ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

続:播磨看護専門学校の校歌

2024年06月02日 04時57分53秒 | Weblog
 

 昨日に続いて、播磨看護専門学校の校歌を紹介します。校内には、校歌の額が掛けられていました。
 歌詞の一番の冒頭にある涌羅野とは、学校の立地する加古川の左岸、千鳥川の左岸に広がる河岸段丘の低位面の平地をさします。その東には河岸段丘の中位面の社市街地が広がっており、そこにある寺院の寺号に涌羅野山の名称がついています。
 また、二番には、千鳥川の名が出てきます。学校は千鳥川に面して建てられており、川の流れ、そして北西の方角には五峰山光明寺の山並みを望むことができます。この地で、3年間の学びと実践を重ねて看護師へと巣立っていくのです。講堂には、ナイチンゲール像がありました。入学式や戴帽式はこの像の前で行われると聞きました。

校歌  作詞 本岡龍彦  作曲 橋本喬雄

一、涌羅野の山にこだまする
   若き力の集い来て
  熱き想いをたぎらせつ
   生命の道を極めんと
  求めてやまん尊き灯
   ああ進みゆくわれらが
  播磨看護専門学校

二、千鳥の川に面映えて
   若き真心燃やしつつ
  理想の夢をたぎらせつ
   みとりの道を極めんと
  誇りてやまんわれらが使命
   ああ輝けるわれらが
  播磨看護専門学校

  
 
 
コメント
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