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29日(火)、早朝に夜明けの景色を見ようと思って、加東市社の市街地の東の高台にある、みのり農業協同組合の本店駐車場に行ってみました。
西を望めば、青野原台地に沈もうとしているスーパームーンが光っていました。東を振り返ると、本店ビルの向こうに夜明けの光が広がる空がありました。実に壮大な景色でした。
少し歩いていくと、見慣れない看板が目に止まりました。近づいてみると「東条川疏水ネットワーク博物館」関連の看板で、ため池の名前が書いてありました。
「展示登録番号:池加東1号」
「若ヶ谷池」
「加東市社」
「この池の水は鴨川ダム(東条湖)から県営貝原線を流れてきて、下流の農地を潤しています。」
東条川疏水ネットワーク博物館の、いわば展示物?の池であるという表示だったわけです。この若ヶ谷池は加東市社の市街地の東にあり、我が家の田圃も池のすぐ下にあります。社農会ではこの池の堤の草刈りをやっていますので、身近なため池でもあります。その若ヶ谷池が東条川疏水ネットワーク博物館の展示池、しかも1号とは嬉しくなりました。この看板を見る人が鴨川ダムを起点とする壮大な水のネットワークを想像することができれば楽しいことです。
若ヶ谷が1号なら、すぐ近くの社中央公園の金屋谷池は?と期待しながら、ステラパークから池の堤の遊歩道を歩いてみると、同じ看板がありました。
「展示登録番号:池加東2号」
「金屋谷池」
もう少し大きい看板がよかったかな、と思いながらも、こうして東条川疏水ネットワーク博物館が身近に感じられるようになったことは素晴らしいと思いました。これからも池のそばを通る時には気をつけて見てみたいと思います。