この写真は、昭和30年頃の写真です。撮影場所は、現在の加東市社の田町通りから社小学校に通じる学校道に少し入った所だと思われます。4人の子どもが写っていますが、刀のおもちゃを持ってチャンバラ遊びでもしていたところでしょうか。大きな子も小さな子も一緒に遊んでいます。当時は子どもが多かったので子守りをしながら遊んでいました。
子ども達の後ろに一本の煙突が写っています。これは、煉瓦積みの風呂屋の煙突です。風呂屋の東から北側には路地があり、煙突の前のほんの少し広くなった場所でよく遊びました。ここでの遊びはくぎ刺しです。くぎを地面に投げて刺しながらぐるぐると陣地を取っていく遊びだったように思います。
この煙突には避雷針が立っていて、雷が時々落ちるのですが、縁側で雷を見ていてこの避雷針に雷が落ちると、バチっと鳴って一瞬真っ白になり、身体が吸い寄せられるのです。その感覚は今もよく覚えています。
昭和30年頃の社の風景には、この煙突がありました。
子ども達の後ろに一本の煙突が写っています。これは、煉瓦積みの風呂屋の煙突です。風呂屋の東から北側には路地があり、煙突の前のほんの少し広くなった場所でよく遊びました。ここでの遊びはくぎ刺しです。くぎを地面に投げて刺しながらぐるぐると陣地を取っていく遊びだったように思います。
この煙突には避雷針が立っていて、雷が時々落ちるのですが、縁側で雷を見ていてこの避雷針に雷が落ちると、バチっと鳴って一瞬真っ白になり、身体が吸い寄せられるのです。その感覚は今もよく覚えています。
昭和30年頃の社の風景には、この煙突がありました。