ようやく彼岸花曼珠沙華が満開のようです。27日の朝、加東市社の市街を歩いていると田町筋から法連寺の脇の路地に真っ赤な彼岸花が咲いていました。この路地は、中学生の頃、嬉野にある社中学校への私の「通学路」でありました。法連寺から、道池、中三昧の墓地へと続く道は近道だったのです。今では人が歩かなくなり、草が伸び放題になっています。そんな路地に咲く彼岸花が満開となりました。
 昔を思い出しながら路地を歩いてみましたが、思えば、あの頃からなんと半世紀という歳月が流れたのです。街の風景は随分とかわりましたが、路地のこの一角だけは時間が止まっていたようです。
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届いた秋の実り-馬瀬の栗

2019年09月28日 05時20分09秒 | Weblog
 事務所に秋の実りが届きました。加東市馬瀬の金川さんが毎年庭になったいが栗を持ってきて下さいます。副議長をしていた3年前には、副議長室の入口に置いて、秋の雰囲気で来訪者を迎えました。
 割れたいがの中につやのある茶色の栗の実が詰まっているのを眺めていると、何だか嬉しい気持ちになります。先日は西脇市の方からきれいに皮をむいた栗をいただき、さっそく栗ご飯にしておいしくいただきました。
 秋は実り、収穫の季節です。庭の柿の実が色づきはじめましたが、そうなると、朝から鳥がやってくるのです。
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庭で見つけたアゲハ蝶

2019年09月27日 05時26分41秒 | Weblog
 

 先日はこのブログで蛾の幼虫を紹介しました、今日は我が家と知人の庭で見つけたアゲハ蝶を紹介します。
 まず、家の東の路地を歩いていると、ヒイラギナンテンの先にアゲハ蝶が止まって羽を広げているのを見つけました。持っていたカメラでパチリ。調べてみると、ナミアゲハで、日本で一般的なアゲハ蝶でした。その説明通りでまさによく見かけるアゲハ蝶でした。
 もう一つは先日訪れた知人の家の庭の花を飛び回るクロアゲハ蝶です。じっとしていないのでカメラで撮るタイミングがうまく取れませんでしたが、羽の下の方に白い斑点があるクロアゲハ蝶でした。これも調べてみると、モンキアゲハというのだそうです。
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畦にも路地にも彼岸花

2019年09月26日 05時16分37秒 | Weblog
 

 彼岸の頃に間違わずに咲くのが彼岸花。今年は少し遅れて咲いているような気もしますが、田圃の畦や路地にその真っ赤な花が目を引きます。
 すくっと伸びた緑の茎の林の上に真っ赤な派手なドレスといった感じです。黄色に色づき始めた稲穂をバックに、或いは色づき始めた柿の実の下に。秋の色ですね。
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佐保神社秋祭りに向けて-社上組太鼓屋台倉で飾り付けや太鼓練習

2019年09月25日 05時22分17秒 | Weblog
 24日(火)夜、加東市社の上組太鼓倉では、佐保神社の秋祭りに向けた太鼓練習や飾り付けが行われていました。
 今年は10月13日が本宮、12日が宵宮となっています。若鯱会のメンバーが倉の中で屋台の飾り付けを行い、倉の前では、子どもが一人ずつ練習台に上がってドンデンドンと太鼓を叩き乗り子の練習に取り組んでいます。経験者が多いのですが、今年初めてという子供もおり、本番まで毎日練習に励みます。指導する若鯱会の担当者はベテランで、子供同士もアドバイスをしていました。
 運動会が終わると、秋祭りのシーズンです。
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23日秋分の日の朝雲ー台風17号一過

