ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

西脇市で39.2度 危ない暑さでした

2020年08月31日 06時13分11秒 | Weblog
 

 30日(日)、朝から猛暑の始まりでした。日中には、熱風の中にいるような「危険」を感じるほどの暑さ。中学の教員だった時に、世界地理で、モンスーン気候のインドでは、雨期の直前の時期、摂氏50度の猛烈な暑さに襲われ、電線に止まっていた鳥が余りの暑さのために地上に落ちてくるといったエピソードを紹介したことを思い出しました。夕方のニュースで知りましたが、隣の西脇市で39.2度を記録したとのことでした。西脇市中心部は盆地ですから加東市の社より気温は高くなるでしょう。それにしても、39度超えとは。「日本のへそ」が沸騰した猛烈な暑さになりました。
 午後4時30分頃、突然ドカーンと雷鳴が響き渡りました。しばらく雷が鳴り、東の空には稲妻が走りました。久しく見なかった光景だったこともあり、しばらく眺めていました。期待の雨もほんの10数分という短時間でしたが降りました。西の空にはまだ入道雲が立っていましたが、青空も見え、高く高く立ち上っていく雲の向こうに傾いていく太陽の光が射していました。
 小さい頃、雷が鳴ると、飼っていたクマ(犬)がいつも家の中の風呂場に逃げ込んで丸まっていたのを思い出しました。明日もこの暑さは続くとの予報です。日本の中心、北播磨も日本で一番暑いという記録を刻ざんだ今日でした。
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金屋谷池の夕景-天と地の境に夏の日の終わり

2020年08月30日 06時30分03秒 | Weblog
 

 29日(土)も猛烈な暑さの一日でした。西脇市では38度を超えたとのニュースも伝えられました。それでも、日が沈む頃にはここ、社中央公園内のため池、金屋谷池の堤には心地よい風が吹いてきます。若い女性3人が堤の階段のところで、互いにポーズをとりながら写真を撮っている姿がありました。言葉から外国人と判りましたが、遠い故国へ日本の夏、加東の夕景とともに元気な姿を送るのでしょうか。
 西の地平線には入道雲が立ち、夕日によってその縁が金色に光っています。そして、東の空にはやはり入道雲が高層で流れていく雄大な光景がありました。夕日に映えてオレンジ色に彩られ、池の水面にはより濃くその姿が映されていました。地上の一点に立ちながら、雄大な天と地の境を感じる一時でした。それにしても雨が降りません。
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夕日に映えてオレンジ色に染まる雄大な雲

2020年08月29日 06時23分31秒 | Weblog
 

 28日(金)の午後6時半頃、安倍首相の辞任会見を見たあと、加東市社の持寶院に行き、大師殿の西から眼下に広がるゆら野、青野原の地平線に沈まんとする夕日を眺めました。西の空には雲一つなく、大きな太陽の頂点が地平線に沈むまで見ていました。そのあと、田圃の水を見に行くと、東の空に入道雲が高層まで届いて広く薄く流れて、その雲が夕日に映えて黄金色に染まっていくのを農道に立って眺めました。西に日は沈み、東にその夕日を受けて輝く大きな雲。その上には宇宙にまでつながる青い空がありました。天と地のまさに間にたたずみ、今日一日の営みを終わらんとする一時でした。
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今日も登校、明日は1学期の終業式 

2020年08月28日 06時14分08秒 | Weblog
 27日(木)、今日も朝から気温がぐんぐん上がっていました。ただ、建物の陰に入ると、心地よい風も吹いてきます。
 今朝も登校見守りに立ちました。今年の夏はラジオ体操がなく、子供たちが毎日登校するという特別な夏でした。日傘を差しての登校風景も初めてでした。子供に聞くと、明日が1学期の終業式だそうで、9月1日から2学期が始まるということでした。去年、上級生に助けられながら登校していた1年生の子が、今年は助けなしに登校班の列に並んで行っている姿を見て、成長しているんだなあと思います。
 
 
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大正時代の兵庫縣交通地図(大阪毎日新聞発行)から

2020年08月27日 05時45分08秒 | Weblog
家の書棚の資料袋の中に大正時代の兵庫縣交通地図(大阪毎日新聞社発行)がありました。開いて見てみると、加東郡(現加東市・小野市域)の辺りを見ると、加古川に沿って鉄道線(播鉄)が赤の太線で、赤の点線で自動車線が引かれていました。鉄道、自動車線ともに加古郡加古川町から加古川沿いに上流へと延び、鉄道は国包から三木町へ、さらに粟生から北条町へと支線が延び、本線は西脇町まで通じています。自動車線は、加古川町から国包、市場、小野、福田、社へと延び、社で西に曲がって、加古川を渡り、北条まで延びています。北条からは、山崎方面と姫路方面へとつながっています。
 地図には、当時の町や村の名が記されています。現在とほぼ変わりませんが、地図には、今ならすぐに見つかる東条湖や昭和池が描かれていません。東条湖(鴨川ダム)は戦後、昭和池は昭和初期の完成ですから。貯水池で目立つのは千刈貯水池です。武庫川水系上流の古いダムで、大正8年の建造ですから、この地図(大正9年刊)に描かれているのでしょうが、当時の最新情報だったということです。
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どこの惑星?ーステラパークからの雄大な夕景

