30日(木)の夕方、社市街地の関電電力送配電会社の車庫の屋根の下に沈む夕日がでっかく見えました。ぐぐっと沈んでゆく夕日を眺めながら、きっと明日も晴れるぞ、と思ってしまいました。
いい天気の朝、春の光に誘われて庭に出てみます。その中で、サクラソウが赤い花をつけました。そして、ヒイラギナンテンには、黄色い花が咲いています。
今から50年ほど前、庭にサクラソウがいっぱい咲いていました。その明るい景色は目に焼き付いています。大学に合格し、荷物も送り、あとは故郷のわが家を発つだけとなった3月の末、明るい春の光にサクラソウがいっぱい咲いていた景色を懐かしく思い出させてくれます。
加東市社の市街地のほぼ中央にある加東市商工会館の向かいの駐車場の一番奥まった所から、お隣の円妙寺の枝垂れ桜が望めます。
28日(火)の夕方6時前、夕日を受けて満開の枝垂れ桜が浮かび上がっていました。5年前、3月末に満開になった枝垂れ桜を眺めているとき、円妙寺のご住職で社高校の恩師だった今は亡き赤松俊彦先生が出てこられてお話をして下さったことを思い出します。
今年は、市内の桜を楽しむゆとりがなく、残念に思っていましたが、31日からは選挙戦が始まり、市内を走り回ることになります。ゆっくり眺める時間はないでしょうが、楽しみにしたいと思います。
27日(月)の朝、雨が上がり、朝の光が庭に差し込んでいました。その中に一緒に朝の登校見守りをしている方からいただいて植えていたスズランスイセンが一輪咲いているのに気づきました。
鈴のような花がまだ水滴をつけて輝いていました。いろいろな植物を直か植えするので、こうして花をつけてくれないとそこに植えたことを忘れてしまうことがあります。まだ一輪ですが、蕾もついており、これからしばらく楽しみです。
26日(日)の夕方近く、後援会本部事務所にいると、イソヒヨドリの鳴き声が聞こえてきました。
窓を開けて周囲を見渡すと、近くの家の屋根の上にそれらしき姿が見えました。さっそくカメラでズームしてみると、胸のあたりが赤っぽく、間違いなくイソヒヨドリでした。
事務所におられた女性部の方もイソヒヨドリはきれいな声で鳴きますね、と話されていました。しばらく同じ場所で止まっていましたが、次には近くの3階建ての家の屋根の上に止まっていました。
イソヒヨドリから、先日紹介したハッカチョウ、カラス、と鳥の話題が続きました。
24日(金)に加東市下久米の兵庫教育大学構内の書店に寄って月刊誌を購入しました。
前日に卒業式(学位記授与式)があったとのことでした。学生寮へ出入りする車は引っ越しだろうか、などと思いながら構内の通路を走っていると、目の前にはっとする景色が飛び込んできました。
白いモクレンの木でした。嬉野の春は、桜やつつじが彩ってくれますが、白や紫のモクレンも見事で、車を止めてしばらく眺めました。
兵庫教育大学附属中学校に勤務していた平成時代のはじめに大学院に通い研究をさせていただきました。今でも月に一、二度は必ず訪れています。自然が豊かなキャンパスは四季の変化が楽しめます。
東条川疏水は全国疏水百選にも選ばれている貴重な疏水です。この大切な疏水を守り、次の世代に伝えて行こうと東条川疏水ネットワーク博物館(屋根のない博物館)の取り組みは、すでに10年以上続いています。
今では、博物館協議会の関係者、団体により、疏水のボート下りや小学生の現地見学、学校ヘの出前授業など多くの取り組みが行われ、疏水のもつ価値が認識されつつあります。
写真は昭和50年代半ばから後半にかけて、兵庫教育大学附属小、中学校に勤務していた頃、「東条ダムと嬉野台地の開発」という学習をつくりあげるために、鴨川ダムや昭和池、そこから延びる水路網を実地調査した時の写真です。嬉野台地を潤す水が遙か遠くの鴨川ダム(東条ダム)から送られてきていることや、昭和池からサイフォンを通して台地に水が送られてきていたことを知り、私も子どもも驚き、水の流れを追って学習を行ったことを今でも鮮明に憶えています。特に、長大なサイフォン施設には感動したものです。
懐かしい当時の写真の一部です。
昨日のブログで紹介したアンテナの上の黒い鳥は、ハッカチョウという名の鳥でした。ブログを見て、コメントを送っていただいた方からハッカチョウに似ていると教えていただき、調べてみると、特徴がピッタリ合いました。