2019年09月24日 05時29分35秒 | Weblog
 

 23日(月)は彼岸の中日。秋分の日。夜が明ける頃には強風も治まり、空が明るくなりました。外に出てみると、東の空に日の出前で、朝日に照らされて茜色に光る雲が現れました。手前には飛ぶようにながれる雲、そして南西にが青空も見えました。
 しばらく時折り吹きつけてくる風に当たりながら、太陽の光が雲の下から差し込んで明るさを増していく光景を感動しながら見ていました。
 よし、早めにお墓参りをして、山田錦の里探訪ウォークの出発式に行き、そのあとはステラパークでの乾杯まつりだ、と気力が満ちてきました。朝の光はやっぱり人間にとって「力」の源なんだと実感するところでした。ただ、残念なことに暴風警報がその後もしばらく発令されていたためウォークは中止となりました。乾杯まつりは青空の下、加東市産山田錦を使って造られた全国19の蔵元が参加して賑わいました。
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播州音頭踊保存会の研究発表大会-伝統文化の保存継承

2019年09月23日 05時26分30秒 | Weblog
  

 22日(日)午後、滝野文化会館(加東市下滝野)で、播州音頭踊保存連合会の第26回研究発表会が行われました。加東市、三木市、加西市から5団体が参加し、それぞれ音頭、踊りを披露しました。
 演目は、「天野屋利兵衛」(社播州音頭踊保存会)、「佐渡情話」(加西市播州音頭踊保存会)、「須磨の仇浪」(三木市吉川音頭保存会)、「黒田武士」(吉川音頭踊り保存会)、「神崎与五郎東下り」(東条播州音頭踊保存会)、「壷坂霊験記お里沢市の段」(社播州音頭踊保存会)。今年は、播州音頭踊りの保存を目的としてDVD収録が行われ、全演目が最後まで演じられました。
 配布された歌詞に目をやりながら、ゆっくりとした独特のリズム、節回し、そして踊りに引き込まれながら、実に心地よい時間が流れていきました。その出演者の中に兵教大附属中での教え子の姿がありました。あとで話してみると、小さい頃から耳に親しんできたもので、何年か前から取り組んでいるということでした。若い人への継承が課題となるなか、もう一人の若い男性から話も聞きました。一年に一つの演目のペースで習っているということで、師匠には長生きしてもらわないと、と楽しそうに話していました。
 播州音頭踊りの太鼓と音頭、踊りは豊かな農業地帯であった播磨地方を代表する伝統文化、民衆芸能の一つです。日本文化の神髄こそ地方に伝わる農村文化の中にあります。兵庫五国の魅力再発見を掲げる兵庫の未来づくりでは、播州の魅力を代表するこの播州音頭踊りをさらに磨いて継承していくことが大切だと思いました。
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18日の夕景-たなびく茜雲

2019年09月22日 05時07分50秒 | Weblog
 

 加東市のほぼ中央に広がる嬉野台地の西端、社中央公園の金屋谷池の堤から見る夕日は、雄大です。西方には、眼下に社市街、その向こうには、加古川の河岸段丘の低位の平地が広がり、さらに向こうには青野原台地の地平線が続いています。
 夕日が沈んだあと、その光に照らされて、たなびく雲の縁が黄金色に輝き、荘厳な雰囲気が漂います。こうした光景に昔の人は西方浄土、阿弥陀如来の姿を思い描いたのではないでしょうか。
 18日の夕方、友人の家を訪ねると、ちょうど夕日が沈んだところでした。しばらくその荘厳な景色に見とれてしまいました。
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空一面にうろこ雲

2019年09月21日 06時02分17秒 | Weblog
 

 20日(金)の朝、午前7時少し前、空一面にうろこ雲が広がっていました。少し前に外に出た時にはなかったので、その雄大さにしばらく見とれてしまいました。
 まさに空級の巨大な魚が東から西へと空を覆っているようでした。うろこ雲とはまさにこのような雲を見て思わず口から出た言葉ではないかと思いました。秋の空です。今日、この瞬間しかない空の表情でした。
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地上の秋ー胡桃と銀杏

