ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

夕暮れの佐保神社境内ー小宮と大欅と日露戦役記念塔

2022年05月31日 04時38分53秒 | Weblog
 

 29日(日)の夕方午後7時前、会合に出るために、自転車で社の市街地を抜け、佐保神社の参道へと出ました。ちょうど、日が西の地平線近くに傾いて、神社の大欅や瑞神門を照らしていました。
 まだ時間があったので、境内に入って西側に並ぶ小宮の祠を眺めました。夕日は青野原台地の地平線に近づいていました。境内の大欅と日露戦役記念塔、そして小宮のシルエット、広がる空と雲が近く感じる一瞬でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕方の屋根にアカハラ?の姿 夕食をゲット

2022年05月30日 05時49分12秒 | Weblog
 

 29日(日)の夕方、5時半頃、郵便局から事務所に戻るとき、どこからか、鳥の鳴き声が聞こえてきました。周囲を見回すと、アパートの屋根の上のアンテナに止まって鳴く鳥の姿がありました。カメラを取り出してズームすると、例の腹の赤い鳥、美しい声で鳴くアカハラ?でした。しかし、今日の鳴き声はヒー、ヒーと聞こえ、先日の美しい鳴き方とは違いました。
 次に30分ほどして、今度は近くの家の屋根の上で鳴く同じ鳥を見ました。くちばしに何やらくわえています。ズームしてみると、虫、幼虫のようでした。どうやら夕食をゲットしたようでした。私の腹もそろそろ鳴き始める頃でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラが満開のメモリアル・パークの朝

2022年05月29日 04時49分55秒 | Weblog
 


 28日(火)の朝、社中央公園のステラパークから市役所前のメモリアル・パーク辺りを歩きました。嬉野台地の西端に位置するこの台地面は標高80メートルぐらいの加古川の河岸段丘面です。もう一段下に中位面の社市街地、さらに低位面が加古川まで広がっており、その西の青野原台地、さらに北東の中国山地のまで、広々とした眺望になっています。
 メモリアル・パークは加東市役所の南面にある円形のヨーロッパ風の中央に噴水のある公園で、社町時代に竹下内閣のふるさと創生事業の1億円で造られたものです。朝の公園は静かで、朝の光が芝生の緑と周囲の植え込みの緑の上に降り注いでいます。そして、西側のミニバラ園は、赤、黄色、さくら色のバラが今を盛りと咲き誇っていました。今年は咲き始めから2度、このブログで紹介してきましたが、今朝は一番豪華でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社町社婦人会会則草案と幹事推薦状-大正時代

2022年05月28日 05時27分44秒 | Weblog
 

 「婦人会」という名称を近頃は聞かなくなりました。女性部とか、女性会という名称に変わっていたり、無くなっていたりします。今あるのは、市単位の連合婦人会です。
 日本に婦人会ができたのは、明治から大正時代にかけてだったということですが、地元の知人の家に保管されていた文書の中に、社町社婦人会に関するものがありました。※社町社は旧社町の社地区で、現在の加東市社にあたる
 一つは、会則草案、もう一つは幹事推薦状です。推薦状の日付が大正十一年三月一日になっていることから、この頃には婦人会があった、もしくは創立された頃と言えるのでしょう。
 会則草案には、第二条で、会の目的が次のように記されています。

  本会ハ婦人ノ自覚ヲ促シ婦徳ヲ涵養スルヲ以テ目的トス

 母の時代には、町内会に婦人会がありましたが、今はもうありません。現在の市の連合婦人会は、個人加入だと聞いています。
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再びツバメがカラスを撃退ー消防団詰所の巣の中の子供を守る

2022年05月27日 05時59分59秒 | Weblog
 

 

 先日、このブログでツバメが巣に近づくカラスを撃退した話を紹介しましたが、26日(木)の朝もまた目撃しました。
 いつものように登校見守りに立っていると、学校道の交差点にある消防団詰所の赤色外灯のツバメの巣のようすを見ていると、親ツバメが代わる代わる巣に戻っては、一瞬でえさを与えていく姿がりました。順調に3羽の子供が育っているようでした。ところが、急にツバメの動きが変化したかと思うと、巣の近くの電柱の陰に止まっていたカラスに対して例の急降下をしながら、攻撃を加え始めたのです。ツバメは何度もカラスを攻撃しながら、甲高い短い鳴き声を発し続けました。すると援軍のツバメがやってきて3羽でカラスを攻撃し、追い払ったのです。カラスは、もう少し向こうの電柱に止まりました。しかし、ツバメの攻撃は止みません。しばらくしてとうとうカラスは逃げ去りました。これで2度目の目撃になりましたが、今回はツバメが鳴き声で仲間を呼んだように見えました。巣の中の子供を守るツバメの勇敢な戦いぶりと結束にあらためて感心しました。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あの声は、以前にも聞いた美しい鳴き声 集合住宅の屋上のテレビアンテナに