2020年08月26日 05時55分13秒 | Weblog
 

 25日(火)の夕暮れ。加東市役所に隣接する社中央公園のステラパークに行ってみました。嬉野台地の西端に位置し、市街地より一段高い台地面にあるせいか、心地よい風が吹きわたってきます。円形の芝生広場では、連日の猛暑で黄色く焼けた芝生にスプリンクラーだけでは足りないのか、散水車で水が撒かれていました。2,3のグループが涼んだり、ジョギングしたり、思い思いに夕暮れの一時を過ごす姿がありました。
 8月の終わり頃には、この会場で加東市夏の踊りが行われ賑わうのですが、今年は中止となりました。ステラパークの外周に立って西の地平線に沈む夕日を眺めました。手前の金屋谷池の水、空には白い半月も浮かび、地平線に近づくにつれて大きく燃える太陽が、去りゆく夏の夕景を不思議な宇宙空間へと変えてくれました。カメラでズームしてみると、太陽は白から赤へとグラデーションがかかり、まるで、どこかの惑星のように見えました。ステラパークの外周のデッキに立ち並ぶ掲揚柱は宇宙への交信アンテナのようで、宇宙の中の自分の存在をほんの少しの間ですが味わえたような気分になりました。まさにステラパークでした。
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昔の住宅地図に見る社町社の田町通りの懐かしい商店

2020年08月25日 05時46分47秒 | Weblog
 棚を整理していると、社町商店街の住宅地図が出てきました。はっきりとは判りませんが、記憶に照らしてみると、昭和50年代頃のものではないかと思われます。ひょっとしたらもう少し以前のものかも知れませんが、少なくとも私が若い頃の記憶にある懐かしい店や家の名前が記してあります。特に写真の中央を東西に走る田町通りにあった店の名前をたどっていくと、当時の店の構えや内部の様子まで蘇ってきます。食堂、お好み焼屋、豆腐屋、おもちゃ屋、靴屋、酒屋、衣料品店などなど、商店が軒を連ねていました。我が家のすぐ近くにあった浴場の跡は、今、5軒分の新しい宅地に生まれ変わろうとしています。レンガづくりの高い煙突の下の路地は小さい頃の釘刺しの遊び場でした。そして、夜になると、浴場の窓から桶の音や笑い声などが響いて聞こえてきたことも懐かしく蘇ってきます。
 現在では、そうした店もなくなり、住宅や駐車場に変わってしまっていますが、幻のフィルムを回しているように昔の姿が浮かんできます。
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関電タワーと絹雲-夏の朝の空高く 

2020年08月24日 05時33分44秒 | Weblog
 23日(日)、いつもの朝に比べて涼しさを感じる朝でした。空を見上げると、絹雲が青く高い空一面に出ていました。社の市街から見上げると、高く聳えるランドマークの関電タワーの遙か上空に絹雲が見え、一層空が高く見えました。気持ちも一緒に広がるようで、何か、秋を感じる朝でした。
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ゆら野の夕景-雲の向こうに夕日が

2020年08月23日 06時10分38秒 | Weblog
 

 猛暑の一日が終わる頃、22日(土)の午後6時過ぎ、加東市社のイオン社店のある辺りから見た夕景です。この辺りは加古川の河岸段丘の低位部分にあたり、平地が広がり、田圃の緑が続いています。西には川向こうに青野原台地が地平線となって天地を分け、その広々とした展望は播磨平野の内陸とは思えないような景色になっています。この平地はゆら野と呼ばれ、もう一段高い、社の市街地のある河岸段丘の中位面の東部分はひろ野と呼ばれています。
 ゆら野には古代の遺跡も点在し、人々がくらしを営んできたところです。広々としたこの景色を古代人も眺めてきたことでしょう。雲は日々刻々その姿、色を変えて見せてくれます。猛暑の一日の終わり頃、今日は西の空高く雲が湧き立ち、その黒々とした姿を見せてくれました。
 