2019年09月20日 05時51分48秒 | Weblog
 

 秋を実感する頃となりました。前にも紹介しましたが、庭の胡桃の木の枝から落ちた実が隣の駐車場のアスファルトに落ちていました。次はあれが落ちるな、などと思いながら楽しみにしています。
 朝、佐保神社の境内を歩いていると、まだ色づいていないイチョウの木の下に黄色い銀杏が落ちていました。いよいよ秋の始まりを感じます。
 見上げると、どこまでも高い秋の空になってきましたが、地上にも秋がやってきました。
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アスファルトの道を横切る黒い虫-セスジスズメ(蛾)の幼虫

2019年09月19日 05時13分21秒 | Weblog
 

 18日(火)の昼頃、自宅前の道路の上に何やら黒い虫のようなものが這っているのを見つけました。車の中からカメラを取り出して、近寄ってみると、体長、5、6センチほどの幼虫のようでした。全身黒色で、蛍光色のような黄色い横線が節のように数本あり、その両脇に赤い丸い模様がついて、鮮やかな衣装のようでした。イモムシのようにアスファルトの上を移動していきます。じっと観察していると、溝の中に入っていきました。
 インターネットで画像検索してみると、クロアゲハの幼虫に似た模様のものがありました。これだと思いましたが、他にもあたっていると、セスジスズメという蛾の幼虫の画像に突き当たりました。まさに蛾の幼虫だったのです。
 夕方、小学生が玄関先で声を挙げたので出てみると、なんとその幼虫がたくさんいるではありませんか。大きいのは道路を横切ろうとしています。どこから湧いてきたのか、という感じでした。幼虫ということは、いずれ蛹になって、羽化するわけですね。
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嬉野台地今昔-公民研修所の松林、五峰山が見えた

2019年09月18日 05時15分08秒 | Weblog
 

 今日も嬉野台地の懐かしい写真を紹介します。現在、加東市立加東みらいこども園、県立教育研修所がある辺りは、公民研修所、野球場などがありました。昭和30年代後半のこの辺りは、松林があり、保育園の遠足、ボーイスカウトの野外活動などで来ていましたが、その当時を思い出させてくれる写真です。
 遠くに五峰山(滝野町)が遠望できます。今は住宅が建ち並んでいるのでこういう風には見えません。また、野球場から公民研修所の建物と松林が見えます。
 私は、社中学校、社高校の6年間を嬉野で過ごしました。昭和56年に社中学校跡に建設された兵庫教育大学附属小学校に着任し、翌年隣に開校した附属中学校に異動、そのまま平成15年3月まで勤務しました。30年近くの年月をこの嬉野台地で過ごしたことになります。人生の半分近くを過ごした嬉野の変貌は感慨深いものがあります。
 
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嬉野台地今昔-昔嬉野公民研修所,今加東市みらいこども園

2019年09月17日 04時02分39秒 | Weblog
 昨日に続いて、もう一枚、嬉野台地の昔の写真を紹介します。この写真も県立嬉野台生涯教育センターで見つけたものです。
 昨日の写真の風景をもう少し左に振った景色で、社高校のテニスコート(現在)の辺りが写っています。
 手前は当時の嬉野公民研修所のバレーコートです。左奥にある家は、現在もあります。今の教育研修所とみらいこども園の間の道路への信号のある場所です。バレーコートの場所はこども園の園舎の玄関あたりでしょうか。昭和30年代末から40年代はじめの写真だと思います。
 みらいこども園は今春開園、第1回目の運動会がもうすぐ行われる。
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嬉野の風景今昔-公民研修所から社高校の校舎が

2019年09月16日 06時13分07秒 | Weblog
 この写真は、県立嬉野台生涯教育センターの玄関を入ったところに展示してあるセンターの歴史を紹介するアルバムの中の一枚です。
 写っているのは、県立社高校の校舎です。社高校は、昭和35年に社市街地から、東に広がる嬉野台地に新築移転されました。その校舎を南西の位置にあった嬉野公民研修所から撮ったものです。手前に見えるグラウンドは野球場、さらに手前は嬉野公民研修所の敷地だと思います。
 現在、この場所には、耐震工事中の県立教育研修所、手前に加東市立加東みらいこども園の新しい園舎があります。半世紀の年月の流れは、嬉野台地の風景を大きく変えました。
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