中国やベトナムが原産の鳥で、日本で飼われていたのが野生化したものと考えられています。ムクドリ科でよく似た声でさえずるそうです。兵庫県では繁殖もしており、加古川流域の平野部ではよく見かけるとも報告されていました。
アンテナには2羽止まっていたので、どこかで巣をつくっているのかもしれません。くちばしの根元の羽が膨らんでいる、色は黒くムクドリより少し大きめ、目は赤く回りが黄色、といった特徴があります。
22日(水)の朝、登校見守りを終えて自宅に帰る午前7時50分頃、近くの5階建ての集合住宅の上の給水塔の上に付けられているTVアンテナに2羽の黒い鳥がいました。
イソヒヨドリが鳴いていたり、時にはカラスが陣取っていたりする場所で、周囲で一番高い所です。カメラでズームしてみると、色は黒く、くちばしの上のところが膨らんでみえました。目は丸くオレンジ色の輪がついています。
何かがくちばしにくっついているのか、食べているのかとも思いましたが、もう1羽も同じような姿でした。初めて見る姿。大きさはヒヨドリぐらいですが、もう少しずんぐりした体型でした。
何という鳥でしょうか。どなたか教えてくだされば。
21日(火)、春分の日の朝は曇っていました。2階のベランダに出てみると、隣の駐車場の桜の木の枝に白い花が見えました。加東市社の桜もようやく開花しました。
どこからか、美しいあの声が聞こえてきます。ずーっと見回してみると、消防団のホース干台の天辺に鳥の姿が見えました。やっぱりイソヒヨドリでした。高い所で鳴くのです。ズームしてみますが、これが限度でした。うっすら胸の赤みをおびた色が確認できます。
そして、わが家の庭の柿の木の枝にヒヨドリが飛んできました。いつも通りの精悍な顔でした。しばらく止まって辺りを見回し、飛んでいきました。
春の朝の一時でした。
20日(月)の朝、登校見守りから家に戻って庭に出ると、朝の光にアンズの白い花とスイセンの黄色がまばゆく光っていました。
ほんの一時ですが、その花に近づき、眺めていると、自然と心が和み、元気が湧いてきます。さあ、今日も頑張ろう、と。
アンズ満開で私たちは見て楽しみ、ヒヨドリは毎朝飛んできては枝を移動しながら花を啄んでいます。蜜を吸っているのか、食べているのか分かりませんが、足を踏ん張りながら上を向いたり下を向いたり忙しい朝食タイムです。
今日は朝から春の日が差し込み、アンズは白く光り、その中を灰色のヒヨドリが花一杯の枝を小刻みに揺らしながら動き回っています。そのようすを眺めて楽しんでいます。
18日(土)の朝、まだ雨が降り続いていました。まだ薄暗い庭にアンズの花が白く浮かび上がっていました。
そこへヒヨドリがやってきて、花をつつき始めました。今朝も朝食タイムにやってきたのです。雨に濡れながら、そんなことは気にもとめずに枝を飛び移りながら一心に花をつついていました。
3月の20日前後に決まって咲くアンズの花。そこへやってくる鳥。春の庭の景色です。その一瞬をとどめておきたいと思うのです。今日、甲子園では選抜大会の開会式が行われます。社高校が19年ぶりにその勇姿を見せてくれるのです。
16日(木)の早朝、庭のアンズの木にヒヨドリがやってきました。2,3日前からアンズの花が咲き始め、春の陽気で一気に満開になりました。
そのアンズにヒヨドリがやってきて、周囲を警戒しながら態勢を変えながら花の蜜を吸っているようでした。まだ、庭には朝日が差し込んでいませんが、アンズの白い花が浮かび上がっていました。いつも小学校の卒業式の頃に咲きます。加古川市立平岡東小学校に勤務していた時、学校に持って行き玄関に飾ってもらったこともありました。
15日(水)の朝、登校見守りに立っていると、美しい鳴き声が聞こえてきました。イソヒヨドリだと思い、周辺の高いところを探しましたが見当たりません。すると、一緒に見守りに立っている女性が、少し離れた所の5階建ての集合住宅の屋上の水槽に取り付けられたテレビアンテナを指差しました。
いました。発見です。持っていたコンパクトカメラを向けて倍率最大の160倍まで上げて、その姿をとらえました。
胸のところが赤く、頭や背中が水色で、間違いなくイソヒヨドリのオスでした。いつも高いところで鳴くので下からの写真になってしまいます。その声はなんとも美しく、澄んだ声なので遠くまで届くんでしょうね。