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一雨期待もむなしく、東の空に入道雲

2020年08月22日 06時27分14秒 | Weblog
 

21日(金)の午後5時頃、加東市内の眼科医で診察を待っている間、久しぶりに雷鳴を聞いて、窓の隙間から外を見ると、向かいの神社の木々が風で激しく揺れているのが見えました。夕立だと思い、一雨期待したのですが、診察を終えて外に出てみると、道路は乾いたままでがっくりしました。
 午後6時30分をまわったころ、空には入道雲が立ち上っていました。方角からすると、南東、神戸か阪神間かと思うのですが、あの雲の下では雨が降っているのだろうと思ってしまいました。西の空が夕日に照らされて、その夕日に映えて入道雲もオレンジ色に変わっていきました。
 夜、訪ねてきた娘によれば、加東市内の南西部では激しい雨が降ったとのことでした。局地的に降ったんだなあ、とうらやましく思いました。
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夕日に映えて空に広がる何雲?

2020年08月21日 06時10分36秒 | Weblog
 

 20日(木)の夕方、日が西に沈む頃、外に出てみると、南から真上の空に夕日に映えて雄大な雲が広がっていました。おそらく、だいぶ高い空に出ているようで、何か空気の層というか、違った温度の空気の塊が広がっているようでした。くっきりと縁取りされたような雲、大波のような雲に思わず見とれてしまいました。
 しかし、何雲?
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猛暑の一日の終わり-山国からの夕景

2020年08月20日 05時52分20秒 | Weblog
 19日(水)も猛烈な暑さの一日だった。ちょうど、夕日が西の地平線に沈まんとする頃、神戸から加東に戻りました。国道372号線から山国の集落に入る坂道、源ヶ坂に入り、上りきったところから夕景を見ました。この地点からは、眼下に加古川左岸の中位、低位段丘に広がる田圃、そしてその向こうには、加古川右岸の青野原台地の地平線、少し北の方には、五峰山はじめ、加西の山々、さらに西脇、多可の山並みが遠くかすんで見える広々とした景色が展望できます。
 雲もなく、ただ太陽がぎらぎらと輝きながら、静かに地平線に落ちていきます。この夕景は、太古の昔から変わらず、古代の人々も中世の人々も眺めてきたんでしょう。コロナウイルスとの戦いの夏を忘れてしまうひと時でした。
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今年の佐保神社秋祭りはやむなく中止、例大祭の神事のみ

2020年08月19日 06時15分47秒 | Weblog
 18日(火)夜、加東市社の5区公民館で佐保神社秋祭り実行委員会が開かれました。神社、総代会、太鼓屋台各組、神輿、獅子舞、宵宮園芸会主催団体、交通指導員等、秋祭を支える構成団体の各代表が出席し秋祭りの実施について協議を行いました。
 今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、各地の祭りが中止や規模縮小で行われるなど、例年通りの実施が危ぶまれていましたが、密を避け、マスクを着用し、大声での会話や会食を避けるといった、感染拡大防止対策をとりながらの秋祭りの実施は、どう考えても困難、無理との意見が出て、やむなく中止することになりました。10月16日の秋の例大祭の神事は感染防止対策をとりながら行うことが決まりました。
 夏祭り、盆踊り、花火大会といった夏のイベントがなくなり、次いで秋祭りも中止、秋のフェスティバルも中止が決まっています。季節だけはいつもの年と同じように変わっていきます。実行委員会を終え、帰宅すると、庭から秋の虫の鳴き声が聞こえてきました。日中のセミの声ばかり耳に入ってきていましたが、今年初めての秋の虫の声を聞きました。写真は去年の秋祭り、境内での練り合わせの場面です。ああ、残念。
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短かった夏休みが終わり、登校見守り再開

2020年08月18日 05時41分39秒 | Weblog
 17日(月)の朝、そうだった、今日から学校が始まる、と慌てて安全帽子と安全旗を持って自宅近くの学校道の交差点に向かいました。お盆をはさんでの短い夏休みが終わり、今日から学校がまた始まりました。8月の末に数日の休みがあって、9月1日から2学期開始の予定だと聞いています。特別な夏、変則の夏です。
 子供達の列が学校道を学校に向かって長く続いています。こんな夏は今年一年だけのことだった、ということにしたいですね。子供達は元気でした。コロナに負けず頑張れ!との思いを込めて「おはよう、いってらっしゃい」と挨拶を交わしました。
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猛暑の朝の田とアオサギ

2020年08月17日 05時50分20秒 | Weblog
 

 16日(日)の朝、田圃の水を見に行きました。自転車で走ると、朝の田圃の空気は心地よいものでした。緑一色の田圃に見とれていると、近くのため池の畔に朝日を浴びて佇む一羽のアオサギが目に入りました。
 今日も猛暑の一日となるのでしょうが、朝の田圃の風景はいいものでした。
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