2022年05月26日 04時07分43秒 | Weblog
 

 ここ数日、美しい鳥の鳴き声がわが家の周辺で聞こえました。なんと表現していいのか難しいのですが、以前にも聞いた声でした。
 声のする方角を見ても姿をとらえられませんでした。しかし、2日前、見つけたのです。家から50メートルほど離れたところに建っている5階建ての建物の屋上にある水タンクの上に出ているテレビアンテナに小さな黒い点を見つけました。きっとあれだと思い、デジカメを取ってきて、ズームしてみると、やはり鳥でした。ヒヨドリぐらいの大きさで、尾も長く、腹がだいだい色でした。目が日に光っていました。アカハラではないかと思いますが、確信がありません。
 この歴史ブログを検索してみると、2年前の5月に、家の南側の電柱の天辺で鳴く同じ色の鳥の記事がありました。調べてアカハラだと思うと書いています。今回と同じです。よく通る鳴き声でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続報:巣に近づくカラスを追い払うツバメ軍団

2022年05月25日 06時17分43秒 | Weblog
 

 

 24日(火)の朝、登校見守りに立とうと、消防団詰所の赤色外灯に近づいたところ、何やら雰囲気がおかしいことに気づきました。大きなカラスが消防会館の屋根に止まっており、そのカラスにツバメが急降下を繰り返しながら攻撃をしかけているのでした。巣を守らんがために必死に攻撃しています。急降下しては身を翻し、旋回しては、再攻撃しています。カラスはツバメを見ながら変な鳴き声を出し始めました。
 しばらくしてツバメが姿を消したのですが、なんと、仲間を呼びにいっていたのでしょう、4,5羽のツバメが飛来し、カラスへの攻撃を始めたのです。驚きました。カラスは猛攻に耐えかねたのか、飛び去っていきました。
 ツバメはそのあと、また2羽になり、ようやく赤色外灯にえさを運び始めました。これは凄い場面に遭遇したと思いました。あっぱれ!ツバメ軍団!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続報:消防団詰所の赤色外灯のツバメの巣に子どもの姿が

2022年05月24日 05時15分58秒 | Weblog
 

 23日(月)、朝の登校見守りに立つために、いつもの学校道の交差点に向かいました。角には加東市消防団社分団詰所があります。その消防車庫の赤色外灯にツバメが巣をつくっていましたが、今日、その巣にツバメの子がいることを確認できました。2か3羽のようです。鳴き声は聞こえませんが、親ツバメが巣に戻ってきたところをカメラに収め、拡大して見ると、2つの黄色い口が大きくあいて、えさをもらっていました。
 去年は4羽が育ち、巣立っていきました。これで2年連続の子育てです。親ツバメが周囲を旋回し、私たち見守りの2人を警戒しながら、すきをついて巣に戻り、一瞬でえさを与えて再び飛び立っていきます。見ていると学校道の100メートルほど先まで電線の上辺りを大きく、小さく旋回しながら飛びまわっていました。このまま大きく育ってほしいという思いで眺めていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の金宝樹(キンポウジュ)が咲きました

2022年05月22日 04時31分32秒 | Weblog
 

 21日(土)は、一日中曇りでした。時折り、小さな雨が落ちてきましたが、緑が濃くなってきています。
 そんな庭に赤いタワシかブラシのような花が一斉に咲いて目立っています。ブラシノキというそうですが、金宝樹(キンポウジュ)という名前が馴染んでいます。天気が良ければ、さらに輝いて美しいのですが、曇っているときは赤の色が濃くなるようにも思います。
 車で走っていた時、どこだったか思い出せませんが、白い壁に真っ赤なキンポウジュの花がたくさん咲いている風景を見ました。目に焼き付いています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大正13年の溝普請人夫扣-社町農事係

2022年05月21日 06時07分27秒 | Weblog
 

 この時期、市内各地区では、田植え前の溝普請が行われています。ここに大正13年度の「溝普請人扣」があります。西暦1924年ですから98年前の社町(昭和の合併前の旧社町、現在の加東市立社小学校区域)のものです。
 頁をめくると、各池の樋から田まで延びる溝(水路)の普請の割り当て人数と氏名が記入されています。
 例えば、今は住宅地になっている道池の部では、一番から二十一番まで、番外も含めて22に振り分けられています。

