盧溝橋事件に端を発した北支事変が起きた昭和12年7月から14年2月までの軍事関係文書を綴じた社区事務所の文書綴の中に、社の寺院で出征軍人の祈願祭が行われるという内容の文書がありました。
昭和12年(1937)といえば、72年前のことです。持宝院は加東市社にある寺院で、加東四国八十八ヶ所の八十八番霊場で、日本一木造大師で知られていますが、この寺院でも郷土から出征していった軍人の武運が祈願されたのですね。
文書は次の通りです。写真は昭和10年代の持宝院です。
拝啓仕候時下梢ニ錦スル好季ニ御座候各位弥々御多祥ノ御条奉大賀候
扨テ左記要領ニヨリ出征軍人祈願祭執行仕条御参拝ノ上御祈念ヒ下度奉懇願候
昭和十二年十一月十三日 加東郡北部真言寺院一同
社区長 殿
記
一、会 所 社町 持宝院
一、日 時 昭和十二年十一月十六日午後七時
昭和12年(1937)といえば、72年前のことです。持宝院は加東市社にある寺院で、加東四国八十八ヶ所の八十八番霊場で、日本一木造大師で知られていますが、この寺院でも郷土から出征していった軍人の武運が祈願されたのですね。
文書は次の通りです。写真は昭和10年代の持宝院です。
拝啓仕候時下梢ニ錦スル好季ニ御座候各位弥々御多祥ノ御条奉大賀候
扨テ左記要領ニヨリ出征軍人祈願祭執行仕条御参拝ノ上御祈念ヒ下度奉懇願候
昭和十二年十一月十三日 加東郡北部真言寺院一同
社区長 殿
記
一、会 所 社町 持宝院
一、日 時 昭和十二年十一月十六日午後七時