ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

定門地蔵尊の路地-紙芝居が懐かしく

2021年04月30日 05時13分56秒 | Weblog
 加東市社の田町通りから北に抜ける路地にお堂があります。定門地蔵尊です。祖父がよくお参りをしていたことを憶えています。田町筋は、西田町、中田町、東田町の3つの町内がありますが、この地蔵堂は中田町と東田町の境にあり、今は東田町がお祀りしています。
 このお堂の前で小さい頃よく遊びました。路地が少し広くなっており、そこに紙芝居のおじさんがやってきていました。昭和30年代前半から半ばの頃です。5円、10円の小遣いを手に握って水飴、型割り菓子を買って紙芝居を見ていました。自転車の後ろの荷台にこしらえられた芝居の舞台の中で繰り広げられる物語、おじさんの声色でつくられる世界に見入っていました。
 あの頃は子供が多く、いつも数人で遊んでいました。はじめの一歩、釘刺し、ビー玉、ぺったん、地グモ対決など退屈するヒマがありませんでした。地蔵堂でははじめの一歩で遊びました。ぼん(坊)さんがへをこいた、だるまさんが転んだ、とか言っていたように思います。
 今は町内の子供も少なく、外で遊ぶ姿を見ることもなくなりました。しかし、お地蔵さんは昔のままです。朝のウォーキングでこの路地を歩くと、お地蔵さんの前で立ち止まってしまいます。
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社から望む新緑の五峰山-朝の光に映えて

2021年04月29日 05時56分57秒 | Weblog
 新緑の季節の五峰山は美しく輝きます。毎年5月3日には、山上の光明寺本堂で花はじめの法要が営まれ、4つの塔頭寺院では、甘茶の接待が行われます。
 加東市滝野地域の初夏の到来を告げる恒例の鮎まつり・花まつりは今年もコロナのために中止となりました。5月1日の川開き神事は闘龍灘の水神社で関係者のみで行われます。また、3日の花まつりのイベントや花火もありません。残念ですが仕方がありません。
 そんなことを思いながら、4月27日の朝、加東市社の市街地の東、百旗墓地辺りから五峰山を望みました。手前の社の家並みの向こうに五峰山の山容がどっしりと構えて見えました。
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夕空に向かって鳴くヒヨドリ一羽

2021年04月28日 05時49分49秒 | Weblog
 

 27日(火)の夕方、午後6時30分過ぎ、甲高い鳥の鳴声が聞こえてきました。庭に出てその方向を見ると、高い電線に止まって鳴いている一羽のヒヨドリの姿を見つけました。
 パートナーを呼んでいるのでしょうか、しばらくの間鳴き続け、その鳴声は夕景に静まる街に響きわたっていました。
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夕空の白と黒のクロス

2021年04月27日 04時25分40秒 | Weblog
 26日(月)の夕方、神戸から加東への帰路、西空に飛行機雲が数本伸びて白く光っていました。きれいだなあと思いながら三木市豊地の信号で止まったとき、手前の電線とその飛行機雲がクロスして、まさに白と黒のクロスの夕景が広がりました。
 東の空低く、山の端には満月にほぼ近い丸い月が白く光っていました。明日は満月でしょう。
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朝の社中央公園ステラパークの藤棚

2021年04月26日 05時05分38秒 | Weblog
 

 25日(日)の朝、社中央公園のステラパークを歩いていると、円形の広場の東側と北側の藤棚のうち、図書館側の藤棚に紫色の花が咲いていました。
 広場では、親子らしき2人がバレーボールをしている以外、人の姿はありません。先日は外国人の若い人達が写真を撮っている姿を見かけました。コロナ禍で、しかも緊急事態宣言に突入し、外出しない日々が続きます。早朝の公園は広々としており、人との接触もほとんどありません。身近な公園の新緑と紫の藤の花を楽しむことができました。
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やっぱり高いケヤキ-アオサギが営巣する佐保神社の遠景

2021年04月25日 05時55分22秒 | Weblog
  

 佐保神社(加東市社)の参道の大ケヤキのアオサギが境内の北西隅のケヤキの樹上に営巣場所を変えたことを紹介しましたが、やっぱり新しいケヤキは周囲で一番高い場所であることが一目でわかりました。
 社のイオン・Bioショッピングセンターの屋上駐車場から社の市街地を望むと、佐保神社のケヤキやクスノキの木が盛り上がって見えます。その一番左端に一段と高く見えるのが新しい営巣地のケヤキです。アオサギは一番見晴らしのよい高い木の上に営巣するというのは本当のようです。
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朝の光の中の千鳥川ーシラサギやカモが

2021年04月24日 05時41分03秒 | Weblog
  

 千鳥川は加古川の支流で、加東市の中央部を東から西に流れています。社の市街地を北に向かって坂道を下ると川の堤に出ます。枝垂れ桜で知られる桜堤もこのすぐ上流です。
 朝の川面は朝日とさざ波で光っていました。一羽のカモが泳いでいました。上流に向かって泳いでいく姿をしばらく見ていました。下流に向かって少し歩くと、川原に真っ白な姿でシラサギが立っていました。じっと水中を見ているように見えました。長い首を折りたたみ、長い嘴を水面に向けています。魚を見つけたのでしょうか。
 桜の木も今はもう若葉に衣替えしています。
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せっせと巣作り-今度は佐保神社境内のアオサギ

2021年04月23日 05時31分50秒 | Weblog


 佐保神社(加東市社)のアオサギ情報はこのブログで紹介していますが、参道の大ケヤキから今度は境内の北西の隅のケヤキに移って営巣しています。樹上には朝日を浴びて白く輝くアオサギの姿があちこちに認められます。
 この一角には恵比寿神社があり、その屋根に一羽のアオサギが止まっていました。嘴には木の枝がくわえられています。しばらく見ていると、他のアオサギも嘴に枝をくわえては巣に舞い戻り、せっせと巣作りをしていました。境内にはクスノキやケヤキの大木が植わっており、小枝はいくらでも入手可能です。
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春の北播磨に沈む夕日-社中央公園からの眺め

2021年04月22日 05時53分14秒 | Weblog
 

 20日(火)の夕方、神戸から加東への帰りに、西に傾く夕日を見ながら、社中央公園のステラパークに車を止めました。ちょうど青野原の地平線に今まさに夕日が沈もうとしている時でした。
 カメラを向けてズームしてみると、薄雲が夕日にかかり、宇宙映画などでよく見る別の天体のように見えました。電線にカラスが止まっているのが写りこんでいました。早くねぐらに帰らないと暗くなるぞと声を掛けたくなりました。
 社中央公園のステラパーク、金屋谷池の堤からの夕景はおすすめの夕日スポットです。
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朝の光に包まれて-社中央公園で

2021年04月21日 05時14分12秒 | Weblog
 

 20日(火)の朝、加東市社の朝の中央公園を歩きました。金屋谷池の堤を利用した傾斜のある公園は、桜の木が若葉をつけ、緑の芝生に朝日の光がさしています。静かで穏やかな新鮮な朝の空気に包まれていました。
 堤の上に立つと、北の方角に五峰山が望めます。広々とした播磨内陸の平野と地平線。心も無際限に広がっていきます。
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ウグイスのいる竹藪ー社の新池

2021年04月20日 04時54分06秒 | Weblog
 朝、社の街を歩きます。市街が見渡せる社中央公園の金屋谷池の堤、明治館の広場の忠魂碑、佐保神社、大師殿、善龍院などパワースポットを巡り、英気を養うことができます。佐保神社から若宮さん、新池の堤を歩いて大師殿に向かうのですが、この新池の堤できれいなウグイスの声を聞くのが楽しみの一つです。池の畔の竹藪の中で鳴いているようで、静かな朝の池全体にその鳴声が広がり、実に美しい声なのです。
 姿を見たいのですが、それは難しそうです。堤からは東に社のランドマーク、エッフェル塔と私は呼んでいる関電タワー、西にはゆら野とよばれる広い平地が見渡せます。そこにホーホケキョの鳴声が何度も何度も響いています。
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アオサギの巣ー佐保神社大ケヤキの樹上に

2021年04月19日 04時27分48秒 | Weblog
 

 18日(日)の朝、久しぶりに佐保神社に参拝しました。参道や境内の大ケヤキもすっかり新緑に衣替えして、朝日に映えていました。
 その高い枝のあちこちにアオサギの巣が作られ、アオサギが嘴に枝をくわえて戻ってきます。春が来る前に高い枝は伐られたのですが、アオサギは諦めずに営巣しています。
 境内の惠比須神社のそばのケヤキにも巣をつくっていました。若葉に隠れて姿は見えませんが、巣と鳴声がしました。大ケヤキの他の高い場所に営巣場所を定めたのでしょう。自然のものにはかないませんね。
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今年もクルミの木に若葉と花が出ました

2021年04月18日 04時32分08秒 | Weblog
 

 17日(土)の夕方、昼間の雨も上がって玄関側の庭に出てみると、クルミの木の枝先に若葉と垂れ下がった房のような花を見つけました。これが花とは思えませんが、雄花のようです。
 昨年は少なかったのですが、一昨年は100個以上実を収穫しました。小さい頃、父が「お菓子の木や」と言って植えたものですが、いったんは枯れてしまい、そのあと、また成長したのが今の木です。8月の終わりから9月の初めにかけて実が割れて、クルミが獲れます。
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雨の朝の傘の列ー社小学校への「学校道」

2021年04月17日 06時03分14秒 | Weblog
 16日(金)の朝、いつものように家の近くの交差点で登校見守りに立ちました。播州弁でいうと、雨がピリピリ降っていました。
 1年生も登校班の列の中に入って上級生に守られながら元気に登校しています。傘を差して登校する場合は一列になり、長い列となりますが、交差点から社学校までの通称「学校道」に長い傘の列ができました。
 約60年前には私もこの「学校道」を町内の上級生に連れられて登校しました。当時は交差点に社町役場があり、写真右側の住宅はなく田圃でした。また、写真左側の少し向こうには神田女学園の建物がありました。ずいぶん景色は変わりましたが、今も「学校道」は生きています。
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4月10日のアオサギ-佐保神社大ケヤキ

2021年04月16日 04時43分33秒 | Weblog
 佐保神社の大ケヤキも新緑にまぶしく輝いています。春を前に、大ケヤキの高い枝が伐られたのですが、その後もアオサギがやってきて営巣したことはこのブログでも紹介してきました。
 4月10日、神社境内から参道の大ケヤキを見上げると、新緑の若葉の間から巣にいるアオサギを見ることができました。
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