道池部
一番 二人 山本音松
 樋尻ヨリ玉田新二郎田マデ 大正十三年度ヨリ二人分増
二番 二人 吉田左助
 北樋尻ヨリ湯屋ケ谷マデ

 というように記入されています。道池は昭和30年代になくなりましたが、樋から延びる水路それぞれに人夫が割り当てられ、溝普請にあたっていたことがよく分かります。八番には、「二人」「吉田左助」「若ケ池尻ヨリ溝三ヶ所」とありますが、その溝にあたる3本の水路があります。うち1本は使われていませんが。
 大正13年は東播地域は大旱魃に見舞われた年です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そろそろマスクなしの生活へ 令和4年5月の遠足の朝

2022年05月20日 05時25分55秒 | Weblog
 

 先日、よく晴れた日の朝の登校見守りの光景です。社小学校は遠足の日でした。子供達の背中にはランドセルではなくナップザックが背負われ、うきうき感のあふれる背中でした。
 見守りに立つ私はマスク。そして、子供達もマスク姿でした。空気は爽やかですが、日差しは強く、長時間歩いたり、広い所で走り回ったりすると暑く感じるでしょう。子供達はマスクをしたままだったのか、それとも自由時間はマスクをとったのか、気になるところでした。屋外で広い場所での行動では、よほど密着して大声で会話をしない限り、飛沫感染することはないのではと思ったりします。
 今日、専門家会議有志の見解として、屋外でのマスク着用は不要と発表されたとのことでした。これから暑くなる時期を迎え、長い距離を歩く通学班の子供達にとってマスクは不要なのではと思いますが、信号待ちなどの時には団子状態になる時もあります。見守りも子供達から少し離れて立てば、マスクは不要かと思ったりしますが、「おはよう」「行ってらっしゃい」と声をかけるので、今はマスクをしています。まあ、学判断判断に従いましょう。
 令和4年5月には、マスクを着用して登校見守りをしていた、という記録です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日に日に成長するクルミの実が楽しみ

2022年05月19日 04時29分25秒 | Weblog
 

 庭のクルミの実が日に日に大きくなっています。朝、登校見守りに出るときにクルミを見ます。枝の先に生っているクルミの重さか、少し垂れているようです。下の枝にも、上の枝にもクルミの実がついて、少しずつ大きくなっています。今年初めて花に実がついたところを見つけたので、収穫までしっかり観察しようと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社の新池で久しぶりのカモの姿

2022年05月18日 06時13分27秒 | Weblog
 

 17日(火)の朝、ウォーキングで佐保神社から大師殿へと歩き、新池の堤まで来ると、先日の日曜日に農会の皆さんが草刈りをし、きれいになっていました。何もなければ私も出るのですが、この日は東京での沖縄復帰式典出席のためでられませんでした。
 ふと池の方を見ると、満水の池面に2羽のカモらしい鳥が並んで泳いでいました。波紋を残しながら堤から離れていきます。久しぶりに見たのでカメラをズームして姿を追いました。何というカモか分かりませんが、大きく見えました。
 緑の季節に入り、田植えの準備も進む頃で、池も満水状態でした。ゴミも浮いていますが、その中に野鳥の姿を見るとほっとします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続報:消防団詰所の赤色外灯のツバメの巣 

2022年05月17日 05時24分54秒 | Weblog
 

 去年からやってきて巣をつくるようになった消防団詰所の赤色外灯のツバメの巣。今年は去年の巣を使っているせいか、だいぶ早くからツバメが入居しています。
 毎朝の登校見守りに立つ「学校道」の交差点に詰所があるため、朝はツバメと子供の観察タイムになります。今日も巣の中に一羽のツバメの姿がありました。2羽だと思っていると、時折り、3羽が飛び回っているのでハテ?と思ってみています。
 去年は4羽の子供が生まれ、成長して巣立っていきました。今年はどうでしょう。まだその気配はないようですが、楽しみの一つです。
 4月に入学した新1年生も上級生に手をつないでもらって元気に登校しています、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メモリアル・パークのアサミローズ満開

2022年05月16日 05時42分49秒 | Weblog
 

 先日このブログで紹介した、加東市役所の南面のメモリアル・パークのミニバラ園のバラが満開で、5月のまぶしい日に美しく映えていました。
 14日(土)の午後、社公民館で行われた会を終えて、メモリアル・パークに入ると、中央の噴水が日に輝いていました。ミニバラ園のバラが見事に咲いて、芝生の緑、空の青、そして市役所の白にくっきりと映えていました。
 アサミローズのビロードのような光沢には本当に見入ってしまいます。黄色いバラ、薄いピンクというか、上品な色のバラも咲いて、今見てよと語りかけてくるようでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする