

加東市立社小学校の閉校式が2月15日に挙行されます。152年の歴史に幕を閉じ、4月に開校する社学園小中一貫校に引き継がれます。
そんな中、古い机の引き出しの中から、創立97周年記念のソノシートのカバーが出てきました。創立百周年が昭和47年(1972)に行われています。その3年前ですから、56年前の物ということになります。当時は加東郡社町立社小学校でした。
ソノシートには、戦前の校歌と戦後の新しい校歌が入っています。どちらの校歌も歌えませんが、歌詞を読むと、「佐保」と「社校」の名は共通して挿入されています。歌詞には、それぞれ戦前、戦後の社会、時代の特色が感じられました。
カバーの写真の、昭和10年代の本館木造校舎と奉安殿、昭和40年代の校門と講堂にもその時代の違いを見ることができます。私は、写真の木造校舎で学びましたが、奉安殿はもちろん、講堂も在校中にはまだありませんでした。