24日(金)、加東市下滝野の公民館の西側の公園で地蔵盆の踊りが行われました。この公園の北東の隅には、土地蔵のお堂があります。お堂には12体の地蔵さんとお大師さんが祀られているとのことですが、お堂の中には、ねがい石とよばれる穴のあいた丸い石が納められていて、耳の不自由な人がよく聞こえるようにとお供えしたものと言われているようです。また、子宝にめぐまれるようによいう願いからとも言われているとのことです。
毎年8月24日の地蔵盆には、子ども達はお菓子をもらって楽しみます。夜は盆踊りで賑わいますが、この日は幼くして亡くなった子どもが父と母に会える日で、お堂に祀られている子どもの霊が五峰山に登って愛宕さんで母親に、さらに上の役の行者の祠で父親に会うことができると伝えられているとのことです。
公園には地区の各組の桟敷がこしらえられ、地域の老若男女が集まり踊りを楽しみます。また、公民館側では中学生が青年の指導でやきそばなどをつくって接待をし、行列ができていました。まさに地区あげての取り組みでした。
8時を過ぎると、地区に継承されてきた下滝野馬鹿音頭の歌と拍子に合わせて踊りの輪ができました。踊り手の会話に「夏の踊りも残り少なくなったなあ」という声が聞こえ、夏の終わりを感じる夜になりました。
毎年8月24日の地蔵盆には、子ども達はお菓子をもらって楽しみます。夜は盆踊りで賑わいますが、この日は幼くして亡くなった子どもが父と母に会える日で、お堂に祀られている子どもの霊が五峰山に登って愛宕さんで母親に、さらに上の役の行者の祠で父親に会うことができると伝えられているとのことです。
公園には地区の各組の桟敷がこしらえられ、地域の老若男女が集まり踊りを楽しみます。また、公民館側では中学生が青年の指導でやきそばなどをつくって接待をし、行列ができていました。まさに地区あげての取り組みでした。
8時を過ぎると、地区に継承されてきた下滝野馬鹿音頭の歌と拍子に合わせて踊りの輪ができました。踊り手の会話に「夏の踊りも残り少なくなったなあ」という声が聞こえ、夏の終わりを感じる夜になりました。