一雨ごとに秋が深まり、野山を彩った紅葉も盛りを過ぎようとしています。12月のはじめの開通を間近に控えた国道372号のバイパス加東大橋の東詰めの加東市貝原の薬師堂の境内は黄金色に光っていました。それはまるで天から黄金が降ったようでありました。
薬師堂は、加東四国八十八ヶ所霊場の第三十三番霊場になっています。巡礼の道は、鳥居の観音堂から、この貝原の薬師堂、そして、次は加古川を渡って河高の高蔵寺庵へと続いています。
貝原は京街道の、そして西国霊場参りの巡礼道で賑わっていました。加東大橋の開通でお堂は新たな目印に生まれ変わろうとしています。その移り変わりをこの銀杏の大木は静かに眺めているようです。
薬師堂は、加東四国八十八ヶ所霊場の第三十三番霊場になっています。巡礼の道は、鳥居の観音堂から、この貝原の薬師堂、そして、次は加古川を渡って河高の高蔵寺庵へと続いています。
貝原は京街道の、そして西国霊場参りの巡礼道で賑わっていました。加東大橋の開通でお堂は新たな目印に生まれ変わろうとしています。その移り変わりをこの銀杏の大木は静かに眺めているようです。